座間味レース「海想」 | 冒険手帳のブログ
2015-06-18

座間味レース「海想」

テーマ:サバニレース

今年の座間味レースは、久しぶりにアウトリガー付きのサバニで出場することにした。

座間味のレースは第11回から単舟に切り替えて5年を経た。

私にとってレースに参加する魅力は数時間で終わるレースそのものより、
工房での作業や練習など、その長い至福の時間にある。

単舟で参加していた5年は工房での作業に代わって、
フィールドの練習に多くの時間が費やされた。

練習は海のコンディションが影響する。

スキルを上げるために敢えて風が強く波が上がっている時が適した練習日だった。

風が吹いたり波が上がっているにも関わらず海にでられない日は、
サーファーのように心ここにあらず恨めしく海を眺めていた。

ウサギが飛ぶような日には時間を惜しんで練習に励んだ。


帆かけサバニは一人では十分な練習はできない。

夏に限らず冬でも付き合ってくれたクルーには感謝してもしきれない。


だが今年に関しては何だか今いちモチベーションが上がってこない。

その理由は多分、昨夏波照間島からの航海の途中座間味島に立ち寄った際、
ざまみ丸のレースの模様を見せてもらったからだと思う。

映像を見終えてあまりの凄さに面食らい、正直ちょっとしたショックを受けた。
全てに隙のない高いレベルで完成されている。
このチームを負かすチームなんて、この先現れるのだろうか?

負けた理由をカテゴリーなどのせいにして自ら慰めたくはない。
アウトリガー付きのサバニは単舟にはない、別次元の高いスキルが要求されることを私は知っている。

時が経つほどに、このチームにチャレンジしたくなった。

レースはライバルがいてこそ熱く燃えるものだ。
きっと私だけに限らず相手にとってもそうした存在は活力に繋がるだろう。

私のチームがそうした存在になり得るかは別として、レース参加のモチベーションは明らかに上がった。

よって今年は連覇街道を突っ走る王者・ざまみ丸に何とか食い下がり、
一瞬でも慌てさせ、そしてアワヨクバ一泡ふかせてやりたい。


今年も充実した準備ができた。

工房での悩める日々は終わり、私にとってのレースは終わった。


至福の時間をありがとう。












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