カルタン(沈降炭酸カルシウム)作用機序・特徴

(カルタン錠250/カルタン錠500/カルタン細粒83%/カルタンOD錠250/カルタンOD錠500)

効能又は効果
保存期及び透析中の慢性腎不全患者患者における高リン血症の改善
 
用法及び用量
通常、成人には、沈降炭酸カルシウムとして1日3.0gを3回に分割して、食直後、経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
 
【 作 用 】

沈降炭酸カルシウムのCa3+(カルシウム)がPO43-(リン酸)と結合し、不溶性のリン酸カルシウム(第二リン酸カルシウム[CaHPO4]、第三リン酸カルシウム [Ca3(PO4)2])となって、消化管からリンの吸収を抑制。

  • PHが6以上での吸収効果の減弱があり(制酸剤を飲んでいると効果減弱あり)
  • 二次性副甲状腺機能亢進症の治療などでビタミンD製剤を服用の場合、高カルシウム血症(口渇、多飲・多尿)が現れる可能性あり
  • テトラサイクリン系抗生物質、ニューキノロン系抗菌薬とキレート形成のおそれあり → 2時間は間隔をあける
  • 1日3,000mg以下(500mgの場合1日6錠以下)