海東ヨウクです。

 いかがお過ごしですか?
 日々いろんなことがあると思いますけどそれはひとまず置いておいて、今週も張り切っていきましょー!



【伝説のゼルダの伝説】

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 先週はファミコン作品をいくつか遊んでました。

 正直……ファミコンの初期の頃のソフトは、今遊ぶと満足できる内容であることは少ないです。
 しかしファミコンの中でも進化があって、数年間で同じゲーム機とは思えないくらい表現力が上がってるんですよ。

 当時、ディスクシステムのソフトとして発売されたゼルダの伝説は、非常に内容が濃い作品です。

 そんな、少しでもゲームに触れたことがある人なら……いえ、ゲームに触れたことがない人でも知ってるくらい有名なシリーズの一作目の魅力を今更ながら、恐れ多いですけども僕がお伝えしていきたいと思います。


 ゼルダの伝説の開発は、スーパーマリオブラザーズと同時期だったのをご存知でしょうか。
 その2作品は開発スタッフが丸かぶりしていまして、ゼルダの伝説の開発を始めた後にマリオの開発を始めたそうですが、ゼルダはディスクシステム専用ということで、先にマリオを作り上げようってことになったらしいです。

 同時に進めていたために、ゲーム中の罠とかも、入れ替わったりしたらしいですよ。
 マリオでお馴染みのファイアバーとか、もともとはゼルダに出す予定だったみたいですし。


 さて、ゼルダの伝説が作られた当時は、まだこういう広い世界を旅するアドベンチャー系のゲームはとても少なかったそうです。

 なので、初めてこのジャンルのゲームを遊ぶ人が多いという前提で説明書(ミニブック)には丁寧に説明が書かれています。
 これは任天堂のホームページからミニファミコンのページに行くと、PDFファイルとして丸々見ることができます。攻略のヒントから敵キャラのイラスト……本作の具体的な物語の内容まで書かれてるので一見の価値ありです!


 ゼルダの伝説は、剣と魔法の世界でのお宝探しをテーマにして作られたそうです。
 それからは色んなアクションRPGが出てますからね……今では既存のものと被らせないほうが大変ですね、きっと。
 しかし当時はシンプルなテーマに決められたために、王道の面白さ、世界観を確立できたのだと思います。

 開発秘話を読んでビックリしたのが、ダンジョンの形がパズルみたいになってることです。
 月の形とか、ドクロの形とか……各ダンジョンの形が何かを模してるものであるってだけでも、ほほぅ面白いなぁって思ってましたけど、まさか計算され尽くしているとは……。

 どういうことかと言うと、各ダンジョンの形をパズルのピースと捉えてハメていくと、綺麗に四角形になるんですよ。

 そうすることで容量を削減してるんですよね。ほんと凄い。


 僕は平成生まれの人間なので、どうしても近年のゲームと比べてしまうのですが……その観点で少しお話しますね。

 今のゲームでは、進む先が全くわからないなんてことは滅多にないですよね?
 オープンワールドでも、どこかに進んでったら大抵何かが起きますから。

 しかしゼルダの伝説では、ほんと偶然ダンジョンを見つけることが多い!
 っていうか基本的に迷う!
 行き方がわからない!

 今って、親切な時代だなぁって感じますね。なんというか、昔のゲームはもっと体育会系って感じがします。(笑)
 根性で乗り越えろ! みたいな。


 しかし本当にこのゲームは良く出来ていて、進むゴトに『俺、成長してるなぁ』って感じられるんですよ。
 絶妙なんですよね。
 近年のゲームって、自分がパワーアップすると、敵もパワーアップしてきて、何の為の成長だったんだ……?って感じることが結構あります。
 結局そうやってバランスは保たれてるんだなぁって。

 しかしゼルダの伝説だと、一番最初の段階でもふらっと立ち寄った所に強敵達がウロウロしてるんです。
 だいたい死と隣合わせです。
 そんな常に苦しい状況だからこそ、パワーアップアイテムが嬉しいんですよ。

 そんでアイテムを手に入れるまでは自力で乗り切らなくてはならなくて。
 そこでもう、必然的にプレイヤー自身がパワーアップせざるを得ないんです!
 敵の動きのクセを掴んで、なるべくダメージを受けないように、倒す。


 ただ、Nintendo Switch Onlineで遊べるファミコンソフトでは……最近加わった"巻き戻し"機能がありますので、『せっかくここまで来たのにやられちゃった……』ってなってもご安心ください。やられる前のシーンに巻き戻せます。
 僕も、結構使ってます。(笑)

 ……ちなみに作中に、ルピーを賭けて遊べる賭場があるのですが……そこで巻き戻しを使うと、あっという間に稼げます。もう、ほんとすっごい後ろめたい気持ちになります。


 そんなこんなで、ファミコンでこんな広い世界を探索する面白さを味わえるってすごいことだなぁとしみじみ感じるソフトです。
 最初からだいたいの場所は見えていて、行けるのに……そのあちこちに色んな物が隠されている。

 この体験はこのシリーズならではのだと思いますので、未プレイの人はもちろん、既プレイの人も今一度遊んでみてはいかがでしょうか。



【どっちかってことはどっちも】

 あの……僕、気づいたんです。毎日、夜遅くになると……背後に視線を感じて……

 ギャーーー!!


 ──じゃなくて。

 ずっと、漫画だ、イラストだ、と繰り返してきて約1年半。
 今でも連日漫画を描いたあとは急に飽きたりしますし、イラストも同じように飽きます。

 でもだいたいはどっちかをやってるわけです。
 常にどっちかをやってるってことは、すなわち"どっちもやってる"ってことなんじゃないかなって思いました。

 ……今まで悩んでたのは何だったんだろ……。


 ところで、常日頃から何かを目にしてはモヤーっとしてます。
 これ、絵を描く人の性なのかもしれないですね。

 と、言うより……未熟者だからなんでしょうね。

 漫画読んでて花火のシーンとかあると、これ自分で描く場合……どうすればいいのかな……?とか。
 最近で言うと、浴衣とか、車とかを見て思いました。
 自分で表現出来ることってまだまだ少ないので、それを上手く描かれているのを見ると、イラッとするんですよ。
 「クッソォ、こんなの僕、描けねぇよ……」って。

 自分が人より劣ってると感じると、人に何か良いことがあった時もイラッとしてしまうんです。

 もうこの感情は性格によるものなので、仕方ないんです。
 良くないとは思いますけど、本人からすると、意識せずに働いてしまう部分なので、どうしようもできないんですよね。

 なので、それを矯正するのではなく……自分が優位だと感じられれば良いんです。
 そうすると、途端に人が変わったように人の事を応援できたりしますから。
 「ハッハッハ、頑張ってるなぁ若者よ」みたいな。
 ある種わかりやすい性格ですね。

 まあ調子に乗りやすい人間なので、それはそれであんまり良くないんですけどね。


 とりあえず……自信を持てるように、努力を積み重ねるしかないですね。



【プリンター届きましたよプリンター!】

 フッフッフ。ついに我が家にもプリンターが導入される……!
 狭い部屋がさらに狭くなるけど。

 いつか自分の描いた絵をプリントアウトしてみたい!って思ってたんですよ。
 デジタルなので、描いても描いても実物は無くて。データだけが溜まっていきますからね。

 プリントしたものを自分の部屋の壁に貼りまくって、「何これ」って訊かれたら「フッフッフ、これ全部僕が描いたのさ!」って言いたいなぁっていう願望もあって。


 ということでつい先程、設置完了しました!
 早速試してみると……おお、すっげー……印刷された!
 と喜びました。
 しかし、なんかちょっと元々描いたものと色味が違う……。
 これが、インクのノリがどうこうってやつか……!って初めて感じました。

 用紙を普通紙とマットなものとで2種類用意していたので、マットなやつに変えてみると、鮮やかさが少し変化しました!
 ただ、やはり元の描いたものと比べると少し違う。

 そしてモノクロの絵が厄介で。
 最初になんとなく印刷したのは、おお、良いじゃん!って感じの出来だったんですけどね……その後設定を変えて何度かやってみると、最初に印刷したものから劣化していって。
 ジャギみたいなのが発生してる印象ですね。高画質モードにすると余計に線が途切れてしまうのです。

 いったいあの上手く行った時はどうやったんだ!?って思いました。
 まあまあの安物のプリンターなので完璧なものを求めるのも無理はありますが、最適解を求めて頑張っていきたいと思います。

 しかしやっぱり、自分で描いた絵を手に取ることができるって良いですね……!
 いつも描いてる時のクセなのか、細かいところが気になったらやたら近くで見ようとしてしまうんですけど、デジタルでの拡大と違って、近くで見てもそんなに見えるようにはなりませんね。(笑)


 ではまた次回〜