Fragileパフォーマーが見た世界 -6ページ目

India先進国の仲間入りか

インドの風物詩とも言える歩道での商売も変わってきそうです。

今日の記事のKioskの写真です。


Fragileパフォーマーが見た世界-kiosk

コモンウエルスゲームが始まるこの10月までに中心部のKioskが、各店にナンバーがついたきれいな箱に置き換わる。

オーナーの歴史と工夫・個性が全く消えた全然面白くない売店がお目見えします。


街から個性が消える。


コモンウエルスゲームはイギリス連邦に加盟する英連邦に所属する53の国と地域のオリンピックのようなものですイギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどの国が参加します。

残り1カ月半、突貫工事中、間に合いそうもない。2週間ばかりに祭典、一部仮設でやるのでしょう。インドらしくていい。


インドも先進国の仲間入りです。

簡単に考える

2004年元旦インド、旅行先でホテルが取れなくてすぐ諦め、オートリキシャの家に泊めてもらった時のオートリキシャの子供の写真です。

会ったその日は人見知りして泣いて手が付けられない子供でしたが、


Fragileパフォーマーが見た世界-child1

一晩泊ればすっかりうちとけて、この通り。


Fragileパフォーマーが見た世界-child2

子供はいちいち昨日泣いたことを覚えていませんし、恥ずかしいなんて全然思いません。

日々新鮮、日々更新です。

大人になれば昨日のことをあれこれ考えて取り繕ったり自己分析して落ち込んだり忙しい。

昔の記憶を写す灯台、愛の灯台、道徳や教養の灯台、社会人の常識灯台、自己目標の灯台、プライドという灯台、ライバルの灯台、人目の灯台、社会貢献の灯台など、大人はいくつもの灯台を見ながら生きているために目が回りそうです。灯台に惑わされて、人生を更新したいのにあれこれいろんな視点から理由を探して前に進めず足踏み。特に女性は複雑そうで私は苦手です。


この写真を見ていてわかったのは、子供は唯一「愛の灯台」を見て生きているということ。

余計なものは見ない。

簡単リセットボタン。

過去でもなく未来でもなく、今、目の前にいる人を愛しているかどうかだけ。

今のやっている事(仕事)が好きか嫌いかだけ。

それが誰かをハッピーにしていればラッキーだね。

その程度の単純な判断で生きていきたいですね。

デリーの路上を魚が泳ぐ

昨日ゴミで詰まった排水路がオーバーフローして路上に魚が躍り出た。

今朝の新聞記事です。


Fragileパフォーマーが見た世界-fish

道路冠水は全然珍しくないのですが大きな魚が背びれを見せて泳ぐのはインド人もびっくり

知床の熊のように子供たちが必死に魚を追ったことでしょう。

子供は、今のやっている事が好きだから一生懸命熱が出るまで頑張ります。

私もそうありたいといろいろ熱中します。