日本語の記事でよくドイツの公立は大学まで殆ど教育費が無料!っと書かれているのですが、とりあえず殆どの地域で普通の収入なら、日本より幼稚園は圧倒的に高いです。
一部無料の地域も有ります。ベルリン等
しかし、これ幼稚園だけで小学校からはドイツの方が費用がかからないのかな?
っと思って調べたらこちらの記事をみつけました。

ドイツで、12-13年間かかるスクール費用は、約20698,53 EUR (約248万円)
1年間で平均約19万円
(現在の13年として)

これは公立の場合です。
一方日本の場合はこちら のサイトによると
公立は1年間で10.5万円

日本はドイツの半額じゃないですか

双方共に、遠足代、昼食費込みです。
統計によるとドイツでは学童保育·クラブが高いようです。
後は、教科書代です。日本のように、新品が配られる事はないので買わなきゃいけない物が多いみたいですね

古いのが使いまわしで配られる?っと友人に聞いたことがあったので夫に聞いてみたら、"とても汚いので殆どの人は自分で買っていたよ"っと言っていました。地域によるのかもしれません..
現在では、極端に収入の少ない家庭は新品の購入費用が政府から配布されるそう

それ以外では、新品なら自己負担で購入。古い物なら無料配布されるけれど、無くした場合は新品を弁償のようです
これらを整理すると、多くの家庭のケースで日本の方が6年間(小学校)で50万円以上節約できる事になりそうですが、ドイツの教育費用無料はどこから来たのでしょう?

中学、高校の場合はどう? っと思って検索
こちらによると、月約1万円。 年間平均12万円なら、やっぱりまだドイツの半額弱です。
高校の場合は?
年間平均28万円。らしいです。
やっと、ドイツに追い付いた! 通学費用、制服込みと条件は同じの平均。
9万*3年間 ドイツより払うと計算すると。 27万 ドイツより高い。
中学の3年間で7万安いので合計 21万 日本が安い。
小学校で50万安いとすると。
節約71万円
- 節約27万円





日本の勝ち
vs


ドイツはなんでも無料! はまるで、冗談のようですね

しかしドイツが挽回するのは、大学からかと思います。
医学部でも1ゼメスタ数千ユーロです。(千ユーロ 12万円)。
無料は真っ赤な嘘ですが、総合するとかなりお安くなります。
1ゼメ36万だとしても年間72万だとして、6年間で432万円
その他テスト費用等を含めても安い。安すぎます..。日本、アメリカ等に比べると...

ただしドイツで医学部に入るのは、すっごごく難しく。多くのドイツ人の医者の家庭の子供は東欧の医学部に行きます。
日本の医学部並みにドイツで高いと言われるのがパイッロトになる為の私大です。
それ以外では大学に関しては、ドイツは入学金等も確か申し込み手数料という名前で少し振り込んだ位だったと思います。それ以外もゼメスタ毎に少し払った気がします。(外国人だからって訳じゃなかったと思います。*但し大学によると思う)
ドイツの方がお得。でも大学以前までは日本の方がお得! が、正解ではないかと思うんですが、
なぜ、大学までほとんど無料なんて脚色されたの?

ドイツは基本、小学校は半日制なので現在では多くの親が学童を利用したり全日制(日本みたいに午後もある)に行かしているようですが、それの追加費用が、共働きで月に200eur程度だそうです。
*但しこれも極端に収入が低い(最低時給等)、または両親共に無職の家庭は無料。給食費、間食代も合わせて免除になるそうです。
日本の学童は知りませんが、日本と同じに午後授業を受ける場合。全日制は授業料が発生するので、学校自体が全ての人に平等に無料はむしろ日本では?
実は大学以前は日本がお得
vs


でも、日本は制服追加で買ったりとか。正確に比べるのは難しいですね。とも言えば、最近のドイツの子供達もおしゃれが好きなようで色んなバリエーションがないといけないとか、ホリスターじゃないといけないとか←(何でアメリカのブランド?
ドイツで買うと高めなのに。日本だとたしかファストファッション..)

日本は先生の病欠何てそうないと思うんですが、ドイツはどこでも"よく病欠で万年来ない先生"が存在します。公務員の天国
そしてその教科だけ進まないという..

日本の先生は事件が多いけど、ドイツは基本良くも悪くもドライ。そんな生徒に引っ付かないと思う..
結局は満足度は、どちらの方が高いのでしょう?
好みの問題?
公立で比べてみましたが、興味が出てきたので私立でも比べてみたいです
