2019年9月21日(土)は、福島市で和醸良酒倶楽部。

 お盆休みを除き、毎月の開催で、今回が200回記念。

 単純計算でも、18年以上の歴史を持つ。

 

 自分は途中から参加させてもらい、途中で弁理士試験が忙しくなったり、東日本大震災があったりで少し離れざるを得ない期間があったけど、快く再加入させて頂いている。

 

 毎回、一つの蔵元のお酒を学ぶので、自分にとっても非常に有意義な日本酒の学びの場となっている。

 記念の200回目は、和歌山県海南市の「黒牛」であった。

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 なお、ラグビーワールドカップが昨日開幕し、日本代表がなんとか勝利したが、200回のお祝いも兼ね、私は桜ジャージを着用して参加した。

 

 ラグビー

 

 万葉集の時代、酒蔵がある辺り(和歌山海南市)の海は、遠浅のキレイな海で、波打ち際にある黒い大きな岩が黒牛黒猫あたまのようだったので、黒牛潟と言われていたそうだ。

 万葉集にも「黒牛の くれないにほふ ももしきの 大宮人し あさりすらしも」とか読まれているらしい。

 私がこれを現代語訳すると「今は和歌山県海南市、黒牛の海で、真っ赤な匂う股引を履いた埼玉県大宮人が、熱心にアサリを探しているよ。」となるが、正しくは「黒牛の海が紅色に染まり、赤裳の女官がアサリを採っている。」のような意味らしく、一部を除き、それほど大きく意味を外したわけではないように思う。

 

 

 

 海の近くの酒蔵でもあり、仕込水は硬水。

 しかし、我々の舌では、硬水か軟水かの区別がつかない哀しみがある。

 

 ラインナップは以下のとおり。

 久しぶりに気合いを入れて呑む黒牛は非常に旨い。

 私の余計な注釈も不要であろう。

 

 (1)大吟醸 一掴(ひとつかみ)

 金賞受賞酒、ふくよか~

  

 

 (2)純米大吟醸 環山 黒牛

  

 

 (3)純米大吟醸 黒牛

  

 

 (4)純米吟醸 黒牛

  

 

 (5)純米 黒牛

 

 

 ・・・最後に残念!

 純米蔵なので、「最後の純米酒がイチオシかもしれない。」とのお話を伺っていたが、なぜか純米酒を呑み損なう。

 

 冒頭の写真、お酒がスクラムを組む間近に座り、スクラムハーフがボールを仲間に回すように、順番にお酒出しをしていたのだが、目先の良酒に目が眩んで酒出し業務を怠り、その間に純米酒を見失う手痛いエラー。

 

 ・・・まぁ良い。

 皆さん、バンバン呑んでいたようだから。

 

 この純米酒は、今度、通な酒屋か東京の物産館とかに行った時に、自分で買って呑むことにしよう。

 

 

 

 そして、長年に渡って楽しい会を続けてくれた諸先輩、蔵元、自然とお酒の神様に感謝し、これからも良いお酒をガブガブ学ぼうと思うのであった。