昨日の午後は、「茨城県知財総合支援窓口」(茨城県産業会館9階:水戸駅徒歩2分)での勤務でした。

 これまではいわき駅からの乗車でしたが、当事務所の移転により、今回からは内郷駅での乗車となります。
 水戸駅まで一駅近くなりましたが、各駅停車で約90分。
 毎回、小旅行を楽しんでいます。

 

 JR常磐線の福島県(いわき市)南端が勿来駅、茨城県(北茨城市)北端が大津港駅。
 県境・市境を越えての出張ですが、両市とも海が近く、気候も温暖、冬のアンコウ鍋など名物も共通し、言葉や文化の近親性も感じます。

 歴史的な経緯や行政の都合はあるにせよ、県や市町村の境界って一体何なんだ?と道中の電車で考えました。

 例えば、いわき市の夏(お盆)の風物詩であり、市の無形民俗文化財にもなっている「じゃんがら念仏踊り」。
 新盆の家を訪ねまわり、供養の念仏踊りを捧げます。

 電車の中で、iPhoneで改めてウィキペディアを見てみたところ、じゃんがら念仏踊りはいわき市内でも行われていない地域があり、周辺市町村(例えば、阿武隈山地の平田村・古殿町・小野町)でも行われているところがある。
 北限が双葉町で、南限が北茨城市大津町・・・・。

 北限・南限って・・・動植物の生息地域じゃないんだよと思いながらも、「ほぅ!そうなんだ・・・・」と改めて感じました。
 境界は時代により変わりますが、人間は境界を越えて遊びに行ったり、仕事をしたり。

 当然ながら、隣接する北茨城でもじゃんがら念仏踊りはあるんだな。

 すると今度は、なぜじゃんがら念仏踊りはもっと広域に広がらなかったのか?と考える。
 お盆の単発・期間限定だからか?・・・・他の地域の人達には乗りがイマイチ悪かったか?

 

 また、じゃんがら念仏踊りの起源も諸説あるようだが、「近年の調査研究により、磐城平藩の郡奉行で用水路(←小川江筋)の工事を指揮した澤村勘兵衛勝為の霊を慰めるため、当時江戸で流行した泡斎念仏を村人たちが始めたとする説が有力視されている。」とある。

 小川江筋と言えば、私のサイクリングロードになっていて、用水路の取水口から延々と自転車で水の流れを追います。 
 日常の中にある地域の歴史は面白いと思う。
 湯長谷藩も白水阿弥陀堂もそうだし、もっと勉強しよう。

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 話はだいぶズレましたが、茨城県知財総合支援窓口には、県境・市境を越えて、いわき市等の企業・住民からも、特許・商標・著作権など知財に関する相談が寄せられているようです。

 当事務所でも知財等無料相談(初回30分無料・要予約)を行っていますが、知財総合支援窓口での対応(1時間無料・要予約)もしていますので、御要望があれば御連絡ください。

 なお、写真はテーマと無関係ですが、水戸駅で食べたつけ麺。
 お昼頃には行列ができていたけど、有名なのかな?
 今度は、普通のラーメンも食べてみたい。

 


 これからもっと、茨城の地域情報と歴史も勉強します。