タケキャブ:カリウムイオン競合型アシッドブロッカー

 

製品名       タケキャブ錠10mg/タケキャブ錠20mg
一般名       ボノプラザンフマル酸塩錠

効能・効果/用法・用量

胃潰瘍/通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍では8週間までの投与とする。

十二指腸潰瘍/通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍では6週間までの投与とする。

逆流性食道炎/通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とし、効果不十分の場合は8週間まで投与することができる。さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1回20mgを1日1回経口投与することができる。

低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制/通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。

非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制/通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。

ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助

2019.03時の薬価  10mg 1錠:134.40円
               20mg 1錠:201.60円

 

 

ボノプラザンの特長

①酸に安定で水溶性 → 食事の影響を受けない(PPIは酸に不安定なため腸溶性製剤)

②酸分泌抑制作用の発現が早い → 服用後数時間で胃液酸度を抑制する効果あり(PPIは最大効果発現まで数日掛かる)

③夜間の酸分泌を十分に抑制できる → 日中に加え夜間においてもpH 4以上を維持することができる(PPIは夜間の酸分泌を十分に抑制できない)

④遺伝子多型のあるCYP2C19で代謝されない → ボノプラザンは主としてCYP3A4という酵素で代謝されるため、血中濃度の個体差はほとんど認められない

⑤連用しても、効果の減弱はない(H2ブロッカーは効果減弱することあり)

⑥ 長期投与の影響は、、、

⑦主薬が光に不安定なため、遮光の目的でフィルムコーティング錠にしている。