こんにちは

桜も散り葉桜になり、

いよいよ新緑の季節となりますクローバー

 

もう六年前くらいでしょうか。

NHKの人体シリーズの映像を見たことを思い出します。

精子と卵子が出会いものすごい勢いで細胞が分裂していく様子や

最初に心臓が作られ次々と臓器が形作られいく過程など、

”生命の神秘”を目の当たりにした気分でした。

 

この時、細胞のエネルギー源となるのはやはり「血液」です。

 

お母さんの血管とは直接は繋がっていませんが、

胎児は胎盤を通して大量の血液を取り込むのです。

 

このように妊娠中の女性にとっては「血」は普段の生活以上に

必要となります。

特に妊活中の方、産後の方も「血の量」が不足しがちになるので、

「血の養生」に心掛けることは大切です。

女性の生理機能にはとにかく血が必要だと言うことなのです。

 

中医学で言う「血虚(血の不足)」とは血液の濃度だけでなく貯蔵量も関係します。

血液を補うには当然ながら材料となる栄養も必要となりますが、

例えば鉄分や葉酸のサプリメントを飲んでもそれを吸収するためには、

元気な胃腸を維持することも大切です。

 

血液は骨髄で生成されるので、

「骨」を丈夫にすること(補腎)も忘れてはいけません。

「血をつくる・蓄える」ことは中医学の得意分野でもあります。

日々の生活に血を補い血の流れを良くする漢方薬をおすすめします。

 

 

 

 

中医学では、

「足りないものを補う」「バランスを整える」考え方があります。

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