
40代からの健康のカギは「糖」にあった!知らないと怖い、エネルギー代謝の話
「糖質制限、私もやってます」そんなあなたに知ってほしいこと
最近、友人との会話でこんなやりとり、ありませんか?
「最近ダイエット始めたの。糖質制限してるのよ」
「私もファスティング、月に1回やってる!」
確かに、雑誌やテレビでも「糖質オフ」「ファスティング」という言葉をよく見かけますよね。でも、ちょっと待ってください。
実は、私たちの体にとって「糖」は、なくてはならない大切な燃料なんです。
特に40代を過ぎると、体の不調が気になり始める年齢。
「なんだか疲れやすい」「気分が落ち込みがち」「肌の調子がイマイチ」…そんな悩み、実は糖不足が原因かもしれません。
今日は、知っているようで知らない「糖とエネルギー」の大切な関係について、できるだけ分かりやすくお話しします。
あなたの脳は、今この瞬間も「糖」を欲しがっている
突然ですが、こんなこと、思い当たりませんか?
- 午後になると、頭がぼーっとする
- イライラしやすくなった
- 集中力が続かない
これ、実は脳の「糖不足サイン」なんです。
脳は24時間、糖だけで動いている
私たちの脳は、とても贅沢な臓器です。
なんと、エネルギー源として「糖」しか使えません。
想像してみてください。
スマートフォンに専用の充電器が必要なように、
脳にも専用の燃料=糖が必要なんです。
ガソリン車に軽油を入れられないのと同じで、
脳には糖以外の燃料は使えないんですね。
脳だけじゃない!赤血球も糖専門
実は、体の中で「糖しか使えない」組織がもう一つあります。
それが赤血球です。
赤血球は、体中に酸素を運ぶ大切な役割を持っています。この赤血球も、糖だけをエネルギーにして働いているんです。
つまり、糖を制限するということは、脳と赤血球という、生命維持に欠かせない部分の燃料を減らしてしまうことなんです。
「低血糖」は体にとっての緊急事態
「でも、糖を減らせば痩せるんでしょ?」
そう思う気持ち、よく分かります。
でも、体の中で何が起きているか、知ってほしいんです。
体が発する「SOS信号」
糖質を制限して、運動したり、ストレスを感じたりすると、体の中の糖が不足します。
これが低血糖状態。
低血糖になると、体は「これは大変!生命の危機だ!」と判断して、緊急のSOS信号を出します。それがストレスホルモンです。
最後の手段:自分の体を分解する
ストレスホルモンが出ると、体は何をするか。
蓄えている脂肪や、なんと筋肉まで分解して、糖を作り出そうとするんです。
「脂肪が減るならいいじゃない!」と思いますよね?
でも、ここに大きな落とし穴があるんです。
知らないと怖い「プーファ」の正体
現代人の体に溜まっている「毒性の強い脂肪」
私たちの体に蓄積している脂肪、実はその多くがプーファ(PUFA)と呼ばれる、毒性の強い脂肪なんです。
プーファとは「多価不飽和脂肪酸」の略。サラダ油や加工食品に多く含まれていて、現代の食生活では避けられないものです。
「痩せる」ことの恐ろしい真実
無理なダイエットで脂肪が分解されると、何が起こるか。
体に溜め込んでいた毒性の強いプーファが、血液中に一気に放出されてしまうんです。
これを「脂肪毒」と呼びます。
想像してください。長年ゴミを溜め込んでいた倉庫を、ある日突然壊したら…ゴミが一気に外に溢れ出しますよね。体の中で、それと同じことが起きているんです。
脂肪毒が引き起こす体の不調
血液中に溢れた脂肪毒は、体にさまざまな悪影響を及ぼします。
- 過剰な活性酸素が発生する
- 細胞がダメージを受ける
- がん、感染症、糖尿病などの原因になる
「痩せたら健康になる」と思っていたのに、実は逆効果だったなんて…ショックですよね。
プーファがあなたの「元気」を奪っている
さらに深刻なのは、プーファがエネルギーを作る仕組み自体を壊してしまうことなんです。
甲状腺ホルモンの働きをブロック
体の中でエネルギーを作るには、甲状腺ホルモンという物質が必要です。
これは、いわば体の「代謝スイッチ」。
ところが、血液中に放出されたプーファは、この甲状腺ホルモンの働きを邪魔してしまうんです。
エネルギー工場が動かなくなる
私たちの細胞の中には、ミトコンドリアというエネルギーを作る工場があります。
特にDHAなどのオメガ3(これもプーファの一種)が血液中に増えると、このミトコンドリアに入り込んで、エネルギー生産を妨害してしまいます。
結果として:
- 疲れやすくなる
- 気分が落ち込む
- 肌や髪の調子が悪くなる
- 老化が進む
- 慢性的な不調に悩まされる
「最近なんだか調子が悪い」その原因、実はここにあったんです。
40代からの健康は「糖のエネルギー代謝」がカギ
あなたの体は「糖で動く」ように設計されている
私たちの体は、本来、糖を燃料として動くように作られています。
脂肪やタンパク質(筋肉)は、あくまで緊急時の予備燃料。しかも、質の悪い燃料なんです。
毎日の生活で、予備の燃料ばかり使っていたら、体はどうなるでしょうか?
車に例えるなら、毎日エンジンに負担をかけながら走っているようなもの。当然、故障しやすくなりますよね。
健康でいるために大切なこと
健康で元気に過ごすためには、糖のエネルギー代謝をしっかり維持することが何より大切です。
具体的には:
-
適度に糖質を摂る
- ご飯、パン、果物など、怖がらずに食べる
- 特に疲れている時、ストレスを感じている時は意識して摂る
-
無理なダイエットはしない
- 極端な糖質制限はやめる
- ファスティング(断食)も体に大きな負担
-
プーファを溜めない
- サラダ油や加工食品を減らす
- 良質な食材を選ぶ
まとめ:40代からは「糖を味方に」健康な毎日を
いかがでしたか?
「糖質制限が良い」と信じていた方には、ちょっとショッキングな内容だったかもしれません。
でも、大切なのはあなたの体の声を聞くこと。
疲れやすい、イライラする、集中できない…そんな時は、体が「糖が足りないよ!」と教えてくれているサインかもしれません。
40代は、体が変化し始める大切な時期。
今までのダイエット常識を見直して、本当に体が喜ぶ食事を選んでいきましょう。
あなたの脳も、心臓も、体中の細胞も、今この瞬間も、糖を使ってエネルギーを作っています。
その大切な「生命のフロー」を止めないこと。それが、いつまでも元気で美しく、自分らしく生きるための秘訣なんです。
今日から始められること
✓ 植物性の油の摂取を減らしてみる
✓ 質の良い糖質を摂る(果物・ハチミツ・黒糖)
✓ 極端なダイエットはやめてみる
小さなことから、始めてみませんか?
あなたの健康な毎日を、心から応援しています。
はちみつ生活実践中
私自身、糖のエネルギー代謝をしっかり回すために、今年の7月からはちみつ生活を実践しています。
はちみつ生活に関わるブログ記事はこちら💁♀️
参考文献
この記事は、医学博士・崎谷博征先生の著書『奇跡のハチミツ自然療法』の内容を参考にさせていただきました。
糖のエネルギー代謝やプーファについて、さらに深く知りたい方は、ぜひ同書を手に取ってみてください。科学的根拠に基づいた健康法が、分かりやすく解説されています。
💡立腰体操レッスン(対面・オンライン)では、
フィジカルタイプ診断やフィジカルコードトレーニングも行っています。
詳しくはブログ内の他の記事もぜひご覧ください。
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