We met the lobby of hotel at 18:00. Then we walked to the restaurant in front of the station. It took about five minutes or so. Before we reserved this restaurant our guide looked for several other restaurants. But he judged this one was best.

 今晩の夕食は、グリンデルワルトの駅前ホテルダービーのレストランで摂ることになりました。実は、この店に決める前にガイド氏は何軒か他の店を当たっています。最初は、ホテルを出て通りを左に上った辺りの店の様でした。しかし、メニューの内容が今ひとつなので断念です。スイスの郷土料理だったり、日本人にも馴染のチーズフォンジュー等色々選べる店ではなかったとか。その結果、消去法かも知れませんが、この駅前のレストランになりました。

 この道すがら、通りを渡った向かい側に、ちょっとお洒落な土産物店がありました。A山さん達と一緒に小生も少し覗いてみました。店の入口にはサヴァイヴァルナイフみたいな陳列もありますが、基本的には女性好みの小物が中心です。パン屑を拾う塵取りみたいなやつも売っていました。H本さんが何やらお買い上げでした。

 ホテルダービーはグリンデルワルドの駅に隣接している3つ星ホテルです。実のところ、これは隣接なんて生易しいものではなく、もはや密着してると言ったほうが分り易いかも知れません。なにしろホテルの入り口のすぐ目の前にデェ~ンと線路が横たわっているのです。電車を降りて2,3歩でチェックインできる、希少な駅近物件?でしょう。

 プラットホームに面したホテルの1階にレストランがあります。小生等はホームからではなく、駅の裏側に回って、屋外にカフェテーブルが並ぶ小さな広場を抜けて、レストランに入ります。カフェテーブルには地元住民らしい母親と幼い男の子の姿がありました。

 メニューは代表的なスイス料理が一通り揃っています。キッズメニューがあるのも子連れには嬉しいでしょう。小生等はガイド氏のお勧めで、代表的なスイス料理をシェアすることにします。

 チーズ+トマトのフォンジュー、鱸のフライ、仔牛の肉に付け合せポテト等です。ガイド氏によれば、これらは、フォンデユシノワーズ、ヴァリスのトマトフォンデユ、レマン湖畔のフィレルドペルシュ、チューリッヒのゲシュネッツエルテスと云うことになります。レマン湖やチューリッヒの名が示す様にスイス各地を代表する料理なのでしょう。

 仔牛の肉は肉好きなT中さん専用?です。小生はフォンデユーは得意ではないので、スズキのフライで呑むだけです。ドリンクは生ビール大とスコッチのロックを頂きました。お代は締めて30CHF/人です。

 ホテルに戻ったのは20時頃でしょうか。部屋に入って日本酒で飲み直し?です。ガイド氏は夜食?に素麺を茹でてくれました。飲酒後にはありがたい「おもてなし」です。ベッドに横になったのは22時頃でしょうか。外は、水曜日のお祭りだとかで、大層な賑わいです。レストランからの帰路、子供たちがメインストリートで徒競走?する姿もあり、ロックバンドの余興等も続いていて聊か煩い感じです。