兵庫県立美術館
『ムンク展』(2008年)



神戸で『ムンク展』(オスロ市立ムンク美術館所蔵)を見ました~音符
(名古屋に来てくれなくて、がっかり…)


ムンクの作品で一番観てみたいのは、
盗難にも遭ったというオスロ国立美術館の 《叫び》。
そして二番目が《吸血鬼》キラキラ

過去の展覧会で別の《吸血鬼》↓を見たけれど、
タイトルに表されるようなおどろおどろしさや妖しさ…
といったものは感じられなくて。


エドヴァルド・ムンク
《吸血鬼》(参考作品)
キャンバスに油彩 1916-18年
オスロ市立ムンク美術館

絵の中の男性はこのあと、
女性の膝枕で耳掃除をしてもらったんじゃないの??と想像してしまうほど、
ワタシには仲睦まじ~く見える二人。


今回の《吸血鬼》も……
絵の前に立ってじっと見つめていると、
なんだかうっとりピンクハート


エドヴァルド・ムンク
《吸血鬼》
キャンバスに油彩 1893-94年
オスロ市立ムンク美術館

「《吸血鬼》というタイトルを付けたのは、ムンクではなく…」
「ムンク自身は『ひとりの女がひとりの男のうなじに接吻しているのにすぎない 』と語っている」

との解説を読んで、ナットクしました。


エドヴァルド・ムンク
《声/夏の夜》
キャンバスに油彩 1893年
オスロ市立ムンク美術館


エドヴァルド・ムンク
《浜辺の人魚》
キャンバスに油彩 1893年
オスロ市立ムンク美術館


エドヴァルド・ムンク
《浜辺の接吻/月明かりの接吻》
キャンバスに油彩 1914年
オスロ市立ムンク美術館


エドヴァルド・ムンク
《生命のダンス》
キャンバスに油彩 1925-29年
オスロ市立ムンク美術館


↑4つの作品に共通して描かれているのは、
水面に映る月明かりお月様


エドヴァルド・ムンク
《不安》
キャンバスに油彩 1894年
オスロ市立ムンク美術館


エドヴァルド・ムンク
《マドンナ》
紙にリトグラフ、墨、スクレイパー 1895年
オスロ市立ムンク美術館
風景写真 レンズ8


エドヴァルド・ムンク
《赤い蔦》
キャンバスに油彩 1898-1900年
オスロ市立ムンク美術館


エドヴァルド・ムンク
《浜辺の若者たち(リンデ・フリーズ)》
キャンバスに油彩 1904年
オスロ市立ムンク美術館


ムンクの代表作だけでなく、
彼が手がけた装飾プロジェクトの数々も紹介する展覧会ですよグッ
(全7章、展示総数108点)


『ムンク展』
◆2008年1月19日(土)-3月30日(日)
 兵庫県立美術館
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(兵庫が最終会場です)


兵庫県立美術館 →
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 HAT神戸内)

オスロ市立ムンク美術館 →

【エドヴァルド・ムンク作品集】


・テーマ「表現主義」の記事一覧 →
愛知 豊田市美術館
『牧野義雄展』(2008年)

1


今回は、豊田市美術館所蔵の抒情あふれる作品展乙女のトキメキ
そのリンさんが郷土の画家・田中一村を紹介していたので、ワタシも愛知県(現・豊田市)出身のかたをイチ押ししまーす。

その名は、牧野義雄(1869-1956)。
100年前にロンドンを描いた「霧の画家」。
(その後アメリカでも活躍しました)


と言っても、
このひとの存在を知ったのは、ほんの2年前……
たまたまテレビの某鑑定番組で、
彼の水彩画《雨のBBC放送局》を見たのが最初なんですタラー

牧野義雄
《雨のBBC放送局》(参考作品)
薩摩英国館
1


幻想的な、霧の描写には「おおっ!」と目をみはりますが、 ワタシが選んだ一枚はこちら↓ニコニコ

牧野義雄
《雨の日のスローン・スクエア》
紙に水彩 1906/07年 22.9×30.5
豊田市美術館
2

モノトーンでの濃淡の付け方が素晴らしいっグッキラキラ
そして、そこここにジャポニスムの薫りが……

作品右下の「義雄」を表すサイン「YO」の
「O」の文字がハート形なのも、とってもお茶目ピンクハート


モノトーンの作品、ほかにも紹介しますねニコニコ

牧野義雄
《バッキンガム宮殿の夕暮れ》
紙に水彩 1906/07年 21.2×30.4
豊田市美術館
3


牧野義雄
《午後のトラファルガー・スクエア》
紙に水彩 1906年 33.2×21.7
豊田市美術館
4


カラーの作品もどうぞうさぎのぬいぐるみ

牧野義雄
《ピカデリー・サーカスの夜景》
紙に水彩 1906/07年 32.9×26.3
豊田市美術館
5


牧野義雄
《グラン・ブールヴァールの売店》
紙に水彩 1907/08年 21.6×34.3
豊田市美術館
6


牧野義雄
《地下鉄のコーマルタン駅》
紙に水彩 1907/08年 32.1×23.3
豊田市美術館
7


牧野義雄
《チェルシー・エンバンクメント》
紙に水彩 1909/10年 27.3×50.3
豊田市美術館
8


牧野義雄
《ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム》
紙に水彩 1912年 23.2×35.2
豊田市美術館
9


牧野義雄
《オールドウィッチ界隈》
紙に水彩 1912年 25.3×32.3
豊田市美術館
10


牧野義雄
《秋のハイド・パーク》
キャンバスに油彩 1920年代 40×50
豊田市美術館
11


牧野義雄
《ウェストミンスター宮殿》
紙に水彩 制作年不詳 49.1×66.7
豊田市美術館
12


牧野義雄
《ニューヨーク港》
紙に水彩 1924年 50.1×70.7
豊田市美術館
13


牧野義雄
《倫敦空襲の図》
キャンバスに油彩 1940年 45.5×90.4
豊田市美術館
14


牧野義雄
《アルハンブラ劇場:レスター・スクエアの夜景》
キャンバスに油彩 1951-54年頃 60.8×72.8
豊田市美術館
15


牧野義雄
《ラドクリフ・カメラ》
キャンバスに油彩 1951-54年頃 53.3×33.8
豊田市美術館
16


牧野義雄
《霧のトラファルガー・スクエア》
キャンバスに油彩 1951-54年頃 52.4×72.6
豊田市美術館
17

豊田市美術館には約60点の牧野作品があるそうな。
では、全国ではどうなんでしょう?
もっともっと、たくさん見てみたいです~~(切望!)。
(全5章、展示総数54点+資料25点)


2

『牧野義雄展』
◆2008年1月8日(火)-3月30日(日)
 豊田市美術館(愛知)


豊田市美術館 →
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(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)

薩摩英国館 →
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(鹿児島県南九州市知覧町郡13746-4 《雨のBBC放送局》を所蔵)

【牧野敏太郎・義雄物語】


・テーマ「風景画」の記事一覧 →
【一枚の絵・2】

岐阜県美術館
『アルフォンス・ミュシャ展』(1989年)より
アルフォンス・ミュシャ
《黄道十二宮》
カラーリトグラフ
1897年 66.5×48.2

1


ミュシャの作品はみーんな好きなので、一枚だけを選ぶのは至難のワザだぁ!
さんざん悩んだあげく、この絵になりました。

これは1897年のカレンダー用につくられたポスターなんですが、バックの円形や草の葉、女性の髪、そして身につけたアクセサリーなど、すべてがミュシャ的。
これぞミュシャの技法の集大成です。
うちのダンナは、この《黄道十二宮》を、そのうちスクリーン・トーンを使った切り絵で再現してみたい、などと大それたことを考えておりますが…。

ミュシャといえば、ポスターの作品が有名になってますが、油彩画・テンペラ画のほうも負けてはいない。
ここではご紹介できませんが、《百合の聖母》《スラヴィア》などは、一日中ながめていてもまったく飽きない、すばらしい作品です。

ちなみに、わたしのお気に入りの画家は、このアルフォンス・ミュシャとサルバドール・ダリでございまぁすドキドキ
(1989年9月)


『アルフォンス・ミュシャ展』
◆1989年7月21日(金)-9月10日(日)
 岐阜県美術館
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岐阜県美術館 →
(岐阜市宇佐4-1-22)


【2008年・追記】
ミュシャのリトグラフ……
今は、連作「四つの星」が一番好き乙女のトキメキ

アルフォンス・ミュシャ
《宵の明星》(連作「四つの星」より)
カラーリトグラフ 1902年
2 254×650


アルフォンス・ミュシャ
《月》(連作「四つの星」より)
カラーリトグラフ 1902年
3 255×650


アルフォンス・ミュシャ
《明けの明星》(連作「四つの星」より)
カラーリトグラフ 1902年
4 252×650


アルフォンス・ミュシャ
《北極星》(連作「四つの星」より)
カラーリトグラフ 1902年
5 252×650


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『アルフォンス・ミュシャ展』②(1990年)
・『アルフォンス・ミュシャ展』③(1992年)

・テーマ「アール・ヌーヴォー」の記事一覧 →
京都国立近代美術館
『華麗な革命―ロココと新古典の衣裳展』(1989年)

ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ)
1780年頃


京都の国立近代美術館
『ロココと新古典の衣裳展』を観に行きましてん。
平日だというのに館内は女性でいっぱい目
いや~、みなさんお好きなんですねぇ。


ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ)
1760年頃


ワタシも大好きなんです、こういうの。
豪華な絹織物、繊細なレース、
ふりふりのフリルにおっきなリボン、
かわいい刺しゅう……きゅんピンクハート
あれもよいわ、これもよいわと
ミーハー丸出しで見させていただきました。ハイ。


男性用スーツ
18世紀中期


仮装大好きのワタシとしては、
試着コーナーがない(当たり前か…)のが
実に残念ではありましたねぇ。
ナポレオン1世の二角帽(本物よ)も陳列されてまーす。
(展示総数125点)


『華麗な革命―ロココと新古典の衣裳展』
◆1989年4月4日(火)-5月28日(日)
 京都国立近代美術館 →
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京都国立近代美術館 →
(京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)


【2008年・追記】
1780年頃のドレスは、ちょうど
マリー・アントワネットの時代のものですね!
しかし……いくら仮装大好きとは言え、
巨大なカツラと帆船を頭に乗っけた
自分の姿を想像するのは恐ろしいタラー

ちなみに、当時のドレスは
こういう手順で着ていたようです目

【18世紀のドレス】


・テーマ「ファッション」の記事一覧 →
名古屋 松坂屋美術館
『巨匠と出会う名画展』(2007-08年)

1


千葉県佐倉市にある川村記念美術館
その代表的なコレクションを紹介する展覧会です。
(美術館は2025年3月31日をもって休館しました)

モダン・アート、ポップ・アート、
前衛美術、抽象美術、日本画…と、
幅広いジャンルの作品が楽しめまーすニコニコ


今回のイチ押しは、こちらキラキラ

レンブラント・ファン・レイン
《広つば帽を被った男》
キャンバスに油彩 1635年 76×63.5
川村記念美術館
1

レンブラント29歳の時の作品。
明暗のつけ方は言うまでもなく、
衣服の質感が素晴らしいっ。
間近で見ると、白い襟飾りは案外雑に描かれてます。
が、が、少し離れて見てみると、これが超リアル!目
そして何より、人物の表情。
そのひとの内面までもが描かれているのはスゴイ! 
本性をすべて暴かれてしまいそうで、
ある意味、写真に撮られるよりもコワイ…かもタラー
うむむ、さすが肖像画の巨匠!と唸るっきゃありませんな。


尾形光琳の《柳に水鳥》も美しかった~キラキラ

尾形光琳
《柳に水鳥》(右隻)
紙本金地着色 屏風(二曲一双)
18世紀初頭 171×189
川村記念美術館
2


尾形光琳
《柳に水鳥》(左隻)
紙本金地着色 屏風(二曲一双)
18世紀初頭 171×189
川村記念美術館
3


4


そのほかのおもな作品ですニコニコ
(展示総数約60点)

ピエール=オーギュスト・ルノワール
《水浴する女》
キャンバスに油彩 1891年 80.9×65.6
川村記念美術館
4


クロード・モネ
《睡蓮》
キャンバスに油彩 1907年 92.5×73.5
川村記念美術館
5


ピエール・ボナール
《化粧室の裸婦》
キャンバスに油彩 1907年 50×73
川村記念美術館
6


ルネ・マグリット
《冒険の衣服》
キャンバスに油彩 1926年 80×120.2
川村記念美術館
10


モイズ・キスリング
《姉妹》
キャンバスに油彩 1950年 130×89
川村記念美術館
7


ジャクソン・ポロック
《緑、黒、黄褐色のコンポジション》
キャンバス、メゾナイト(硬質繊維板)に家庭用塗料、エナメル
1951年 50.8×139.7
川村記念美術館
11


パブロ・ピカソ
《シルヴェット》
キャンバスに油彩 1954年 100×81
川村記念美術館
8


マルク・シャガール
《ダビデ王の夢》
キャンバスに油彩 1966年 207×275
川村記念美術館
9

日本の美術館の所蔵作品もなかなかのモンだぞぉ!と
声を大にしたい内容ですよ。


2

『巨匠と出会う名画展』
◆2007年12月29日(土)-2008年1月22日(火)
 松坂屋美術館(名古屋)
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(名古屋が最終会場です)


松坂屋美術館 →
(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

川村記念美術館 →
(千葉県佐倉市坂戸631)
〔2025年3月31日をもって休館しました〕

【ありがとう DIC川村記念美術館】


・テーマ「日本の美術館・所蔵品」の記事一覧 →
【一枚の絵・1】

ねこですにゃー
今から20年ほど前、神戸のとある同人誌サークルの会報に、美術ネタの原稿を書いておりました汗
観てきた展覧会の中で一番お気に入りの絵を、毎号紹介するものです。
文章は手書き、作品部分は白黒コピーだった時代。
内容を記録しておくのも兼ねて、当時の記事を掲載してみようと思います。


世界デザイン博覧会 ホワイトミュージアム
『オリエンタリズムの絵画と写真』(1989年)より
エミール・エイスマン=セメノフスキー
《若い女の肖像》
キャンバスに油彩 55.2×43.3

風景写真 カメラ1


19世紀、ヨーロッパの多くの芸術家たちがオリエント(北アフリカや中東のイスラム圏)をテーマにした作品を創りました。
これが「オリエンタリズム(東方趣味)」と呼ばれているものです。

荒涼たる砂漠を行く隊商、奴隷商人、絨毯を織る女性、アラブの戦士、ラクダのいるトルコの家、オリエント風の庭園に憩う少女たち……まさにアラビアンナイトの世界そのものの作品の数々ドキドキ

そのなかで、一番印象に残ったのがこの絵です!
何か、遠くをみつめるようなまなざしに、強く惹かれてしまいました。なんとゆーか「夢みる乙女」といった感じで…。
55.2×43.3cmと、それほど大きな絵でもないのに、ものすごい存在感。

ホワイトミュージアムはデザイン博唯一の美術館ということもあって、何度も足を運びました。
そしてそのたびにこの絵の前で立ち止まり、「う~んドキドキ」と見惚れてしまうのでした。
(1989年11月)


『オリエンタリズムの絵画と写真』
◆1989年7月15日(土)-11月26日(日)
 世界デザイン博覧会 ホワイトミュージアム


【エミール・エイスマン=セメノフスキー作品集】



【2007年・追記】
世界デザイン博覧会は、名古屋市制100周年を記念して開かれたイベントです(会期 : 1989年7月15日-11月26日 入場者数 : 約1518万人)。
ワタシらは「デ博」と呼んでましたねー。

で、、、そのほかの展示作品キラキラ

ラファエル・コラン
《エリーズ嬢の肖像》
キャンバスに油彩
1885年 130×90.5
風景写真 レンズ1


アレクサンドル・カバネル
《若い女性の肖像》
キャンバスに油彩
1886年 60.8×50
風景写真 レンズ2


ピエール・エドゥアール・フレール
《おめかしする少女》
油彩 36×27
風景写真 レンズ3


フレデリック・ブリッジマン
《オリエントの女性》
キャンバスに油彩
風景写真 レンズ4


レオン・エルボ
《ハイデ嬢》
キャンバスに油彩 65×80.5
風景写真 レンズ5


ラファエル・コラン
《庭にたたずむ女性》
キャンバスに油彩 27×35
風景写真 レンズ6


ギュスターヴ・ドレ
《辻ヴァイオリン弾きの姉妹》
キャンバスに油彩 144.5×117
風景写真 レンズ7


写真もどうぞキラキラ


作者不詳
《壺を持つ女性》
鶏卵紙プリント 23.3×19.1
風景写真 レンズ8


アドルフ・ブラウン
《カルナック、コンス神殿、塔門とスフィンクス》
カーボン・プリント
1869年 38×47.6
風景写真 レンズ9


「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『オリエンタリズムの絵画と写真』②(1991年)

・テーマ「肖像画・人物画」の記事一覧 →



絵画を鑑賞するより、描く事が多くなった、そのリンです。

わたしが、田中一村を知ったのは、20年以上前、NHK出版の、田中一村の画集を買った頃です。
両親が、奄美に移り住み、わたしにとって、はじめて、ふるさとができた興奮と、ものめずらしさで、奄美大島が大好きになりました。

アダン、アカショウビン、アカヒゲ、ブダイ、クロトン、伊勢えびetc

一村の描く世界は、奄美に存在していました。
奄美の民謡もすこしは、判るようになりました。

日本のガラパゴス 奄美。
大好きな、一村さんをみなさん、楽しんで下さい。

↓詳しくはこちら。クリックしてね。
「ワタシのイチ押し」 黒潮の画家 田中一村


・そのリンのブログ →
・絵画サークル 凛 →



田中一村記念美術館 →
(鹿児島県奄美市笠利町節田1834)

【アカショウビンの鳴き声】


・テーマ「日本画」の記事一覧 →
松坂屋名古屋店
『ガラスによる日本美の表現 琳派と広重の展開』(2007年)



11月7日(水)から13日(火)まで松坂屋で開かれた
黒木国昭さんのガラスアート展キラキラ

西洋のガラスと日本の美が融け合い、
えも言われぬ雰囲気を醸し出してます。


黒木国昭
花器 プラチナ象嵌「光琳」
36.7×31.5×31.5

中でも心惹かれたのは、「琳派」シリーズの花器。
この青、ワタシの大好きな青~ピンクハート
色の素材は酸化銅だとか。
銀箔を挟んでガラスの層が幾重にも重なっているのを見ると、大変な手間と労力(作業場は暑いでしょうしタラー)がかかっていそう。


黒木国昭
花器 東海道五拾三次「蒲原」
52.5×35×21

こちらは、歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次」を
さまざまな形式の立体オブジェで再現している
「広重」シリーズ。
花器「蒲原」の樹木・山・家・人(足跡も)は、
別途ガラスでつくって貼り付けてあるんですよ!目


そのほかのおもな作品ですキラキラ


黒木国昭
花器 金彩象嵌「光琳」
33.2×25.5×25.5


黒木国昭
花器 プラチナ象嵌「光琳」
34.1×30.8×30.8


黒木国昭
花器 金彩象嵌「光琳」
42.5×26.2×26.2


黒木国昭
花器 金彩象嵌「光琳」
88×39×39


黒木国昭
屏風 金・プラチナ象嵌 浮き彫り
琳派 日本の四季「雪月花図」
160×540×3


黒木国昭
飾皿 金・プラチナ象嵌「光琳」
13.5×56.2×56.2


花鳥風月を題材にした屏風・衝立・行灯・飾り箱などもあり、その繊細さとあでやかさに、うっとり…ピンクハート
日本人に生まれてホントよかったぁ~~!なんて。


『ガラスによる日本美の表現 琳派と広重の展開』
◆2007年11月7日(水)-13日(火)
 松坂屋名古屋店 南館8階 マツザカヤホール
(岩田屋本店(福岡)、大和新潟店に回ります)

グラスアート黒木 →
(黒木国昭さんのサイト)


松坂屋名古屋店 →
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(名古屋市中区栄3-16-1)

【黒木国昭グラスアート展(2021年)】


・テーマ「ガラスアート」の記事一覧 →
名古屋 松坂屋美術館
『キスリング展』(2007年)



大好きな「エコール・ド・パリ」関連の展覧会……これまでにも幾度となく見て、キスリングの人物画には「無表情」「神秘的」なイメージを抱いていたワタシですが、、、

いやいや、やっぱ個人展を観てみないとわからんもんです。
こんなにも情感豊かな、
それでいて哀愁に満ちた作品を描いていた人だったなんて~!キラキラ


モイズ・キスリング
《女優アルレッティの裸像》
キャンバスに油彩 1933年 98×195
プティ・パレ美術館

《女優アルレッティの裸像》は、
98cm×195cmの画面の隅々にまで注目してしまいたくなる絵というか、、、
モデルの悩ましげな表情や、ゆったりとした肢体だけでなく、背後の壁と長椅子に掛けられている布の色柄やシワ、長椅子の脚、タイルの目地にも見入ってしまいました目

ううむ、こういう絵画的な裸婦像はワタシ好みピンクハート
リアルで生々しい裸婦像をご希望のかたには、
ごめんなさ~~い。


そのほかのおもな作品です音符
(展示総数約60点)


モイズ・キスリング
《褐色の髪の少女の頭部、木の葉の背景》
キャンバスに油彩 1932年 33×24
プティ・パレ美術館


モイズ・キスリング
《果物のある静物》
キャンバスに油彩 1914年 65×81
プティ・パレ美術館


モイズ・キスリング
《青い花瓶のある静物》
キャンバスに油彩 1914年 73×92
プティ・パレ美術館


モイズ・キスリング
《オランダ娘》
キャンバスに油彩 1922年 100×73
大阪新美術館建設準備室


モイズ・キスリング
《赤いセーターと青いスカーフを纏ったモンパルナスのキキ》
キャンバスに油彩 1925年 92×65
プティ・パレ美術館


モイズ・キスリング
《イヴ》
キャンバスに油彩 1930年 60×50
プティ・パレ美術館


モイズ・キスリング
《花束》
キャンバスに油彩 1931年 113×89
プティ・パレ美術館


モイズ・キスリング
《ブロンドの少年》
キャンバスに油彩 1937年 100×73
プティ・パレ美術館


モイズ・キスリング
《赤い長椅子の裸婦》
キャンバスに油彩 1937年 96×146
パリ市立近代美術館


モイズ・キスリング
《アトリエの画家とモデル》
キャンバスに油彩 1938年 33×41
プティ・パレ美術館


モイズ・キスリング
《ミモザの花束》
キャンバスに油彩 1946年 73.5×60
パリ市立近代美術館


モイズ・キスリング
《果物のある静物》
キャンバスに油彩 1953年 65×100
ポンピドゥー・センター パリ国立近代美術館


『キスリング展』
◆2007年11月23日(金・祝)-12月24日(月・振休)
 松坂屋美術館(名古屋)
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(名古屋が最終会場です)


松坂屋美術館 →
(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『キスリング展』②(2007年)


【モイズ・キスリング作品集】


・テーマ「エコール・ド・パリ」の記事一覧 →
名古屋 松坂屋美術館
『キスリング展』(2007年)



ちわ~、小太りBearのクマ太郎っすくま

松坂屋美術館で『キスリング展』を見てきました。
キスリングは「モンパルナスのキキ」の肖像しか印象になかったんですが、この展覧会を観てびっくりして、鮭が喉を通らなかったっす。

オイラが一番感銘を受けたのは風景画。
光の当て方やコントラストで、これほどリアリティーが増すのかと驚きました。


モイズ・キスリング
《アムステルダムの運河》
1934年
風景写真 レンズ1


モイズ・キスリング
《マルセイユ》
1940年
風景写真 レンズ2


あと、人物の「手」の描き方とか、とにかくどの作品にも異様なリアリティーの再現があって、画家のこうした意図をどう解釈したらいいのか……


モイズ・キスリング
《タス医師の子どもたち、ルイとズーシャ》
1930年
風景写真 レンズ3


モイズ・キスリング
《スウェーデンの少女、イングリッド》
1932年
風景写真 レンズ4


皆さんもぜひ、機会があれば彼の作品を観て下さい。
とっても面白いですよくま


『キスリング展』
◆2007年11月23日(金・祝)-12月24日(月・振休)
 松坂屋美術館(名古屋)
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(名古屋が最終会場です)


松坂屋美術館 →
(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『キスリング展』①(2007年)


【モイズ・キスリング作品集】


・テーマ「エコール・ド・パリ」の記事一覧 →