何度も勝手にご紹介させていただいているオペラ『椿姫』のヒロインのモデルになった女性、マリー・デュプレシス。
今日は1840年代、マリー・デュプレシスが1番輝いた時代の支払い書からどんな人生を送り、何をしていたのか話していきたいと思います。
(昼用のドレス)
この時代の女性は、外出の際は必ず帽子をかぶっていました✨当然マリーも帽子が大好きだったらしく、計算すると5日につき9つの帽子を購入しています
一日に2回は帽子を変えれますね
1840年代のモード
マリーは形のよい自分の卵型の顔を引き立ててくれる魅力的な帽子を愛していました
昼間は帽子をがぶりますが、夜は変わりに金でできた王冠型のヘッドアクセサリーをつけていたそうです。
流行服のテンプレート。かわいいですね
マリーはある日シャンティイーの競馬場にいった時のマリーのスカートのレースだけでも天文学的な数字であったそうです。
これらのものには莫大なお金がいります。
マリーのような際限なく金がらかかる宝石のような女性を1人で養うことは難しいことでした。
マリーは結核のためほっそりした体形でしたがそれが彼女を一層高貴に見せていました。
マリーはどうしてそんな高すぎる買い物をしていたのでしょうか?
マリーは結核のために長くない命を自覚しており、残された人生を無我夢中で生きようとしました。
高級娼婦の汚名は消すことはできない、とマリーはいつも思っていました。
(1840年代ではカシミア産のショールはとても高価でステイタスシンボル)
対象の法則重視していたマリーは自分は黒髪で連れてあるく友達は全員金髪でした。
とくにゼリアという同業者の金髪美女と仲が良く、対象的な二人は引きたてあっていました。
さらにマリーはラゴノー花屋から家中の花を毎日新鮮な花に取り替えましたが、こちらの勘定もかなり高額。
そして刺繍がされた高価なハンカチ。よく喀血するマリーのハンカチはいつも赤く染まってしまいました
さらにマリーはラゴノー花屋から家中の花を毎日新鮮な花に取り替えましたが、こちらの勘定もかなり高額。
そして刺繍がされた高価なハンカチ。よく喀血するマリーのハンカチはいつも赤く染まってしまいました
真ん中で髪を分け、両側の髪をコテで巻いていました。