平成ヒット曲集[中3選曲] 第十七回 1996年② | とある中3の平成名曲ブログ〜だけど内容がかたよってる〜

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第38回日本レコード大賞受賞曲
Don't wanna cry  安室奈美恵

「Don't wanna cry」(ドント・ウォナ・クライ)は、安室奈美恵の単独名義では5枚目のシングル。1996年3月13日にリリースされた。オリコンでは2枚連続、出荷ベースでは3枚連続のミリオンセラーを達成。自身が出演したダイドードリンコ「mistio」CFイメージソング。バックダンス・コーラスなどでも黒人をフィーチャーしている。前作に続いて、前田たかひろと小室の共作詞。カップリングには、サビメロディ以外は全部セリフの「present」を収録。2ndアルバム「SWEET 19 BLUES」では、セリフ無しで新たに書き直されて収録された。共に前田たかひろによる詞。dosの(当時)KABAによる振付。この曲で、“日本レコード大賞”の大賞を、史上最年少記録(当時19歳)で初受賞。また、直後の第47回NHK紅白歌合戦にも第2部トップバッターで2年連続出場。1999年3月に安室の母親が亡くなった際に、この曲の作詞作曲を手がけた小室は当時globeのツアー中だったが、知らせを聞いてコンサートの中でレクイエムとして、この曲をピアノで弾いた。累計出荷枚数は155万枚。第38回“日本レコード大賞”史上最年少記録(当時19歳)で大賞受賞。第11回“日本ゴールドディスク大賞”ベスト5・シングル賞。

いいわけ  シャ乱Q

「いいわけ」は、シャ乱Qの1996年4月24日発売の10枚目のシングル。タイトル曲はドラマ『Age,35 恋しくて』の主題歌であり、カップリング「こんなにあなたを愛しているのに」は同ドラマの挿入歌である。また、「こんなにあなたを愛しているのに」と全く同じメロディで歌詞だけ変更した楽曲「不偏愛」も同ドラマの挿入歌となっており、「不偏愛」はアルバム『ベストアルバム おまけつき '96~'99』に収録された。映画『シャ乱Qの演歌の花道』では「いいわけ」の演歌バージョンが製作され、尾藤イサオが歌っている。オリコン集計ではミリオンに迫る売上を記録し、日本レコード協会ではミリオン認定。1996年度カラオケチャート年間10位。

恋心  相川七瀬

「恋心」(こいごころ)は、相川七瀬の1996年10月7日発売の5作目のシングル。現在自身最高順位の2位を獲得。3週連続TOP3入り、5週間連続で10万枚以上を売り上げ、12週目でついに自身初のミリオンヒットを達成。現時点で自身最大の売上枚数である。相川のデビュー前から織田哲郎が温めてきた楽曲であり、「夢見る少女じゃいられない」「バイバイ。」とともにデビュー曲の候補となったが、結局見送られた。相川は自身のラジオ番組で、デビュー当時の自分はまだこの曲を歌うには幼すぎたと述懐している。織田は2006年、セルフカバーアルバム『MELODIES』でカバーした。もともと織田得意のフォルクローレの要素を取り入れたメロディに加えてアレンジでも民族楽器を多用し、一味違うイメージに仕上げている。ベストアルバムの「ID」にAcoustic versionが収録されている。相川と交友関係を持つ中川翔子が『しょこたん☆かばー4』でこの曲をカバーしており、新堂本兄弟内で中川と一緒に歌っている。

田園  玉置浩二

「田園」(でんえん)は、1996年7月21日にリリースされた玉置浩二の11枚目のシングル。自身が主演のフジテレビ系ドラマ木曜劇場「コーチ」主題歌。ソロでは初となるオリコンTOP3入りとなり、1996年のオリコン年間シングルチャート25位にランクインするヒットとなった。ソロ作品では自身最大のヒット曲となっている。第47回NHK紅白歌合戦にソロとして初出場したが、直前に大腸憩室炎を起こし出演が危ぶまれ、また歌唱時に歌詞を間違えるハプニングがあった。当日はTOKIOがバックバンドを務めた。

青いイナズマ  SMAP

「青いイナズマ」(あおいイナズマ)は、SMAPの22枚目のシングル。1996年7月15日に発売された。林田健司の作品をSMAPがカバーしたもの。森且行がSMAPを脱退し、5人体制になっての初シングル。SMAPとしては当時最高の売り上げを記録した。「青いイナズマ」は1997年3月26日発売のベスト・アルバム『WOOL』、2001年3月23日発売のベスト・アルバム『Smap Vest』に、別ヴァージョンとしては2005年7月27日発売のアルバム『SAMPLE BANG!』に「オリジナル スマイル/青いイナズマ(Phasio REMIX)」として収録されている。歌詞の書いてある面の帯に「1996.8.8 SMAP009 on sale !!」と小さく書かれている。木村拓哉、稲垣吾郎のソロパートがある(それまで木村・森のツインボーカルだったが、この曲では森の代わりに稲垣が担当)。当初、稲垣のソロパート部分は香取慎吾が担当することになっていたが、2番歌詞の「媚びて微笑むのさ」の部分を香取に歌わせるのはNGというマネージャーの一声で変更になった。香取は次の楽曲「ダイナマイト」でソロを取っている。本作はノンタイアップだといわれることもあるが、当時は自身の冠番組「SMAP×SMAP」のテーマソングとして使われている。次作「SHAKE」のほうが売れているが、テレビなどの特集などでは本作が使われることが多い。フジテレビ系で放送された古畑任三郎 VS SMAPでは古畑がSMAPを追い詰めるためのヒントになった曲として登場した。

YELLOW YELLOW HAPPY  ポケットビスケッツ

「YELLOW YELLOW HAPPY」(イエロー・イエロー・ハッピー)は1996年9月4日に発売されたポケットビスケッツ2枚目のシングル。週間オリコンチャートでは1度もトップ3に入ることはなかったが、ロングヒットを続けミリオンセラーを達成。自身最大のヒット曲となった。作曲はプロデュースもしている爆風スランプのパッパラー河合で、『決定版!爆風スランプ大全集2 ~The Very Best Of パッパラー河合~』でセルフカバーしている。『秘密のケンミンSHOW』のコーナー・『辞令は突然に…千葉編前編…』(2010年9月9日放送)で使用された。

マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-  Mr.Children

「マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-」(マシンガンをぶっぱなせ ミスターチルドレンブートレグ)は、Mr.Childrenの12枚目のシングル。1996年8月8日に発売。『深海』からのリカットシングルで、前作から約4ヶ月ぶりに発売された。オリコン・日本レコード協会共に「Replay」以来の累計売上100万枚に達しないシングルとなり、シングル連続ミリオンセラーの記録が8作でストップした。当時では数少なかった12cmシングルで発売されており、Mr.Childrenでは初の12cmシングルである。シングル曲では「君がいた夏」以来となるシングルカット。 新たに録り直された音源ではないが、『深海』では「ゆりかごのある丘から」と音が繋がっているため、厳密にはシングルバージョンである。 『深海』でのタイトル表記は「マシンガンをぶっ放せ」だけで副題は付かない。 Mr.Childrenの楽曲で、唯一副題に「Mr.Children」を含む。

ガッツだぜ!!  ウルフルズ

『ガッツだぜ!!』は、1995年12月6日に発売されたウルフルズの9作目のシングル。トータス松本が小室哲哉に「もっとディスコっぽいのやれば?」のアドバイスをもらったことに基づきtrfの「Overnight Sensation」を聴き、ディスコサウンドの曲を作ろうと思い作曲した。サビの「ガッツだぜ」の部分は、KC&ザ・サンシャイン・バンド(KC and the Sunshine Band)の「That's the Way (I Like It)」のサビの部分を聴いて、何となく「ガッツだぜ」と思いついて、テープに録音したとトータス松本は語っている。初登場順位は低かったものの、その後順位をあげ6位までに上昇し、バンドはこの曲のヒットでブレイクを果たした。歌詞中に「金田一少年の事件簿」をパロディとした部分がある。ウルフルズのシングルでは2番目の売上げである。
この曲で『NHK紅白歌合戦』に初出場。紅白では卑猥とされた歌詞が一部変更されて、歌われた。
PVが『SPACE SHOWER Music Video Awards』1996年度「BEST VIDEO OF THE YEAR」「BEST YOUR CHOICE」を受賞した。この曲がヒットするまで、出したシングルはあまり売れず苦労を重ねていたが、この曲の大ヒットしたことでレコード会社から金一封が支払われ、それを原資に事務所の社長も交えてみんなで飲み明かしたという。大阪時代、メンバーのバイト仲間だった放送作家の高須光聖とは売れない時代もずっと交流があり、いつも曲を聞かせてはアドバイスをもらっていた。この曲の時は、いつまでたっても売れないことにトータスはかなり深刻になっており、高須は励ます意味で「お前らもっと頑張らなアカン!この曲も正直俺はあんまりええと思わん!」と言い放ったが、初の大ヒットとなった。

グロリアス  GLAY

『グロリアス』は、GLAYの8作目のシングル。1996年1月17日に発売された。2ndアルバム『BEAT out!』の先行シングル。元々このアルバムは1995年11月リリースを予定していたが、担当者から「アルバムを出す前にもう1枚シングルを出してほしい」と「待った!」がかかり、急遽作られた曲である。初のオリコン週間チャートTOP10入りを果たし、一気に彼らのブレイク作品となった。元々ヴィクトリアのCMの曲だったのは「都忘れ」の予定だったが、出演する内田有紀が「グロリアス」のほうがいいということで変更になった。この曲の製作時に於ける裏話が、HISASHIの単行本『ありがとう』に掲載されている。ヴィクトリアCMソング。

DAN DAN 心魅かれてく  FIELD OF VIEW

『DAN DAN 心魅かれてく』(ダン ダン こころひかれてく)はFIELD OF VIEWの1996年3月11日発売の4thシングル。フジテレビ系アニメ『ドラゴンボールGT』のオープニング・テーマ(同アニメ最終回のスタッフロールでも流れた)、映画『ドラゴンボール 最強への道』の主題歌として起用された。さらに、主題歌に使われた『ドラゴンボールGT』とコラボレーションしたロート製薬の「新・ロートこどもソフト」のCMソングでもある。番組内ではアレンジ・バージョンが度々使われた。このシングルまで、デビューシングル「君がいたから」から4作続けてZARDの坂井泉水による作詞である。のちにZARDが『TODAY IS ANOTHER DAY』でセルフ・カバーした。(編曲は池田大介)収録時点で安部潤脱退後であり、また新津健二加入前なのでジャケット写真は3人しか写っていない。このジャケット撮影の様子は、シングル発売直前に『NO.』『CD NEWS』などで公開されている。テレビ朝日系『ミュージックステーション』出演時より新津がベースとして参加している。ビデオクリップは、図書館で撮影され、少女が図書館を歩きながら「FIELD OF VIEW」と書かれた本を見つけて開くところから、メンバーの演奏シーン、そしてサビへとつながっていく様子を収録している。撮影場所は工学院大学。プロ野球選手の登場曲として、工藤公康が巨人在籍時代に2006年まで使用していた。また、2009年からは、早坂圭介(千葉ロッテ)が使用している。

Body & Soul  SPEED

「Body & Soul」(ボディ・アンド・ソウル)は、SPEEDの1996年8月5日発売のデビューシングルである。プロデューサーを務めた伊秩弘将は、彼女たちに初めて会った時の印象そのままにこの作品に投影したという。デビューシングルだけに難産であり、レコーディングは約7回、期間は4月29日からおよそ2ヵ月にも及んだという。加えて6月には「サビの掛け合いが今ひとつ」「まだグルーブ感が足りない」ことから発売日を7月22日から2週間延期し、ようやく発売された。CDの発売後、メンバー4人は渋谷のCD店に行って、陳列してあるSPEEDのCDを全部、最前列に持ってきたりしていたという。後に今井が「徹子の部屋」に出演した際、当時事務所の社長に「30万枚売れれば褒めてやる」と言われたが、それを大幅に上回る大ヒットとなり、社長も驚いていたというエピソードを語った。 第1期時代に発売された他のシングルと比べると累計売上は80万枚で下位のほうであるが、認知度はとても高く自身の代表曲として取り上げられることも多い。「第38回日本レコード大賞」新人賞受賞。日清シスコ「シスコーン」CMソングに起用され、彼女達にとって初のCM出演となった。 PVはサンフランシスコ、ロサンゼルスで撮影された。撮影監督は前嶋輝。 2008年にデブパレードによりカバーされた。 お笑い芸人のネタとしても使用されることが多く、芋洗坂係長、ハリセンボン、少年少女等が例としてある。

Baby baby baby  dos

『Baby baby baby』(ベイビー ベイビー ベイビー)は、dosの1枚目のシングルである。1996年3月21日発売。資生堂「ティセラ」CMソング。