貴女の様子がいつもと違う事に気付き、声をかける。

具合があまり良くないと言う貴女のおでこに手を当てると、驚くほど熱い。

すぐに熱を測ると驚くほどの高熱。

朝から体調が良くなかったが、代わりが居ないので出てきたと言う。

責任感の強い貴女は休むなど考えられなかったのでしょうね。

すぐに仕事にキリをつけさせて帰宅を命じると

貴女は少し不満そうな顔を見せるが、すぐにありがとうと言い帰路につく。



無事に帰宅できたか心配でメールを送ると、

いつもの素っ気ないメールが帰ってきて安心する。

居るはずの日に貴女が居ないことはとても寂しいが、元気のない貴女は見たくない。

貴女が許してくれるなら、すぐにでも駆けつけて貴女に寄り添い、

貴女の苦しみを少しでも和らげてあげたい。