十割蕎麦
お昼はインスタントラーメンと焼き飯
おまけ
京都市内はお昼前から雨模様※。
午前中に行きつけの理髪店で散髪を済ませました。
※雨模様は「雨が今にも雨が降りそうな曇り空」のことで、雨が降ってしまうと雨模様ではなく雨天です。
お店のご主人から、近所の美術高校がこの春に移転したことを聞きました。
移転の記念にと、高校生が地元消防団の倉庫に絵を描いてくれたそうです。
京都市立銅駝(どうだ)美術工芸高等学校
「銅駝」はここの地名、条坊制の名残りです。
条坊制とは
平安期頃の京都は中国の都をモデルに作られました。
都は、碁盤の目のような縦横の通りで区切られ、いくつかのエリアに分けられました。
教業、崇仁、陶化など、今でも地名として残っているものもあります。
銅駝坊もそのひとつです。
銅駝坊は、朱雀大路を中心に左京と右京に同じ名前のエリアが作られており、河原町二条には小学校区の名前として、JR二条駅の少し西には銅駝町という町名として現在も残っています。
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ところで消防団倉庫のイラスト、少し地味だと思いませんか?
太陽は茶色だし、絵も小さい。
これは、京都市の景観条例で、看板の大きさと色に規制がかかっているからです。
だから京都の消防車は茶色です。
というのはウソです。
マクドナルドの看板は茶色地に黄色のMですけど。
平安京は極彩色の大建築物があったりして、もっと派手な都市だったと思うわけですが、まあ、この絵だけ例外ってことにはならなかったのでしょうね。







