紙の星座群 -43ページ目
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2012年05月31日

死兆星が見える季節

テーマ:diaries

 もう今年も半分近く過ぎ、順調に季節は夏に近づいているわけですが、そんな中皆様どうお過ごしですか。

 

 私は友人の誘いでミニ四駆を始めました。立派な大友(大きなお友だち)デビューです。ただですね。言い訳だけすると、今、ミニ四駆やってる人間なんてオッサンばかりだし、タミヤも完全にオッサン(昔遊んでた世代)向けに商品開発してる辺りからすると、本当は適齢なんじゃないかという気もします(迫真


 

1)完全に懐古

 

 商品開発と言いますか、とっくに製造中止になった昔の四駆の再販売を繰り替えしたり、もしくはそういう四駆を今の技術で中身だけパワーアップさせたものをポツポツ販売したりとかまさしく懐古といった風情。因みに“昔の”四駆って『レッツ&ゴー』じゃなくて、ほとんどは『ダッシュ四駆郎』とかの故・ザウルス系。頭に花がパッ。ノンターボエアブレーキ。私はその世代では無いです。

 

 その辺りミニ四駆に対するマンネリが見え隠れしないわけでも無いですが、まぁ、そもそもボディなんてどうでもよろしい。問題は中身。パーツや改造技術はバリバリ進化しています。

 

 

2)マスダンパーとはなんぞ


 新パーツ。今は昔と違って「マスダンパー」なんてものを当たり前のように付けてます。「マスダン」と略されて呼ばれるこのパーツは、今のレギュレーションではとても重要なパーツになっています。


 順を追って説明しますと、まず最初に「早いモーターの解禁・シャーシの精度アップ・セッティング技術の向上・ニッケル水素電池の解禁」などなどで全体的にマシンのスピードが上がりました。基本、早ければ早いほど良いんですが、それ相応のコースアウト対策をしないと本当に、簡単に、コースから逃げ出す様になったんですね。

 

 上り坂でカタパルトよろしくテイクオフからのサヨナラもあるんですが、それ以上に「着地時の衝撃でバランスを崩したままコーナー突入そして羽を広げて空へ…。」のパターンが非常に多かった。

 

 そこで「マスダンパー」を付けるんです。これは衝撃を吸収する目的のパーツで、重りが縦方向に自由に動く構造になっています。具体的な動作としては、マシンと重りとの動きのズレで車体に掛かる慣性を殺し、車体を安定させます。効果は絶大。猫も杓子もつけてる。

 

 更に発展させて“提灯”と呼ばれる様な奇抜な改造をする人も少なくないです。

 

 

3)市販パーツの付け替えだけが改造じゃないんや

 

 他には“抵抗抜き”なんて言う駆動系の精度を上げる改造があります。“抵抗抜き”。単語に漂う違和感が半端じゃない。何かがおかしい…。

 

 これは駆動系の精度を上げる為に本来の用途とは別の箇所にベアリングを噛ませたりして、“抵抗”になってる力を“抜く”という改造です。これ本当に言葉あってるの?

 

 こういう改造になってくると既にスピードの向こう側と言いますか、違う次元の話なので素人にはオススメ出来ないし、オレも出来ない。


こういう突き詰めちゃった感のある改造はまだ他にもある。今じゃレギュレーション違反になるから撲滅されちゃったんだけど、井桁マシンなんて呼ばれる「シャーシの周囲をFRPのプレートで囲む」なんてものもあったらしい。これに抵抗抜きを加えたら「それほとんど自分でシャーシ作ってるんちゃう?」と言いたくなる。



4) 汚い大人

 

 昔のレースで優勝する子供のマシンなんて「ボクそれ、ホンマはお父さんマシンやろ?」だったわけだけど、今は僕達みんながお父さんなわけで改造技術の競争・発達が本当に著しい。パーツ効果なんかもWebの情報蓄積パワー(主に2ちゃん)で解析されてて、私らが子供の時にやってた加工なんて今や無駄どころかマイナスだったりしてた事も少なくない。


 特に当時、多くの子供(オレ含む)が泣けなしのお小遣いを握り締めて買ったであろう「ワンウェイホイール」なんかは“夢パーツ”とまで言われる様なシロモノだったそうで、子供を騙してマイナスイオンにありがとう。


 でも夢だけは確かにそこにあったんや(震え声




 と言ったところで久々のブログを閉じさせて頂きます。一人称のブレは仕様です。

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