「小樽まち文化博」ウェルカムドール(習作)
今回は自分の課題で描いていたマトリョーシカをご紹介します。作品名は「小樽まち文化博」ウェルカムドール(習作)。小樽のまち文化がテーマで、レトロかつ和風な中に潮の香りがするイメージです。大きい順に…ペナントを持ったモダンガール(お腹の絵は漁家と海、手宮のSL機関車、小樽銘菓「ぱんじゅう」、金融街の歴史建築、ニシンを採るトドの姿)海辺のレトロガール(ガラスの浮き玉と「小樽市の花」ツツジを持っています)潮まつりのお嬢さん(50年以上の歴史がある夏祭りです)銭湯に行くお兄さん(印・屋号のようなマーク)が付いた半纏を着て手に持つのは木桶にアヒルとカモメのおもちゃ。それぞれ木の形が違う後ろ姿と…ななめ向きでユニークな雰囲気など。それぞれがマイペースそうな表情ですが…市立小樽文学館の企画展「《あのころの小樽展 番外編》小樽・まち文化博覧会」で展示していただいています。(撮影=まち文化研究所・塚田様)小樽の商店街や雑誌、銭湯にまつわる懐かしい品々が展示されています。同館は、伊藤整や小林多喜二など小樽にゆかりのある文学者の資料展示のほか、「文アル」のキャラパネルも飾ってあるみたいです。メインのお腹の絵が描けず時間がかかりましたが(当初運河沿いの予定とか)、港町の魅力を感じながら絵付ができた自由研究でした