⚫辛い人間関係の原因
自分がやりたいことが出来ない原因
【辛い人間関係の原因に気づく】

自分がやりたいことが出来ない』
自分の好きな生き方が出来ない』

と悩んでいる人が多くいる。
そのような人は、
『こういうことがしたい』
と思っても、

自分は頭が悪いから』
自分は能力がないから』
自分は見た目が悪いから』

などと考え諦めてしまう。

そのような人は、
自分の言いたい事を
言えず、いつも人間関係に不満を
感じている。

自分が好きな事が出来ないと言う時は
自分の中に何かしらの原因がある。

自分の中に自分らしく生きる事の妨げ
になることがある。

だから、
自分の人生の障害になっている
ものを見つけ出し、それを取り除いて
いく必要がある。

自分が好きな生き方が出来ない」と
言う思いの裏側には、何かしらの恐れを
感じていると言う事がよくある。

自分の中に恐れがあると、それを
押さえ込もうと多大なエネルギーを
使うようになる。

しかし、どれだけ恐れを抑圧しても
その感情が消えて無くなる事はない。

だから、常に恐れを圧し殺す事に
必死になり、心が消耗していく。

結果として、ワクワクする未来を
イメージしたり、前向きに生きて
いく為のエネルギーが残らなく
なってしまう。

頭の中で
『こんな事が起きたらまずい』
『こんな事が起きたら嫌だな』

と言うイメージをすると、
恐怖や不安が沸き上がっていく。

ネガティブな未来をイメージをする事で、
それが実際に起こった時の為の対処方を
考える事が出来る。

恐怖や不安を感じる事で、未来の危険から
自分を守る事が出来る。

ネガティブな事を考えて、恐怖や不安を
感じると言うのは、
自分を守る為の適切な反応。

しかし、恐怖や不安は、
自分を変えよう
自分を成長させよう

と思っている
自分の邪魔をする場合がある。

前進しようとする、
自分の障害となって
しまう事がある。

自分が好きな事を
 自分にやらせて
 あげよう新しい事を始めよう』

と決意した時に、

『でも上手くいかなかったら
 どうしよう』
『間違っていたらどうしよう』

と考える事で一歩を踏み出す勇気が
挫かれてしまう。

未来に対して、過剰な不安を感じる事で、
前に進もうとしている
自分にブレーキが
かかってしまう。

恐怖や不安に囚われてしまうと、
成長しようとする
自分から前向きな
エネルギーが奪われてしまう。

『こうなったら嫌だな』
『こうなったら大変だな』

と言う事ばかりイメージしていると、
それを避ける為には、何も行動を
起こさない方が良いとなってしまう。

過剰な不安を感じる事で、
自分自身を
成長させる事が出来なくなってしまう。

そんな時は、
自分は何に対して恐れを感じて
 いるのか?』
『何に対して
 自分はそこまでそれを
 恐れているのか』

と言う事を考えていく必要がある。

例えば、子供の時、親から引き
離されたり、親から見捨てられた。

と言う体験を持つ人は、大人に
なってからの人間関係でも、
別れる事や拒絶される事に
対して強い恐れを抱くようになる。

そのような人は、
自分がやりたいことが
あっても、
『こんな事をしたら嫌われるのでは
 ないか?』
『こんな事をしたら阻害されてしまう
 のではないか?』

と考えてしまいがち。

そして、皆から見離されなくないと言う
思いから、
自分が好きな事をやるのを
諦めてしまう。

また、子供の時、親に言いたい事を
言わせて貰えなかった人は、大人に
なってからの人間関係でも、
自分の言いたい事が言えなくなる事がある。

『これを言ったら、相手を怒らせて
 しまうかもしれない』
『これを言ったら、相手に嫌われて
 しまうかもしれない』

と言う恐れから、
自分が言いたい事
を我慢し、相手に合わせるようになる。

何故なら、子供の頃、
自分が本当に
感じた事を言った時、

『口答えするな』
『親の言う事を黙って聞いていれば
 良いんだ。』

等と押さえ込まれ、怖い思いを何度も
経験しているから。

そのような人は、
自分の意見を言おうと
すると、子供の時感じた恐怖が
沸き上がり、

自分の本心を言うことが出来なく
なってしまう。

子供の時感じた恐怖が大人になっても
自分の中に残り続け、その感情に
自分の考え方や行動がコントロール
される事がある。

例えば、子供の時、父親が突然家族
の元を去り、その後長い間連絡が
無かったと言う経験をしたし女性がいる

そのような経験をすると、
自分が大切だ』

と思えない人は、
『いつか消えてしまう
 自分はいつか見捨てられてしまう』


等といった恐怖が生まれてくる。 

そして、
自分が駄目だから、私が良い子じゃ
 なかったから、父さんは私を
 見捨てたんだ』

等と考えてしまう。

そのように
自分攻め続ける事で、
自分は駄目な人間だと言う思いが
強固になっていく。

そして、大人になった時には、
自分は駄目な人間だから
 愛される筈がない』

と確信するようになる。

自分は駄目な人間だと言う思いがあると、
恋愛関係が上手くいかない事が多くなる。

何故なら、誰かに『好きだ』
と言われても

自分は愛される価値がない。
 だから、相手が本当の私を知ったら
 すぐに
 自分の元から去っていくに
 違いない』

と考えてしまうから。
そのような人は、
『本当の
 自分を知られたら嫌われる』

と言う不安に
自分がコントロール
されてしまう。

例えば、
『愛されなくなったらどうしよう』

と言う不安を紛らわす為に、
常に相手にベタベタと付きまとい、 

いつでも、相手の愛情を確かめずには
いられないと言う状態になる。

また、
自分はいつか見捨てられるんだ』

と言う不安に耐えられるなくなると、
自分からその関係を壊す事で、
その不安を終わらせようとする。

わざと、相手から嫌われるような言動を
とったり、あえて相手が傷つくような

言動を言ったりして、恋人自身から
去っていくように仕向けてしまう。

恋愛関係を終わらせてしまえば、

自分は、見捨てられるかもしれない』

と言う不安から逃れられる事が出来る。

そして、相手が
自分の元を去っていくと、
『やっぱり
 自分は愛される価値がない』

と言う思いを益々強めてしまう。

人は、
自分の頭で考えた事を現実化しようと
する。

例えそれが、
自分が望んでいない事でも、

『こうなってしまうのではないか?』

と思い続ける事で、無意識のうちに
その思い込みを現実化させる為の行動を
起こすようになる。

自分は駄目なんだ』
自分は愛される価値がない。』

と思い込む事でその通りの状況を現実に
してしまう。
そして、
自分の思い込みが現実化する事で

『やっぱり
 自分は愛される価値がない』

と言う事を
自分自身に証明する事になる。

このような傾向がある人は、

普段の
自分
思考パターンを自覚する必要がある。

そして、ネガティブな未来をイメージ
している
自分に気づいた時は、

『楽しい事を考えよう』
『上手くいったときの事も考えよう』

と心を切り替える習慣をつける事が大切。

また、普段、
自分が何気なく使っている
言葉にも、注意を払う必要がある。

自分は駄目だ』
自分には出来ない』

等と言った否定的な言葉を頻繁に使う事で、
自分の中にある。

『見捨てられるかもしれない。』

と言う恐怖が増長されてしまう。

『見捨てられるかもしれない。』

と言う思いが強くなることで、

本当に見捨てられてしまう状況を
作りやすくなってしまう。

ネガティブな言葉を使えば、
過去の恐怖が沸き上がり、
それを現実に
するような行動を起こしてしまう。

大切なのは、嫌な過去を何度も
再現する事ではなく、
新しいポジティブな現実を作って
いくこと。

そのためには、
自分を前向きに
するような言葉を選んで使って
いく事が重要。 

自分は駄目な人間だ』

と言う思いがあると、
自分を好きになることが出来ず、
自分を大切に扱う事が出来なくなって
しまう。

自分は駄目だから、
 自分の力で幸せに
 なることが出来ない』

と感じていると、常に
自分の心を支えて
くれる誰かを求めるようになる。

自分の事を愛してくれて、
 自分には価値がある。』

と言う安心感を与えてくれる人が
必要になってしまう。

『誰かと親しくなりたい。』
『信頼し合える人間関係を築きたい』

と思うのは、ごく自然で健全な欲求。
しかし、一人でいると、

自分は駄目だ』
と言う思いに苦しめられてしまう。

だから、誰かと一緒にいる事で、その
苦しみから逃れたいと求めていると、
人間関係が拗れていく。

孤独が怖いという理由で、
誰かと一緒にいることを求めると、
お互いが苦しむような人間関係を築いて
しまう。

例えば、
自分の辛い心を癒して貰いたい』

と強く求めると、そのような期待は
必ず裏切られる事になる。

すると、
自分が望んだものが得られない』

と言う事に失望し、
自分が欲しいものを与える事が
出来ない相手に光を感じるようになる。

自分の心を満たして欲しい』

と必死に求める人は、
同じような強い願望を
持っている人を引き付ける。

しかし、そのような相手は、
自分の心を満たしてくれない。

何故なら、相手も
自分と同じように
自分を満足させて欲しいと言う事しか
考えていないから。

そのような関係では、お互いが
自分の事しか考えていないので、
お互いが相手の心を満たす事が出来ない。

だから、そのような人達は、一緒に
いれば、いるほどどんどん不満が
溜まっていき、お互いが相手に
対して敵意を抱くようになる。

しかし、孤独に耐えられない人は、
そのような相手を失う事でさえ、
恐れるようになる。

相手の事を嫌っているのに、
そんな相手に対しても嫌われたくない
と思うようになる。

だから、
自分が相手に対して、怒りを
感じている事を悟られないように努力
する。

自分の中にある怒りを抑え込む事に、
多大なエネルギー使い、心が消耗して
いってしまう。

自分は一人では生きていけない』

と言う思いに囚われていると、
相手から酷いことを言われたり、 

虐待を受けるような事があっても、
それを受け入れてしまうことが多くある。

自分が不当な扱いをされたり、
人格を否定されるような事を言われても
それに対して抗議する事が出来なく
なってしまう。

また、例え、そのような相手から
離れる事が出来たとしても、また、
すぐに同じような関係を築くと言う
事を繰り返すようになる。

『もうあんなに辛い思いは絶対に
 したくない』
『もう二度と同じ過ちは繰り
 返したくない』

自分に言い聞かせても恋愛や
友人関係でいつも同じような相手と
関わり合ってしまう。

孤独に耐える事が出来ないから、
誰かと一緒にいると言うのは、

自分の意思で人間関係を築いている
ことにはならない。

一人になることを恐れていたら、
相手の本質を見抜く能力が失われて
しまう。

何故なら、とにかく誰かと一緒に
いる事で
自分の心を楽にさせたい』

と言う事で頭がいっぱいになると、

『相手がどういう人間なのか』

と言う事を考える心の余裕が
無くなるから。

そのような人は、同じように
自分の事しか考えていない相手を
選んでしまう。

そして、この人は、
自分の事を大切に思って
いないと気づいても、そんな相手から
離れる事が出来なくなる。

酷い扱いをしてくる相手にも
『嫌われたくない』

と必死になり、
自分の心を消耗させて
しまう。

例えば、酒癖が悪い彼氏に何度も暴力を
振るわれているのに、相手から離れる事が
出来ない女性がいる。

彼女は能力が高く、仕事が出来るので、
自分一人で生きていく為の収入を
得る事が出来る。

自分の悩みを親身になってくれる友達も
いる。

友達に彼氏の暴力の事を話すと、
直ぐにでも別れた方が良いと
アドバイスされる。

しかし、いざ彼氏に、別れ話を切り
出そうとすると、どうしても決心が
揺らいでしまう。

『この人と別れたら、もう誰も
 自分
 事をかまってくれる人はいないの
 ではないか?』

と言う恐怖に圧倒され、一人になって
苦しむぐらいなら、そのままの関係を
続けた方がましだとなってしまう。

彼女の中には、

自分には、愛される価値がない
 だから、この人を失ったら、もう
 自分の相手をしてくれる人は
 絶対に現れない』

と言う強い思い込みがある。

だから、一人になることを極度に恐れて
いる。 

子供の時の彼女はありのままの
自分
認められると言う体験をする事が
できなかった。

自分が何かをやりたいと思った時、

『頑張ってね。必ず出来るよ。』
 等と励まされる事が無かったし、
 自分がやった事で、
 自分
 誉められる

と言う事が無かったから。

これまでの人生で、

自分には、
 価値があるんだ。
 自分はそのままでも大丈夫なんだ』

等と感じられる事がほとんど
無かったから。

自分が相手に強引に引っ張られる事で

自分に関心が向けられている』
自分に興味を持たれている』

と言う感覚を得る事が出来る。

だから、彼女は、相手が乱暴な扱いを
してきても、
自分は相手にされている

と捉える事で
自分の心の空虚感を
埋めようとしている。 

しかし、相手から暴力を振るわれたり、
人格を否定されるような事が続くと、

自分は駄目な人間だから、
 大切に扱われないんだ。
 私にはこの程度の価値しかないんだ』

と言う思い込みがどんどん
強くなっていく。

自分の事を駄目だと思っていると、

『これ以上は絶対に許しません。』

と言う我慢の限界を設定する事が
出来なくなる。

そして、相手からの理不尽な攻撃に
抵抗しないことで、益々、

自分は駄目だ』

と言う思いが強くなる悪循環に
はまっていく。

⚫孤独が怖い。
⚫一人でいる事に耐える事が出来ない。

と言う思いから人間関係を築く事で
どんどん自分に価値を感じられなくなる。
と言う事が起きる。

子供の頃から
『他人に迷惑をかけないように
 生きなさい』

と言われ続けて育つと
自分の言いたい
事が言えなくなる事がある。

活発で元気旺盛で、しっかりとした
自分の意見を持っている人でも、

『空気を読んで発言しなさい』
『皆の輪を崩してはいけません』

等と言われると、次第に
自分が本当に
感じた事を言う事や、
自分が本当に
やりたい事をやることに躊躇するように
なる。

自分がやりたいことを言う事で、

⚫相手を傷つけるかもしれない
⚫相手を怒らせるかもしれない

と言う思いに囚われると、人間関係が、
苦痛になる。

他人の気持ちを害してはいけない

と言う事ばかり考えていると、
『ノー』と言うべき時に言えなく
なってしまい、人間関係が拗れて
しまうことがある。

例えば、私がある人と予定があるのに、
違う人の誘いを受けたとする。

そんな時に、
『相手を嫌な気分に
 させたくない。』

と言う思いに囚われていると、
何て返事したらいいか分からず、
変に悩む事になる。

また、『ノー』と言う事が苦手な人は
急いでいる時に友達から電話があっても、

『今、話す時間がないから、
 後でかけ直すね』

と話す事が出来なくなる。

その結果、
自分の事が疎かになり、
ストレスが溜まってしまう。

自分の意見を言うと、必ず、対立が
生まれる。

何故なら、自己主張すると言うのは、

自分の考えている事は、
 あなたと違います』

と言う立場を相手に伝えると
言う事だから。

断る事が苦手な人は、
対立する事を酷く恐れる。

何故なら、
自分が相手の期待に
答えられない事で、相手の気分を
害するのではないかと感じてしまうから。

自分が本当にやりたい事を選択すれば、
他人と対立する事になる。

自分が好きな事を優先させる事で、
相手に『ノー』と言わなければ、
いけない時がある。 

しかし、
自分が断ったら、

相手の気分を悪くしてしまう
 かもしれない』

と恐れると身動きが取れなくなってしまう。

そして、その苦しい状態から抜け出す為に、

相手を傷つけるぐらいなら、
 自分が傷ついた方がマシだ』

と考えるようになる。

自分が本当に言いたい事を我慢して、
相手に合わせるようになってしまう。

断る事が苦手な人は、『ノー』と言う事
への対しての罪悪感が不合理だと
認識の必要がある。

子供は精神的に生き延びる為に、
親の愛を獲得する必要がある。

親の言う事を聞いて誉められれば、
また、親の言う事を聞いて
誉められようと求めるようになる。

親に
他人に迷惑をかけてはいけませんよ
と言われれば、その通りにする事で、
親から愛されようとする。

親の言う事を聞く事で、
自分が愛されると言う事は、
親の言う事を聞かなければ、

自分は愛されない』

と言うこと。

子供にとって親から愛されないと
言うのは、死活問題。

親から愛を注いで貰えないと言うのは、
もう生きていくことが出来ないという
事ぐらい、恐ろしいこと。

そのような恐怖を持ち続けながら、
大人になると、親以外の人間に対しても、

『相手の言う事を聞かないと大変な
 ことになってしまう』

と恐れるようになる。

相手に『ノー』と言う事を考えると、
子供の時に感じた、
『自分は愛されなくなる。』

と言う恐怖が沸き上がってくる。
しかし、そのような恐怖は、

『大人になった私達には、
 もう意味がない。』

と言う事を理解する必要がある。

何故なら、私達は相手に親のように
愛して欲しいと求めている訳では
ないから。

相手に『ノー』と言う時の恐怖は、
子供の時の

『親に愛されなくなってしまったら
 どうしよう』

と言う思いが再現されたもの。

相手は
自分の親ではないのに、
親に見捨てられると言う恐怖が
沸き上がってくる。大人になった

私達は、
自分
自分の事を愛す事が
出来、親以外の人から愛される
こともある。

だから、子供の時のように、
親に愛されなければ、

『生きていくことが出来ないんだ』

と恐れる必要はない。

相手に気を使う前に、まずは、
自分がどう思うかと言う事を
尊重しても良い。

自分の内側に耳を傾けて、
自分が本当に望んでいる事を感じとり、

それを実現する事で、
自分の心を
満たす事ができる。

誰にでも、孤独に対する恐怖はある。
しかし、その感情に囚われるように
なると、問題が発生する。

一人になることが怖くて、
次々と関係を始めたり、

孤独感を避ける為に、『ノー』と
言いたい誘いに、『イエス』と
言ってまで、スケジュールを埋めたり
するのは、孤独に対する恐れが、 
その人を支配している。と言う事の現れ。

TwitterやFacebookなどのSNSを通して
常に自分は誰かと繋がっている。

と言う感覚を求めずにはいられないのも、
孤独に対する恐れがその人を
コントロールしているから。

孤独を恐れない能力や一人でも
平気でいられる能力は、

自分を成長させる為には、
絶対に必要なこと。

一人になることで、
誰にも邪魔をされずに、

自分の内側を見つめる事が出来る。

自分の心の声に気づき

自分が本当に望んでいる事を叶える事で 

自分を満足させる事が出来る。

自分が本当にやりたい事や

自分が本当に好きな事を

自分にやらせてあげると言うのは、

自分を大切にする。

と言うこと。一人になると言う事は、

自分を大切にする為の時間を
持つと言うこと。

自分を大切に出来ない人は、
他人の事も大切にする事が出来ない。

自分が尊重出来ない人は、
他人を尊重する事も出来ない。

一人になり、
自分を愛す事が出来ない人は、
他人を愛す事も出来なくなる。

自分に優しく出来ない人は、
他人に対しても、思いやりを持つ事が
出来ない。
だから、そのような人は、

自分の事も相手の事も苦しめる関係を
築く事が多くなってしまう。

一人になることで、
自分の本当の願望に
気づき、それを叶える事で、
自分を満足させる事が出来る。

自分の心を
自分で満たすと言う体験を
積み重ねる事で、

自分は魅力的になっていき、そんな
自分の事を好きになってくれる人が
現れるようになる。

自分の劣等感の補てんに他者に依存し、
他者を利用しない…

これは、自己中心的な考え方ではなく、
他者も自分も大切にしたいからこそ

まずは、
ありのままの自分で
いられるように、

自分自身の
全てを徹底的に大切にする。

他者を愛す為に、自分の全てを徹底的に
愛す…

今正に苦しんでいる人が一歩でも
前に進めることを心より願っております。