初対面の三遊亭あら馬は開口一番、オマンコがばがば、経産婦のあら馬です。いきなりこんな下ネタ振られて立川談志の命日だからって談志に習った落語が出来ると思う❓あっしの感傷はふっとんでこちらも下ネタで対抗するっきゃないでしょ。桂ぽんぽ娘との初対面を思いだした。あれは赤羽の落語会だった。あっしは古典落語を演ろうと思っていたらあっしの前に上がった当時おさなぎ色という芸名で漫談をやっていたぽんぽ娘が、一字違いで大違い、生ハムと生はめ、生ハムは上のお口でいただきます。生はめは下のお口でいただきます。こんなネタの後でまともな古典落語を演ったってお客さんは聞いてくれない。仕方なくあっしも下ネタにしましたよ。それ以来の衝撃でした。今日は家元の命日だけじゃなく我が子、秀次郎の誕生日でもあるので落語の中でバースデーソングを歌って祝いましたとさ。