携帯電話各社のキャッシュバック合戦が熱を帯びてきたという報道がありますね。
私も立川駅から事務所まで歩いてくる間に、キャッシュバック○万円！というポスターを目にする機会があります。
携帯電話は料金等の制度変更が予想されていますから、その前に顧客を確保しておきたい、ということなのでしょうかね。
さて、会社設立についてご検討中の方からよく頂くご質問として、
「シニア起業に適した法人形態はありますか？」
というものがあります。
お返事は、
「シニア起業だから、というものはありませんが、会社に限らず選択肢を広げて考えても良いと思います。」
です。
起業というと、概ね株式会社や合同会社のことをまずは思い浮かべられることと思いますが、実際のところはもう少し選択肢がありますね。
シニアの方に限らず、個人事業主、株式会社、合同会社、社団法人、NPO法人、というような起業の形の中から起業のタイミングで最もご自身のイメージに合う形態を選んでスタートするということになります。
社団法人やNPO法人は、会社に比べると起業のお手続や参加人数で検討しなければならないことも多いのですが、収益性を全面に打ち出すというよりも、社会貢献を目的とした組織運営をすることが出来る点が会社よりも良い点だ、と言われていますね。
長年勤め上げた会社を退職された後も、社会貢献という形で一肌脱ぎたい、という方は少なくないと思いますので、会社とともに社団・NPOも検討されると良いのではないか、とお勧め致します。
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