現役で受かるには | 中学受験・高校受験・大学受験に強い杉並区の個別指導塾TESTEA

現役で受かるには

こんにちは!
杉並区の個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。

きのうの話の続きです。

現役にこだわるか、それとも浪人覚悟かで、志望校の選び方は変わります。

きのうは浪人覚悟のケースについて話をしたので、
今日は現役で受かることを重視するパターンについて話します。
(現在1浪中で、2浪は避けたい、みたいな人にも当てはまる話です。)

きのうのパターンとは逆で、

・ある程度勉強をしてきた
・それなりに力が付いた感覚あり
・これをまた1年やるのは嫌だ
・早く大学生になりたい

このあたりの項目が当てはまるなら、今年中に決めたいところですよね。

もう少し別の言い方をすると、

「伸びしろが、もうあまりない」(←少し語弊のある言い方ですが)
「早く次のステージに移りたい」

こういう風に思っているなら、今年合格をつかめるよう、
志望校選びに階層をつくるといいでしょう。

受ける大学数にもよりますが、

チャレンジ校(合格可能性30%以下) 2校
実力適正校(合格可能性40~70%程度) 3校
安全校(合格可能性80%以上) 3校

これくらいの配分で受験パターンを組めば、
来年から大学生になれる可能性は極めて高いでしょう。


ただし、一つ忠告です。

受かっても行きたくない学校は、この中に入れてはいけません。
もちろん、安全校にも、です。

だって、それは「志望」校ではないですから。

大学のランクが全てではないので、
学校の偏差値がどうとか、そんな話をしているんではありません。
自分がフィーリングで「行きたくない」と思うような学校には、
行ってもあまりいいことがないということが単純に言いたいのです。

今日の大前提をぶち壊しにしますが、
だったら、また浪人するか、働けばいいんですよ。

別に形だけ大学に行っても、何も意味がないですから。

自分がその大学で何をしたいか。

階層をつくりつつも、
「この学校に入ったら、こんなことがしたいんだ!」
そういうパッションが沸き起こる学校をぜひ選んでください。

合格がゴールではなく、そこがスタートなのです。