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ようこそ、お越し戴きましたラブレター





さて、皆様も一度くらいは

われわれ神職(神主)がご祈祷の際に奏上する、
「祝詞(のりと)」を聴かれたことがあるかと思いますニコニコ




でも、「なにを言ってるんだか、サッパリ汗」という方が殆どではないでしょうか?




あの「漢字だらけの紙」は、基本的に「七つ折り半」に畳まれ、「大和言葉」で綴られています。


例えば、商売繁盛の祝詞で出てくる
「利益」は、「くぼさ」と読みます目


地鎮祭の祝詞にある「地震」は、「ない」


病気平癒の祝詞に登場する
「医師」は、「くすし」


家内安全の祝詞など、色々な祝詞に書かれている
「子孫」は、「うみのこ」


大抵の祝詞に記されている
「恩頼」は、「みたまのふゆ」





ざっとこんな感じです。


同じ漢字でも
「神等」→「かみたち」

「人等」→「ひとども」と、読み方が変わったりもしますひらめき電球





ご祈祷中の祝詞奏上が長~い時に

「丁寧で有難い」と考えるか、

「はぁー、早くランチに行きたいなぁ」と思うかは、あなた次第(笑)




キラキラ「神は人の敬うによりて威を増す」キラキラのでありますひらめき電球




灑姫 ~みずき~クローバー