死信 ★★★☆☆

 いわゆる影武者・・・とまではいかない立場?

 

忠臣 ★★☆☆☆

 冒頭ですぐにオチがわかってしまうのが難点か。

 

毒薬 ★★★☆☆

 老人がなかなか賢いですね。毒関係の取引で飲み物を口にするのは危険かも。

 

魔法のパンツ ★★★☆☆

 まぁ、パンツだしね。

 

魔法の指輪 ★★☆☆☆

 最後これ下ネタ?

 

インド奇術 ★★★☆☆

 これもちょっと下ネタ風味。

 

大失敗 ★★★★☆

 こういうの好き。

 

熊の可能性 ★★★☆☆

 生々しくてちょっと引くな・・・。

 

三羽のふくろう ★★☆☆☆

 特になにかオチがあるわけでもない、ほのぼの童話。

 

人魚物語 ★★★☆☆

 種族の壁は越えられても、価値観の違いは埋められない。

 

 

★★★★☆

 たまたまテレビでやっていたので視聴。『地中海殺人事件』ってポアロ・シリーズのどれのことなんだろうと思ったら、『白昼の悪魔』でした。

 ピーター・ユスティノフ版のポアロは初めてだったので、どうかなーと思いながら見たのですが・・・。もともとポアロはデヴィッド・スーシェが至高と思っている先入観があったのは否めませんが、やっぱり気品や色気はスーシェの方が上かな、と。ポアロの持つ几帳面さも表現できていないし知性もいまいち感じられない。ユスティノフのポアロは、普通の太ったおっちゃんっぽいんだよな。

 でも、見ているうちになんとなくかわいく思えてこなくもなかったです。

 

 登場人物は服のブランドを立ち上げている女の人と牧師さんがいなかったり、ブルースターさんが男性だったりと、ところどころ原作とは違っていました。

 ストーリーは時間内におさめないといけないのでそれなりにざっくりですが、要所要所はちゃんと押さえている感じ。

 

 見どころはやっぱり、女性陣の服装かな。帽子のつばめっちゃ広っ。

 女優のアリーナのシルバーのドレスと、ミセス・レッドファンの最後の服装がすごすぎて吹いた。なんていうか・・・すごくアバンギャルドだなって。

 ホテルの内装もピンクで、妙にメルヘンチックでかわいかった。

 

 原作の『白昼の悪魔』のレビューですでにストーリーとかそのへんの感想は書いているので、ここで改めて書くこともないのですが、とにかく、女性たちのファッションを見ているだけでおもしろかったです。(笑) それだけでもう満足です。

 女優アリーナの嫌な女っぷりも華があって良かったし、最後のミセス・レッドファンのドヤ感もおもしろかった。ホテルの女主人も華のある役どころではないのに、存在感ありましたね。

 

 それにしても、唐突にウサギのグロぶっこんできたのはなんなんでしょうね。あそこ、そんなに力入れる必要ある?

 ホラーじゃない作品に突然グロ仕込んでくるのやめてほしい。

 

 

ジェイシー ★★★☆☆

 聖書ネタ。

 

接触 ★★★☆☆

 人類って業の深い生き物なんだなぁ・・・。

 

身代わり ★★★☆☆

 将来は猿の惑星的な未来が待っているのかもしれない。

 

未来世界から来た男 ★☆☆☆☆

 えぇ・・・こんなオチなんだ。これは別の意味で予想外な結末。

 

不死身の独裁者 ★★☆☆☆

 グロい。肉体的な檻だけではなく思考の檻に囚われるという発想はおもしろい。

 人はある意味、誰しも思考の檻にとらわれているのかもしれないな、って考えると深い。

 

おれとロバと火星人 ★★★★★

 皮肉がきいてておもしろい。ロバかわいい。

 

漫画家とスヌーク皇帝 ★★★☆☆

 うん、ハッピーエンド。

 

おしまい ★★★☆☆

 ありがちだけど、こういうの好きですよ。

 

灰色の悪夢 ★★★☆☆

緑色の悪夢 ★★★★☆

白色の悪夢 ★★★☆☆

青色の悪夢 ★★★☆☆

黄色の悪夢 ★★★☆☆

 目覚めから始まる話五連発。どれもおもしろかったけど、「緑色の悪夢」が皮肉がきいてておもしろかった。

 

ばあさまの誕生日 ★★★★☆

 なごやかな誕生会が、一転してダークなムードに。

 

 

二十世紀発明奇譚 ★★★☆☆

 「忍びの術」「不死身」「不老不死の妙薬」の三本立て。

 オチはどれもまぁ・・・そこそこ。三話めの「不老不死の妙薬」の医師たちのドライさが笑う。

 

雪女 ★★★☆☆

 タイトルでオチばれしてるパターン。

 

こだまガ丘 ★★★☆☆

 これもタイトルでオチばれしてるけど・・・。ブラックさがおもしろい。

 

ステーキ ★★☆☆☆

 英語の読み書きが達者なのに、つづりには非常に弱いって何?

 

猫泥棒 ★★☆☆☆

 インスタント・ネコノモトが具体的に何なのか説明されていない。熱湯をかけたら猫ができる粉末? でも、原材料に猫を使うんだったら、普通に繁殖で増やした方がよくない?

 

第二のチャンス ★★★★☆

 いかにもSFっぽい。

 伝統を残すという目的だけで維持されている文化というのがせつないな。

 

報復宇宙船隊 ★★★★☆

 ループもの。

 

タイム・マシンのはかない幸福 ★★★★★

 三本立て。

 一話完結ものかと思ったら、これうまいこと三本が繋がっているのね。

 この発想はうまいな~。笑ってしまったわ。

 

遠征隊 ★★★★☆

 火星遠征隊の男女比について。

 オチが。(笑) これはちょっと苦笑してしまう。

 

赤ひげ ★★★☆☆

 えっ、赤・・・? 青だよね? ・・・ああ、緑か。

 

 

クリスマスの悲劇 ★★★★☆

 犯行トリックに使われたものがすごすぎて軽く引く・・・。

 よくそんなの利用しようという気になったな、っていう。

 

毒草 ★★★☆☆

 犯行トリックはそこまでたいしたものではなかったけど、犯行動機がなかなか狂ってる。

 

バンガロー事件 ★★★☆☆

 ちょっとおバカな女優を生暖かく見守る一同がおもしろい。

 この作品はオチがちょっと変わってるのがいい。ミス・マープルの株も上がったし。

 

溺死 ★★★★☆

 男に弄ばれ捨てられた哀れな被害者・・・かと思いきや、実は当初のイメージとは違う人物像が浮き彫りになっていくのがおもしろかった。

 犯人も意外な人物。人間関係のドロッとしたところが描き出されている。

 

総評 ★★★★☆

 最初の感想を書いた時にも説明しましたが、様々な職業の人たちが、自分が結末を知っている事件をめいめい語っていき、他の人たちに真相を推理させる集まり、それが火曜クラブ。

 途中で一部メンバーが変わるのですが、もともとは前半の六編だけだったものが、あとから七編追加されてまとめられたものです。

 前半六編よりも、後半に付け加えられた七編の方が明らかに出来がいい。

 

 あと、訳者あとがきでクリスティーの他作品のネタバレをすごくしてくるので気をつけてください。