以前にも何度か登場した和歌山電鉄貴志駅の"スーパー駅長"の『たま』に、ついに駅長室まで与えられた今日この頃、皆さん肉球スタンプ押されたいですか?
広さは1.8平方メートル、クッションや換気扇、トイレも備えたガラス張りの駅長室。
間違いなく動かなくなるでしょうね。
ごはんも『食べさせて貰うまで』待つようになるんでしょうね。
そして気付けば肥満猫。
そう、どこかのアメリカンショートヘアのように!
最近では、フランス映画のラブコールまで受けているとの事。
駅長業務で忙しいたまに代わって、うちのカイン君はいかがですか?
食べっぷりだけはワールドクラスなので。
・80歳の米国人男性が徒歩で世界旅行、18年間で66か国。
世界中を歩いて旅している米国籍のハリー・リー・マクギニスさん(80)は、現在当地を元気に歩いている。これまでに訪れた国は66か国。マクギニスさんは、歩くことが高齢になっても健康でいられる秘訣だと考えている。
マクギニスさんは自らの運動について、子どもの頃に魅せられた世界各地の美しい写真から刺激を受け18年前から歩き始め、まもなく総歩行距離が12万9000キロに達する。
マクギニスさんは、先端に金属が付いた大きな木製なステッキと重さ45キロのリュックを背負って歩いている。
【ロイター】
日に日に胡散臭さの増している『ちい散歩(※1)』。
地井武雄の、詐欺師として成長していく過程を映したドキュメンタリーを見させられているような気がしてなりません。
そして合間に流される"本題"のCMも、より巧妙化。
ローカル線の駅で、電車に乗り込む人に別れを告げる家族を、車内からほほえましく覗く"ちいちい"。
その眼光の奥では
『次の獲物を見つけた。』
狙ってる!間違いなく狙ってる!
しめしめとほくそ笑みながら。
まだ『首から下は地井武雄』なんて言っている時は阿保らしくも可愛かった!
少なくともそこに悪意は潜んでなかったはず!!
それが今では仏の厚化粧で、か弱いお年寄りに向かって
『これからだっ!プリーズマニー!』
と駆り立てる保険員。
あぁ恐るべし腹黒ちいちい!
しかしいったい何が、この胡散臭さを醸し出してるのでしょうか。
街中を歩き、声をかけ、そしてまた歩む…。
そう!ぬるい!ぬるすぎる!
『ちい散歩』に心に訴えかけられるものが無いのは、そこに熱を感じないから。
マクギニスさんのように世界を散歩し、保険の大切さを"生の声"として伝えれば説得力があるというもの。
エボラ出血熱が蔓延するアフリカの奥地で
『入院から通院・手術まで全て保証!入院初日から1日につき5000円お支払い!』
暴動続くチベットの街角で
『終身タイプなら死亡保障もついて…』
これなら考えさせられる…はず。
"ちいちい"なんて呼ばれてる場合じゃない!
まぁ、なんだかんだ言ってますが、嫌いではないですよ。
別に小島よしお以上に子どもから好かれている爺に嫉妬してるわけでも、ガイハさんがいくら歩いたところで全くオファーが来ない事に気を落としてるわけじゃないですからねっ。ええ。
いつでも番組の力になりますからねっ。
※1…詳しくは2月12日『みたらし道中膝栗毛』参照。