一人前ずつ煮込んでいられないので、大鍋で一度に作りました。
炊き込みご飯が炊きあがるまでに、きしめんができてしまいました。
麺が見えないので
何故きしめんがあるかというと
スマホの城巡りゲームのイベントで岐阜・愛知方面（可児〜犬山〜小牧）へ行ってきたからです。
戦国武将の森長可（もり ながよし）に縁のある城や古戦場を廻るのが今回の司令。
犬山城
観光地は多くの人出がありました。
天守の最上部は人がギッシリ。
（写真でわかるかな？）
人混みは苦手なので城に入らず、早々に退散。
その他の地点は、神社や公園になっていました。
元々、社寺だった場所を城にしたのか、城を取り壊した後に社寺ができたのかは、調べてないのでわかりません。
大森神社
元は大森城でした。
森長可が築いた青塚砦（とりで）跡
小高い丘は古墳です。
帰る途中、尾張一宮ＰＡできしめんを購入しました。
おまけ 備忘録
柿の食べくらべ
左から
種なし柿（和歌山産）平核無か？
次郎柿（愛知産）
富有柿（産地不明）
渋柿
平核無柿は不完全渋柿です。
不完全渋柿は、種ができたときは、その周辺だけ渋が抜ける柿ですが、平核無柿は種ができないまま大きくなります。種ができない理由は後述。
柿は受粉しなくても実が大きくなる性質があります（単為結果と言います）。
渋抜き（さわし）
柿が渋いのは、水溶性のタンニンが唾液に溶けるから。
渋柿をアルコールや炭酸ガスで窒息させると、タンニンが不水溶性に変わります。
完熟したり干し柿にしても渋は抜けます。
単為結果
柿は雄花と雌花があって、平核無や富有などの一般的な品種は、実が生る木は雌花だけで雄花はつかないそうです。
それでも実が大きくなるのは、単為結果という性質を持つから。
雄花がつく富有柿は、二万本に一本の割合だとか。
富有柿には種があることが多いけど、、、
タネ明かしをすると、農家では受粉用の別の品種の柿を植えているそうです。
完全甘なら受粉の必要はないと思うけど。←後で調べる。
次郎柿と富有柿は完全甘柿です。
完全甘柿は種ができなくてもタンニンが不水溶性になる柿です。
実の中の黒い斑点は不水溶性に変化したタンニンです。
平核無柿の果肉は柔らかめ、次郎柿と富有柿は堅めです。
他のグループ
他に不完全甘柿と完全渋柿の品種があります。
不完全甘柿は種がたくさんできた実は甘くなる柿です。
完全渋柿は種ができても渋いままの柿で、干し柿にされます。