鹿児島に行ったら絶対足を伸ばしたかったのが、桜島。



行きたい所には駆け足でも必ず寄るのが、わたしの信条です。^^



そして、桜島に行ったら必ず行きたかったのが、海辺の露天風呂がある古里温泉。龍神さまが祀られているんです。



しかも、混浴。笑



露天風呂からは、錦江湾の雄大な景色が広がります。気持ちイイ!



ご神木は樹齢200有余年の赤禿(あこう)の木。



鳥居に龍神観音とあります。弁天様もお祀りされてました。



そして、龍神さまの前で全裸はダメ!ってことで、湯着をまとわないといけないんですが、

背中には、「南無観世音大菩薩」の文字。

案内板によれば、この温泉が発見されたのは宝暦5年(1755年)4月8日。

お釈迦様の誕生日だったことから、仏の湯として親しまれてきたのだとか。

こちらを開いた薩摩長谷寺の妙光上人によれば、ご神木にはとてつもなく強い龍神が宿っているそうで、龍神いわく、

「われを祀れば力を貸す」

というわけで、しめ縄が張られて月3回(1日、11日、18日)お供え物とお祀りがされていたそうです。


20年ほど前からこの温泉に入ってみたかったんですが、念願叶っての訪問となりました。

ただ、残念なことに、この温泉、我々一行が訪れた直後、2012年9月末に廃業(倒産)しちゃったそうなのです。

龍神が温泉に入りに来る神秘的な秘湯として人気だったのに、残念でなりません。涙



もくもく。



地元出身の某有名ミュージシャンゆかりのオブジェ、らしい。



あまり興味なし。


桜島フェリーは片道160円、わずか15分の乗船。驚いたのが、24時間運行していること。なんて便利なの!



15分なので、うどんも急いで食べないとすぐ着いちゃう。笑



やっぱり、薩摩揚げが載ってまーす♪

次回は、桜島がワイルドに活動しているときに、ぜひ行きたいものです。


<屋久島紀行おわり>


※ちなみに、

この屋久島旅行は、日盤を見返してみると「五黄殺」で出かけております。(;^_^A

五黄殺への移動の心構えとしては、

・人を優先させて、あまり自己主張しない
・怒らない、イライラしない
・交通の乱れに巻き込まれやすく、想定外の出来事が多いので注意


なのですが、特に大きな問題はなく、無事帰宅できました。

ひとつ想定外があったとすれば、過酷な山道を4万歩も歩いたことですかね。

身の程知らずでした。(-"-;A