動機対機会 ★★★☆☆

 消えた遺言状の謎。

 

 この弁護士さん、金庫に入れるまでの遺言状の管理がゆるすぎない?

 動機があって機会がない、機会があって動機がないという状況がおもしろい。

 トリックも理科の実験みたい。

 

聖ペテロの指のあと ★★★☆☆

 夫殺害の容疑をかけられた姪を助けるために、ミス・マープルが動く。

 

 この姪、めっちゃイライラする。

 英語ネタは日本人にはわかりにくいんだよなぁ・・・。

 

青いゼラニウム ★★★★★

 青い花が咲く時、人が死ぬ──。

 

 とても奇妙で印象的な事件です。

 トリックを明かされるとそこまですごくないんだけど、興味を誘う雰囲気あるシチュエーション作りがうまいんだよなぁ。

 

二人の老嬢 ★★★☆☆

 老嬢といっても、四十か・・・。老嬢というと六十からのイメージだけど。

 この犯人は後悔なく日々を送ったのかなという問いに対してのミス・マープルの答えが辛辣でピリッと効いている。

 

四人の容疑者 ★★★★☆

 スパイ小説みたいなノリ。

 暗号もいかにもという感じで。