愛知 豊田そごう
『アール・ヌーヴォーとユーゲント・シュティール展』(1990年)

備忘録ですタラー

各地のそごう百貨店を回った(らしい)展覧会。
もちろん、ミュシャがお目当てピンクハートだったんですがー、
初めて見るユーゲント・シュティール(ドイツ語圏の世紀末芸術)も「へええ~音符」でございました。

特に、フランツ・フォン・シュトゥック(1863-1928)の《罪》キラキラ


フランツ・フォン・シュトゥック
《罪》
キャンバスに油彩
1893年頃 53.2×30.5
風景写真 カメラ1


画面が暗くてわかりにくいけれど、女性の身体に大蛇が巻きついてます目
タイトルからして彼女はイヴ?
なんとも妖しげな美しさが、いかにも世紀末!って感じ。

《罪》、別バージョン(こちらのほうが有名)もどうぞ。


フランツ・フォン・シュトゥック
《罪》(参考作品)
キャンバスに油彩
1893年 88×53
風景写真 レンズ1


で、こちらもシュトゥック画音符


フランツ・フォン・シュトゥック
《赤い服を着た婦人》
キャンバスに油彩
1900年頃 60.5×50
風景写真 レンズ2


フランツ・フォン・シュトゥック
《娘マリー》
厚紙にミクストメディア
1913年頃 55×48.5
風景写真 レンズ3


【フランツ・フォン・シュトゥック作品集】



そのほかの展示作品~キラキラ


アンリ・エヴェヌプール
《小広場にて》
カラーリトグラフ
1897年 34.4×24.5
風景写真 レンズ4


アルフォンス・ミュシャ
《ジョブ》
カラーリトグラフ
1897年 52×39.8
風景写真 レンズ5


ペーター・ベーレンス
《接吻》
カラーリトグラフ
1898年 26×21.6
風景写真 レンズ6


アルベルト・ブラウト
《睡蓮とニンフ》
キャンバスに油彩
1900年頃 147×49
風景写真 レンズ7


アルベルト・ブラウト
《カラーの花を手にする少女》
キャンバスに油彩
1900年頃 145.5×58.4
風景写真 レンズ8


フランク・ヘーゼンプラグ
《チャップ・ブック》
カラーリトグラフ
1896年 51.8×35.6
風景写真 レンズ9


『アール・ヌーヴォーとユーゲント・シュティール展』
◆1990年5月16日(水)-21日(月)
 豊田そごう(愛知)

・テーマ「アール・ヌーヴォー」の記事一覧 →
【一枚の絵・9】

岡崎市美術館
『版画に見るジャポニスム展』(1990年)より
アンリ・ムーニエ
《静寂の時》(『エスタンプ・モデルヌ』誌より)
石版画に彩色されたフォトレリーフ
1897年 34.3×23.8
ジェーン・ヴーヒーズ・ジマーリ美術館

風景写真 カメラ1


岡崎がいくら辺境の地「トワイライトゾーン」でも、美術館くらいはあるっ!
2年前の『ルノワール展』以来の大きな展覧会だというので、さっそく初日に観に行ってしまった ねこですにゃー

要するに、浮世絵・陶磁器を代表とする日本の美術が、西欧の芸術家たちにどのような影響を与えたのか?を探るわけで、なかには、広重の「東海道五十三次」や北斎の「富嶽三十六景」をそっくりそのままコピーしたような作品もあり、なかなか笑えました。

ごひいきのミュシャのポスターもあったけれど、今回はこの《静寂の時》に決定。
なぜって、この男性、わが家の「オリエンタル野郎」ことダンナに通じるところがありますもんドキドキ
こんなに美形じゃないけどねェ…。
(1990年8月)


『版画に見るジャポニスム展』
◆1990年8月1日(水)-26日(日)
 岡崎市美術館(愛知)


岡崎市美術館 →
(愛知県岡崎市明大寺町茶園11-3)

ジェーン・ヴーヒーズ・ジマーリ美術館 →


【2008年・追記】
昔、5年ほど岡崎市民(愛知県)してたとき、神戸のサークルメンバーに「関ヶ原から東は、人跡未踏のトワイライトゾーンだ」と、さんざん(冗談で)言われたっけ…
今、当地には岡崎市美術博物館という立派な施設もありますよ!

で、、、そのほかの展示作品は、こちらキラキラ

ジュール=オーギュスト・アベール=ディス
壁紙のデザイン : 地と縁飾り
ステンシルで彩色されたフォトレリーフ
1886年 26.6×18.6
ジェーン・ヴーヒーズ・ジマーリ美術館
風景写真 レンズ1


アルフォンス・ミュシャ
サロン・デ・サンの第20回展のポスター
カラーリトグラフ 1896年 62×41.7
ジェーン・ヴーヒーズ・ジマーリ美術館
風景写真 レンズ2


ジョルジュ・ボッティーニ
《アイリスの女》
カラーリトグラフ 1898年 38.5×33.6
ジェーン・ヴーヒーズ・ジマーリ美術館
風景写真 レンズ3


アウグスト・ジャコメッティ
壁紙のデザイン
鉛筆、水彩、グワッシュ
1899年頃 85.5×63.8
ジェーン・ヴーヒーズ・ジマーリ美術館
風景写真 レンズ4


ジャン=エミール・ラブルール
《エルネスト》
カラーリトグラフ 1902年 44×27.6
ジェーン・ヴーヒーズ・ジマーリ美術館
風景写真 レンズ5


・テーマ「ジャポニスム」の記事一覧 →
名古屋 名鉄百貨店本店
『猫のヨーロッパ名画展』(1995年)


今回のイチ押しは、
ワタシの印象に残った作家・Part3キラキラ

猫好きのかたは、きっとご存じでしょう。
イギリスの画家、
スーザン・ハーバート(1945-2014)です~。


1995年に開かれた個人展の作品をどうぞ。

スーザン・ハーバート
《モナ・リザ/ダ・ヴィンチ》
1


突然ですが、
絵の中に描かれている人物を
ぜーんぶ猫に置き換えてみたら、こうなったにゃー


オリジナルの作品は有名なものばかりで、
クスクス、にやり。
唯一の難点は、どの猫も愛らしくて、
美男美女とそれ以外のかたがたとの
見分けがつかないことでしょーかタラー

スーザン・ハーバート
《ベリー公のいとも豪華なる時祷書より「4月」》
5


スーザン・ハーバート
《アルノルフィーニの結婚/ファン・エイク》
5


スーザン・ハーバート
《プリマヴェーラ/ボッティチェリ》
4


スーザン・ハーバート
《アダムの創造/ミケランジェロ》
3


スーザン・ハーバート
《農民の踊り/ブリューゲル》
6


スーザン・ハーバート
《微笑む騎士/ハルス》
9


スーザン・ハーバート
《織物商組合の見本調査官たち/レンブラント》
10


スーザン・ハーバート
《画家のアトリエ/フェルメール》
12


スーザン・ハーバート
《ポンパドゥール夫人/ブーシェ》
7


スーザン・ハーバート
《ブルー・ボーイ/ゲインズバラ》
21


スーザン・ハーバート
《スペインの王室/ゴヤ》
11


スーザン・ハーバート
《ヘンリー8世/ホルバイン》
8


スーザン・ハーバート
《草上の昼食/マネ》
14


今回は
いつもより多めに載せておりまーすニコニコ

スーザン・ハーバート
《ダンス教室/ドガ》
13


スーザン・ハーバート
《ラ・ギルランダータ/ロセッティ》
22


スーザン・ハーバート
《散歩/モネ》
19


スーザン・ハーバート
《舟遊びをする人たちの昼食/ルノワール》
17


スーザン・ハーバート
《アニエールの水浴/スーラ》
15


スーザン・ハーバート
《自画像/ファン・ゴッホ》
20


スーザン・ハーバート
《マクベス夫人/サージェント》
23


スーザン・ハーバート
《自画像/ルソー》
18


スーザン・ハーバート
《ピアノに寄る娘たち/ルノワール》
16


スーザン・ハーバート
《音楽を楽しむ夕べ》
24

いやー、猫好きにはたまりまへん!
でも、一番かわゆいのは、
やっぱホンモノのニャンコですけど~~ピンクハート


『猫のヨーロッパ名画展』
◆1995年10月25日(水)-30日(月)
 名鉄百貨店本店(名古屋)

スーザン・ハーバートの作品サイト →


名鉄百貨店本店 →
(名古屋市中村区名駅1-2-1)

【スーザン・ハーバート作品集】


・テーマ「現代アート」の記事一覧 →
愛知 豊橋市美術博物館
『19世紀フランス印象派展』(1989年)

ワタシにとって初の「印象派展」という
記念すべき展覧会でしたピンクハート
豊橋まで出かけるのも初めてだったし車

デンマークの首都コペンハーゲンにある、
オードロップゴー美術館(知らなかった名前タラー)のコレクション。
ドラクロワ、コローやゴーギャンの作品も並んでたので、
ロマン主義、バルビゾン派、ポスト印象派も含まれてますね。

目玉は、ルノワールとゴーギャンでしょうかキラキラ


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《街なかの若者たち》
紙にパステル 1877年頃 63.5×49
オードロップゴー美術館
風景写真 カメラ1

こちらのパステル画は、
展覧会のチラシに使われてました音符


ポール・ゴーギャン
《ヴァイテ・グーピルの肖像(若い女の肖像)》
キャンバスに油彩 1896年 75×65
オードロップゴー美術館
風景写真 レンズ1

このゴーギャン、けっこう好きピンクハート

そのほかの展示作品ですキラキラ


ウジェーヌ・ドラクロワ
《ジョルジュ・サンドの肖像》
キャンバスに油彩 1838年 79×57
オードロップゴー美術館
風景写真 レンズ2


ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
《風車》
キャンバスに油彩 1835-40年 25×39.5
オードロップゴー美術館
風景写真 レンズ3


アドルフ・モンティセリ
《躍るバッカントたち》
キャンバスに油彩 1870年頃 47×61.5
オードロップゴー美術館
風景写真 レンズ4


エヴァ・ゴンザレス
《画家の姉妹、白いドレスのジャンヌ・ゴンザレス》
キャンバスに油彩
1875-80年頃 86.5×47.5
オードロップゴー美術館
風景写真 レンズ5


エドガー・ドガ
《靴を直す踊り子》
紙にパステル 1880年頃 60×46
オードロップゴー美術館
風景写真 レンズ6


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《白い花飾りの帽子の娘》
紙にパステル 1882年頃 60×43
オードロップゴー美術館


カミーユ・ピサロ
《花咲く梅の木、エラニー》
キャンバスに油彩 1894年 60×73
オードロップゴー美術館
風景写真 レンズ8


ポール・ゴーギャン
《タヒチの女》
キャンバスに油彩 1898年 72.5×93.5
オードロップゴー美術館
風景写真 レンズ9


モネの絵はあったんだろーか??
記憶にございません…タラー

すごい大作というものはなかったけれど、
「印象派って、こうゆー感じなんね音符」と学ぶ、
よい機会となりましたグッ


『19世紀フランス印象派展』
◆1989年10月27日(金)-11月26日(日)
 豊橋市美術博物館(愛知)
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豊橋市美術博物館 →
(愛知県豊橋市今橋町3-1 豊橋公園内)

オードロップゴー美術館 →

【コペンハーゲン : オードロップゴー美術館】


・テーマ「印象派」の記事一覧 →
【一枚の絵・8】

愛知県文化会館美術館
『いわさきちひろ展』(1990年)より
いわさきちひろ
《雪の日に訪ねてきた娘》(『つるのおんがえし』より)
1966年 35.6×48.3

風景写真 カメラ1


さて、今回はアカデミックな分野を離れて童画・さし絵の世界に挑戦してみましたっ。

これは、絵本『つるのおんがえし』の中のさし絵なんですが、実は5月の初めに姫路の方で開催されていたときに、同人誌サークルのHちゃんが「この絵が好きですドキドキ」って絵ハガキを送ってくれたのです。
で、わたしも、やっぱりこの絵が一番気に入ってしまいましたとさ。

なにしろ、バックの「青」がとってもステキなんです。
女のコもかわゆい。目の描き方が、前にご紹介したマリー・ローランサンとよく似てたりもするのですが、こちらはひたすら、ふんわりしていてかわゆいドキドキのです。

素描っぽい作品もたくさんあったけれど、わたしはこういう絵本のさし絵の方が好きですネ。
とにもかくにも心底、子どもが好きじゃないと、こーんな愛くるしい作品は描けるもんではありませんよ…。
(1990年7月)


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(東京都練馬区下石神井4-7-2)

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(長野県北安曇郡松川村西原3358-24)


【2008年・追記】
で、今回の「ニ押し」ですキラキラ

いわさきちひろ
《バラ飾りのついた帽子の少女》
1971年 35.8×24
風景写真 レンズ1


物語の絵や絵本のさし絵もどうぞキラキラ
(ポストカードのため原画のサイズとは異なります)

いわさきちひろ
《アルプスの少女》
1961年 24.1×17.9
風景写真 レンズ2


いわさきちひろ
《マッチうりの少女》
1964年 18.2×19.7
風景写真 レンズ3


いわさきちひろ
《すずの兵隊》
1964年 20.2×17.2
風景写真 レンズ4


いわさきちひろ
《おやゆびひめ》(『おはなしアンデルセン』より)
1965年 35.5×26.3
風景写真 レンズ5


いわさきちひろ
《小公女》
1965年 18.2×13.6
風景写真 レンズ6


いわさきちひろ
《王子を想う人魚姫》(『にんぎょひめ』より)
1967年 38.5×48.3
風景写真 レンズ7


いわさきちひろ
《おどるカーレン》(『あかいくつ』より)
1968年 35.8×48.4
風景写真 レンズ8


いわさきちひろ
《カーテンにかくれる子》(『あめのひのおるすばん』より)
1968年 30.1×59.8
風景写真 レンズ9


【ちひろ美術館・東京】


・テーマ「童画・イラスト」の記事一覧 →



先日、『ルノワール+ルノワール展』に行きました。

場所は、京都国立近代美術館です。
『ルノワール+ルノワール展』もよかったけど、常設展示も感動したので、両方紹介します。

絵画の鑑賞は、本当に疲れますね。
でも、楽しい、一日でした。

↓詳しくはこちら。クリックしてね。
「ワタシのイチ押し」 ルノワール+ルノワール展


『ルノワール+ルノワール展』
◆2008年5月20日(火)-7月21日(月・祝)
 京都国立近代美術館
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(京都が最終会場です)

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・絵画サークル 凛 →



京都国立近代美術館 →
(京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)

【ジャン・ルノワール監督作『ピクニック』予告編】


・テーマ「印象派」の記事一覧 →
松坂屋名古屋店
『ヒロ・ヤマガタの世界』(1989年)

ヒロ・ヤマガタ
《ボートパレード》
1988年


とにもかくにも色がキレイで細かい!のが、
シルクスクリーンの魔術師「ヤマガタ」の作品ですキラキラ

空の青のグラデーションなんてものすごいは、
遠景の建物の窓ひとつひとつ、木の葉一枚一枚にいたるまでの緻密さには驚くはで、
最初から最後まで、ただただ絶句チーン


ヒロ・ヤマガタ
《ホリディ》
1989年


ヒロ・ヤマガタ
《パリ祭》
1989年


ダンナの友だちもシルクスクリーンをやってるので、
その苦労はよーくわかるのですが、
ここまで刷れるとは……
とても人間ワザとは思えんですねタラー

爪先ほどの小さな人々もみんな楽しそうで、
何やら笑い声が聞こえてきそう。


ヒロ・ヤマガタ
《ミルキーウェイ》
1989年


ヒロ・ヤマガタ
《雪降る窓》
1989年


はっきり言って、この極彩色の絵柄は欧米人にはウケます。
でも、日本ではなかなか認められなかったという
「ヤマガタ」のシルク……
それが今回、ついに
世界デザイン博覧会(名古屋)の特別公式ポスター↓に選ばれましたキラキラ
へへ、どーんなもんだい!


ヒロ・ヤマガタ
《ファンタジー》
1988年

道が広くてゆったりしている、並木や道に陽ざしが溶け込んでいるような明るい街。色で表現すれば淡い感じのサーモンピンク。
そんな名古屋の印象をベースに、あくまでデザインという言葉にこだわって描いた。
例えば窓一つ取り上げてみても各国々でその形は異なってくる。デザインとは、そのように特別なことではなく、日常的なものであるといった面を訴求してみた。

(山形博導/世界デザイン博覧会公式ガイドブックより)


なかにはモノトーン調で描かれた、
まるで水墨画のような雨の絵、雪の絵もあって、
ワタシはこちらも気に入ってしまいましたピンクハート
極彩色ばっかじゃ、目が死んでしまいますもんタラー


ヒロ・ヤマガタの作品サイト →


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(名古屋市中区栄3-16-1)


【2008年・追記】
初めてヤマガタ氏の作品を目にしたときの衝撃は、
とんでもなかったガーン
今、こうして改めて観て、懐かしーく感じます。


【ヒロ・ヤマガタ作品集】


・テーマ「版画」の記事一覧 →
【一枚の絵・7】

名古屋市美術館
『横山大観展』(1990年)より
横山大観
《霊峰十趣・夜》
1920年 60.5×84.9
メナード美術館



さて、今回は日本画です!
横山大観ほどポピュラーになりますと、あちこちで作品を見かける機会があるわけで、「この人はこういう感じの絵を描く人」というイメージが、すでに出来上がってしまってるんですよね。

ですから、おーっきな屏風に描かれた山川草木や重厚な水墨画、果ては長さ40メートルもあろうかという超巨大な絵巻物の数々を目の当たりにして、その迫力に圧倒されはするものの、いまいち「感動」が少なかったりするんです…。

ところがっ、出口近くに展示されていたこの絵を見て、ドキッとしました。
淡い紺のグラデーションの中に ぼおっと白く浮かび上がる富士山、☆の形のお星さま……とってもファンタスティック!で絵本のさし絵になりそうなんですドキドキ
こーんな幻想的な作品も描ける人だったのかぁ…!と、新鮮な驚きがありました。
(1990年6月)


『横山大観展』
◆1990年4月27日(金)-6月3日(日)
 名古屋市美術館


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(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

横山大観記念館 →
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(東京都台東区池之端1-4-24)


【2008年・追記】
そのほかの展示作品は、こちらキラキラ

横山大観
《武蔵野》
1895年 55.4×93.6
奈良国立博物館


横山大観
《屈原》
1898年 132.7×289.7
厳島神社


横山大観
《秋色》(部分)
1917年 165.5×367.2


横山大観
《群青富士》(部分)
1917-18年頃 176×384
静岡県立美術館


横山大観
《野の花》(部分)
1936年 159×172.3
永青文庫


横山大観
《或る日の太平洋》
1952年 135×68.5
東京国立近代美術館


横山大観
《霊峰飛鶴》
1953年 65×86.5
横山大観記念館


【横山大観記念館】


・テーマ「日本画」の記事一覧 →
名古屋市美術館
『クノップフ展』(1990年)

今回のイチ押しは、
ワタシの印象に残った作家・Part2キラキラ

19世紀末のベルギー象徴主義の画家、
フェルナン・クノップフ(1858-1921)です。

1990年に開かれた個人展の作品をどうぞ。
(展示総数128点)


フェルナン・クノップフ
《グレゴワール・ル・ロワとともに―我が心は過去に涙す》
紙に鉛筆、色鉛筆、白のハイライト
1889年 50×29.5 


アルフォンス・ミュシャ、サルバドール・ダリ、
そしてフェルナン・クノップフ……
この3名は、
ワタシのお気に入り外国人アーティスト・ベスト3ピンクハート

19世紀後半、機械と科学万能の時代に、
人間の内なる思考や精神の状態、夢の世界を表現しようとした「象徴主義」の画家たち。
クノップフは、ベルギーの象徴主義芸術を代表する作家です。


フェルナン・クノップフ
《ステファヌ・マラルメの詩より》
紙に鉛筆、パステル
1892年 21×10.5


作品が醸し出す雰囲気はもちろんのこと、
《愛撫》《ヴェラーレンとともに―天使》の合成獣、
《青い翼》《秘密》の「眠りの神」ヒュプノス、
《眠れるメドゥーサ》のメドゥーサなど、
謎めいたモチーフも全部ワタシ好み~ラブ
錬金術や交霊術といった秘密の儀式をこっそり覗き見るような、そんなドキドキ感がありますね。


フェルナン・クノップフ
《愛撫》
キャンバスに油彩
1896年 50.5×150


フェルナン・クノップフ
《ヴェラーレンとともに―天使》
紙に鉛筆、白のハイライト
1889年 33.1×19.8


フェルナン・クノップフ
《青い翼》
彩色写真
1894年 33.2×14.5
風景写真 レンズ4


フェルナン・クノップフ
《秘密》
紙にパステル、木炭
1902年頃 径30


フェルナン・クノップフ
《眠れるメドゥーサ》
紙にパステル
1896年 72×29


フェルナン・クノップフ
《ジャンヌ・ケフェルの肖像》
キャンバスに油彩
1885年 80×80


フェルナン・クノップフ
《エミリー・ツェルステヴェンスの肖像》
キャンバスに油彩
1885年頃 64.5×55.5


フェルナン・クノップフ
《マルグリット・クノップフの肖像》
板に裏打ちされたキャンバスに油彩
1887年 96×74.5


フェルナン・クノップフ
《沈黙》
キャンバスにパステル、色鉛筆
1890年 87.8×44.3


フェルナン・クノップフ
《楽奏する女》
紙に鉛筆、パステル
1899年 11×7


フェルナン・クノップフ
《褐色の瞳と青い花》
紙に鉛筆、グワッシュ
1905年 径18.5


この展覧会から、
もう20年近く経つんですね~~。

クノップフよ、もう一度!
And、フランス象徴主義の代表的作家、
ギュスターヴ・モローの個人展も
ぜひぜひ見たーいワタシですピンクハート


『クノップフ展』
◆1990年8月18日(土)-9月30日(日)
 名古屋市美術館
・Twitter →


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『クノップフ展』②(1990年)
・『クノップフ展』③(1990年)


【フェルナン・クノップフ作品集】


・テーマ「象徴主義」の記事一覧 →
大丸ミュージアム〈神戸〉
『小磯良平・東山魁夷展』(2008年)

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神戸で、兵庫高校(旧・神戸二中)創立100周年記念
『小磯良平・東山魁夷展』を見ましたピンクハート

一番好きな色は「青」!のワタシとしては、
東山魁夷の展覧会は見逃せません目
今回は「兵庫が生んだ巨匠」ってことで、
小磯良平の作品も楽しめ、おトク感たっぷり。
(展示数 : 小磯良平、東山魁夷各約30点)


元・神戸市民のワタシは、
魁夷の絵をイチ押しします!キラキラ

東山魁夷
《森の幻想》
紙本着色 1971年 96.8×146.2
兵庫県立美術館


このかたの絵の魅力は?と言うと、
静けさ、深さ、清らかさ、力強さ……
そして、メルヘンチックピンクハート

「白い馬」が登場するシリーズもそうですが、
こちらの《森の幻想》では妖精がダンスをしていて
さらにメルヘン度アップ~~キラキラ
初めて見たとき、
伝統を重んじる日本画でメルヘンしちゃうのぉ?!
と、たまげましたよポーンハッ
でも、全然違和感がないのは、さすが!ですねぇ。

東山魁夷
《静宵》
絹本着色 1949年 54×71.7
セキ美術館


東山魁夷
《冬木立》
絹本着色 1959年 69×52.5
小松市立本陣記念美術館


東山魁夷
《スオミ》
紙本着色 1963年 88×129
泉屋博古館分館


東山魁夷
《暁雲》
紙本着色 1977年 64.5×92
株式会社ヤマタネ


東山魁夷
《月影》
紙本着色 1981年 46×61
北澤美術館


小磯良平の作品もどうぞキラキラ

小磯良平
《踊り子》
キャンバスに油彩 1939年 90×60
芦屋市立美術博物館
2


小磯良平
《麦刈り》
キャンバスに油彩 1954年 162×130
姫路市立美術館


小磯良平
《母子》
キャンバスに油彩 1961年 115×112
生活協同組合コープこうべ 生活文化センター


小磯良平
《婦人像》
キャンバスに油彩 1969年 52×44
ふくやま美術館


小磯良平
《森》
キャンバスに油彩
1965-74年 89.7×145.7
神戸市立小磯記念美術館


小磯良平
《船のある静物》
キャンバスに油彩 1977年 90×91
姫路市立美術館


開催期間がもうちょっと長いとウレシイですが、
お近くのかたは、
どうぞ足を運んでみてくださいねウインク


『小磯良平・東山魁夷展』
◆2008年5月14日(水)-26日(月)
 大丸ミュージアム〈神戸〉


大丸ミュージアム〈神戸〉→
(神戸市中央区明石町40 大丸神戸店9階)

【東山魁夷作品集】


【小磯良平作品集】


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