とある、おじいさんの生き方 | ノリタロウ 介護福祉士ソムリエ

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介護福祉士として都内で働いています。日々の色々なことに奮闘しています。何か質問あれば気軽にどうぞ!!

とある、お爺さんの生き方

作家・脚本家の範太郎です。

 

 

この、ホワイトエールはめちゃめちゃ美味しい!!

皆さんも是非!!



本日はデイサービスで

92歳のおじいさまの話を。

こういう生き方っていうのもありだなと…。

 

 

おじいさまは週1回デイサービスに

通所をしている。

まずは、来て珈琲を一杯(勿論インスタント)

「上手い」と言って飲み干す

そして、新聞を読む。

 

 

たまに、前にいる介護度が重い女性

(手が他の人に出てしまう人)

利用者さんに、ちょっかいを出す。

ちょっかいといっても、手を出して

握手する程度だ。

たまに、前の利用者さんが怒る時もあるが

これも度が過ぎなければ交流の一貫。

 

 

そして、入浴をして体操をして

ご飯を食べる。

 

 

ポケットにはいつもお金を数万円入れている。

その数万円は生活保護のお金である。

 

 

根っからのギャンブル好きなおじいさんは

競馬から麻雀と

あらゆるギャンブルに興味があるのだ。

「ギャンブルが俺の人生だと」

 

92歳とは思えない

今現在の流行も知っている。

 

昔はキャバレーの店長を75歳まで

やっていたのらしい。

 

年金は小額しか入らない事を見越して

「生活保護万歳」

と言うくらいだ。

 

帰りの車の中でも

女の話で盛り上がる!

 

 

人生って色々だなーって。

今迄、高齢者をみてイキイキして

生きている人は

結構好き勝手に生きている人が多い。