コト×モノ×ガタリ | EVIL LIVE

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読書の春夏秋冬

「モノからコトへ」って言われて久しいですけど、個人的にはモノとコト…物事って言うだけあって、それを分けるのはあまり好きじゃない。

 

と書くのは、正直、例えば財布とか腕時計とか小物とかそれなりに語れたりします。

財布も腕時計も各5分くらいは(思い出として)語れますし

家で下敷き使ったりするんですけど、2枚ありまして小学生の時の誕生日に友達から貰ったのと大学生の時にお土産で貰った下敷きだったりします。

まぁ、(そこまで)壊れる物でもないですし、おすし(小キズとかは入っている気もしますが)

車もバイクも気に入って買って使っていれば、エピソードの一つや二つありそうな気もします。

逆に買って失敗したとしてもそれはそれでエピソードというか経験というか次に活かせるなら、良いのではないかと思うのですよね。

個人的に「失敗したかなぁ…」的な買い物は、ほどほどに覚えておいて(というか記憶から消えるまで)節制モードになります。

贅沢品?みたいなを試しに買おうとする度に「この前、失敗して出費が…うぅ…」って記憶が出るので超(出費が)抑えられます(遠い目)

背伸び出費は特に(しばらく)無くなりますな。

それと、投資詐欺的なのも引っ掛かりづらくなる。

「この前、買い物失敗して痛いから金の話すんな。出せというなら先にくれ(無茶苦茶)」って心境です(口には出しませんが)

(失敗したと思っても再評価の場合もあるので、ちょっと長い目でみてます…株の塩漬けみたいだけど)

 

大分前に、ナイキのゴーフライイーズ(手を使わずに履ける靴)興味ありましたけど、実物この前、見かけまして試着したんですけど…「小さい子が新しい玩具買ってもらって一日で飽きる」レベル感でしたw

面白いっちゃ面白いんですけど、1日って言うか3回脱ぎ履きしたら「まぁ…もう、いいかな」って感じです。

試す(試着含む)のって大事ですけど、試せない時もあるので(考えてみると)そーゆー場合が「失敗したかなぁ…」って感じです。

あと、買った後で検索するのは大抵の場合、不幸になりますね

これふしぎ(苦笑)

 

お高い車や家を買って「なんか違った」・見栄の為に買ってとっかえひっかえ系がモノ批判の真かと思いますが、流通経済的にはそーゆー方々が居ても良いんじゃないかと思います。

CD付握手券とか心の中は超引いてますけど…この場合、モノ?それともコト(握手会参加)?どっちなんだろうねぇ

 

まぁ、何が書きたいかというとあんまり物欲ある人をいぢめないでね、っていうことです(ぇ)

 

と書きながら、本音としては語れないモノは空しいとは思ったりします。

「見栄の為に買った」「みんな持っているから(合わせる為に)買った」ってスパッと言い切るのは清々しいですが、好きでもなく見栄(周りの目)や皆やブームに合わせるの為に買ったのを「好きだから買った」と偽るのは中々ダンディズム(≒やせ我慢)と思った昼下がり。

「わたし、バーキン、マジで不便だと思うけど。そんな(に)入らんだろうし。」

って話せる女子に言ったら「バーキンは(鞄とか)そーゆー概念じゃない」って。

 

とはいえ、そーゆー皆に合わせて持っている人を見てリアルでは「あ~はいはい、しょうがないよね、みんな持っているもんね、ブームだもんね」と生暖かい目で眺めようとする心を抑えつつ「いぃーね」と述べるのが良い大人なのではないか、と思うのでした。

 

ぽわり。