キックリン(ビキサロマー)作用機序

キックリン顆粒86.2%)(キックリンカプセル250mg)
 

効能又は効果:

慢性腎臓病患者における高リン血症の改善

 

用法及び用量:

通常、成人には、ビキサロマーとして1回500mg(本剤580mg)を開始用量とし、1日3回食直前に経口投与する。以後、症状、血清リン濃度の程度により適宜増減するが、最高用量は1日7,500mgとする。

 

【 作 用 】
陽性荷電状態のアミノ基を介するイオン結合と水素結合によりリン酸と結合し、糞便から排泄(リン結合性ポリマー)。
  • レナジェル(セベラマー塩酸塩)と比べて、膨潤の程度が少ないため、胃腸障害の軽減が期待できる
  • 増量を行う場合は1週間以上の間隔をあけて行う
  • キックリンの吸着能によって吸収が低下する報告がある生活習慣病薬は下記のとおり

    エナラプリル(併用時のAUC約80%)
    アトルバスタチン(併用時のAUC約70~80%)
    バルサルタン(併用時のAUC約30~40%)
    カンデサルタン(in vitro)
    テルミサルタン(in vitro)
    オルメサルタン(in vitro)
    イルベサルタン(in vitro)