障害があって言葉でうまくコミュニケーションが取れない子供たちから、

 

『指筆談』という方法で言葉を引き出すという事を行っている

国学院大学柴田保之先生と一緒に湯布院にて

 

障害者の支援運動を行っている一般社団法人ユー・アー・エンゼルの合宿にて

 

指で綴った詩が

三つの風船です。

 

谷口生馬くん作詞

 

 

夢の風船三つ持ち

僕は知らない国に行く

 

一つ目の風船割れたので

僕は二つの風船を大事に持って旅を続ける

 

二つ目の風船割れたので

僕は三つ目の風船を大事にもってうずくまる

 

三つ目の風船持ったまま

うずくまっていても

風船はしぼんでいくしかないのだから

 

僕は勇気をもって立ち上がる。

 

ここまでは生馬くんの詩になります。

 

柴田先生の話だと。

こうした子供たちは

 

じっと一人で過ごす時間の中での豊かな活動は

イメージで世界を作るということのようです。

 

より深くより豊かに

 

癒される言葉を用いてより良い言葉にしていく。

 

そうして詩が紡がれるんですね。

 

私はこうした柴田先生のセミナーな合宿などに何度も参加させていただいて。

言葉や何十もの詩たちが指から紡がれるのを目の当たりにしてます。

 

様々な個性があり豊かで透明感溢れる詩がたくさんありますので。

 

なんとか、形にしていこうという事で勝手に作り始めたのが昨年の初めごろからでしょうか。

最初は弾き語りで軽く作ろうかとも思いまいたが、時間がかかってもより良いものを

作るべきだと思い。

 

ゆっくりではありますが、徐々に仕上げていこうと思ってます。

 

さてこの三つの風船を楽曲として仕上げるにあたってちょっと難しかったのが

詩の世界観を崩さないように詩から歌詞に変えるという作業でした。

 

・・・で。

 

出来上がったものがリンクに貼ってある動画になります。

今回 わざわざ、堀輝余子さんがイラストを書き下ろしてくださいました。

 

感謝しております。

 

 

以下は詩から歌詞に変えた結果になります。(#^.^#)

 

三つの風船 

 

 

夢の風船三つもち

僕は知らない国に飛ぶ

 

赤青黄色の風船で

僕の知らない世界へと

 

1つ目の 風船 割れたので

少しは  寂しくなったけど 

 

黄色の風船さようなら

また逢う日まで BYE BYE

 

夢の風船二つ持ち

僕は旅を続けるよ

 

赤青二つの風船で

僕は楽しい国に行く

 

2つ目の風船割れたので

またまた 寂しくなったけど

 

赤色風船さようなら

もう割れないで BYE BYE

 

夢の風船一つ持ち

地上に降り立ち悩んでた

 

大事に抱えているけれど

どんどん小さくしぼんでく

 

 

最後の風船サヨウナラ

僕は勇気を振り絞り

 

自分の足で立ち上がる

自分の足で駆けまわる

 

自分の足で立ち上がる

自分の足で駆けめぐる

 

何かが変わったよ

 

変わったよ

 

赤青黄いろの信号を 自分の足で渡るんだ

赤青黄いろの信号を自分の足で渡るんだ

 

 

 

 

 

自閉症の僕が飛び跳ねる理由を読んだり

特集されたTVを観た人から

 

柴田先生のところには沢山の相談が来ているようですね。

 

この本の著者である著者東田直樹さんはワープロを使って表現していますが。

 

他の知的障害を持った子供たち、または指先だけしか動かない重度重複障害を持った子供たちからも

 

『指筆談』によって言葉が導き出されています。

 

上記の本は私の友人でもある諏訪裕子さんが書いたものになりますが、

 

その中にも障害をということを

 

『表現をめぐる障害』という事が書かれています。

障害があっても魂は健全という運動が

 

広がることを祈念いたします。

 

是非ご一読していただければと思います。

 

最後のほうにちょっとだけ階一喜の事が触れられていますね(#^.^#)