ドイツ人友人は日本の親は甘いと言う

唯一の親友と呼べるドイツ人友人

彼女は私と一緒に日本に行った事もあるし、長い事友達なので日本の文化も少し知っている。


彼女が甘いと思う事と、私が言われてえ~キョロキョロと最初に価値感の違いに驚いたドイツ的思考



1.18歳になっても家を出ない

ドイツ(典型的な田舎ドイツ)では、18歳になると一人だちをする。大学生活の費用は、国からの援助金を貰う。中心地域住みでも、家族の側にアパートをかりたり実家を出る。

*援助金が出ないミドル層以上の家庭はバイト。両親共にドクターや、裕福だと家を借りて貰っていた人も結構いた。

家の近くに家を借りて貰っている人を最初見た時に意味が私的に???だったがキョロキョロ自立しているという事が重要らしい。

都内で実家住みの私の日本人友人が不思議でならなかったドイツ人友人

逆になぜ都内の一軒屋に住んでる日本人友人(大きい家で友人の両親だけでは部屋があまる。しかも友人は都内勤務) に、一人暮らしをしないなんて。っと少し白い目向けるドイツ人友人が私にはタラーキョロキョロ!?!?!?だった。


文化の違いは大きい



2、大学生以上になると恋人と暮らす。反対する親は皆無


今の日本はよく知らないけれど、とりあえず。日本は、交際→結婚→同居だと思う。ヨーロッパの多くの国ではこれはクレージー

交際→同居→結婚。がほとんど。ただし60歳以上のドイツ人の間では、結婚前に同居はあり得なかったらしい。(友人父母、祖父母談)

18歳以上は普通に同棲するので、相手がおかしな人間でもないのに同棲に反対する親はクレージな親のレッテルを張られる。

親もうちの子は彼氏(彼女)と住み始めたのよ~など友人、ご近所のおばさん、皆に普通に話す。



3.多くの場合友達感覚な仲良し家族

そうじゃない家庭もあるけど。仲良し家族が多いドイツ。親が離婚、再婚している場合も多い。子供が親の離婚再婚に文句をいう事はまずない。就職前はドイツ人との友人付き合いも多かったので、またドイツ人が彼氏だった際に、育てのお父さん(もしくはお母さん)いい人ね!っと言うと決まって皆 ghet so と言った。本当皆。親しくなったドイツ人友人なんかも。

彼らから感じたのは、親の再婚相手=義理の親では、ない。親の再婚相手=親のパートナー。

私的感覚では、日本人が親に持つ感覚より。親しい友達に持つ感覚に近い気がする。+リスペクトはある。


後、日曜日によく親に会いにいくキョロキョロ

*行かない人もいる。我が家はそんなに行かないが、大多数のドイツ人(ヨーロッパ人?)はめっちゃ会いに行く。


日本人こんなに親に会いに行かないと思う頻度で、実家にご飯食べに行くドイツ人(EU人)達。一人暮らし後も、同棲後も、結婚後も。後、学生時代友達でトランクにいっぱい汚れた服を詰めて週末実家に持って帰って洗って貰っている子がいた。


どっちが甘えてるんだ~キョロキョロ!!!!

と密かに思っている私がいる。

だけど、これが文化の違い

根本的な考え方の違いを考えると面白い

そこから習慣が作られて、文化が作れる


ドイツ人友人やドイツで育った友人は、家族を自分とパートナー単位で考えている上で親に甘えたりするけれど、イタリア、スペイン、ギリシャの友人は新しい家族ができても(結婚しても)両親との家族付き合いが濃いなと見てると思う。




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