《キーンランドカップ》
 
夏競馬は馬の能力よりも体調が問われる。しかもこのキーンランドカップは、9月末の中山スプリンターズSに勝負をかけてくる馬はある程度余裕残しで仕上げる傾向にある。となればまずは調教の出来が良かった馬を指名したいと思う。今回自分が見て調教が良かった馬は6頭。序列をつければ タイセイアベニール、ミッキーブリランテ、レイハリア、ジョーアラビカ、少し離れてロードアクア。そしてカツジ。人気であろうメイケイエールはいい動きだったが、気性の問題があるようなので、併せ馬もやらないと、単走の調教では不安。ましてや今回5番ゲートなので出遅れればそこで終了。やや危険度が高い。圧勝もあるかもしれないが、負ける可能性の方があるのでここは信頼できない。
 
◎4タイセイアベニール
中1週にしてはしっかり攻めれていて、動きもいい。内枠をゲットしたので、後は藤岡騎手がインを捌けるかにかかっている。
 
〇12レイハリア
休み明けだが、2週続けてのウッド調教はいい感じで、3才牝馬で斤量51kgなので期待できる。
 
▲11ミッキーブリランテ
1200mは少々短いと思いますが、タイム的にこのメンバーならそこそこ走れると予想。体調も良さそう。
 
△1ロードアクア
調教が良く、1枠なので期待。
 
△6カツジ
斤量58kgだが、調教はよかった。
 
☆16ジョーアラビカ
動きはいい。
 
☆13ダイアトニック
気になる末脚だが、中46週と年齢が引っ掛かる。
 
☆8セイウンコウセイ
もしかしたら...?
 
買い目(買えないけど)は
馬連ながし
4-1,6,8,11,13,16 各1点
計 6点
 
 
高2Wの予想
 
◎11ミッキーブリランテ
昨年秋は不振に陥っていた馬だが、今年に入ってから完全に復調した。1200m戦はこれが3戦目で、徐々に1200mの流れに対応してきた。札幌の芝は開催が進んで荒れ、距離以上のスタミナが要る馬場。1400m、1600mでも好走歴のある本馬にはぴったりの条件。
 
買い目(買えないけど)は
三連複1頭軸流し
11-3,4,6,9,14,16 各1点
計 15点
 
 
 
《新潟2歳ステークス》
 
◎8アライバル
父はハービンジャー、母は桜花賞2着馬クルミナルで半姉に現在3歳牝馬戦線で活躍中のククナがいる血統。半姉ククナはキングカメハメハ×ディープインパクトという底力に欠ける血統からか重賞、GⅠで好走止まりだが、本馬は父ハービンジャーなので半姉のように好走止まりにはならなそう。前走のメンバーは既に2,3,5着馬が勝ち上がっており、メンバーレベルはかなり高い。その中でセンス良く先団につけ、2着に2馬身半差をつけて勝利したことは素直に評価できる。
 
買い目(買えないけど)は
馬連ながし
8-1,2,5,6,9 各1点
計 5点