例えば中村屋兄弟だ。4月の御園座のお染の七役に怪談乳房榎と今月の平成中村座姫路城公演の天守物語。観る前からファンが心をワクワクさせる演目を上演したが一方の市川猿之助は9月の南座迄毎月舞台出演が決まっていたが、これが嘘みたいにつまらない演目ばかりを並べていた。これも心の闇の為せる技か⁉️しかも今月の演目が良くない。昼夜共に死ぬ役だよ。昼の部の不死鳥よ、波涛を越えては自ら死ぬ事によってみんなの心に生きる役、夜の部の御贔屓繋馬は正義の刃によって倒される妖怪役で1日に2回舞台で死んでみせるのも自らを死に誘う引き金になったのか❓しかしその選択を愚かな事だと非難する事は出来ない。人間って奴は時として愚かな選択をするものなんだから。魔が差したとしか言いようがない。