今回は、インフルエンザに関して少し突っ込んだ話を書きます。
1.高齢者がインフルエンザにかかっても、高熱や関節症状が目立たないことがあります。脱水症状になって、認知症のような症状が最初に出る人もいます。
よって、「いつもと違う」と思ったらインフルエンザを疑い、早めの受診をしてほしいのです。
2.高齢者のインフルエンザが重症化して亡くなる場合、肺炎が多く、原因としては肺炎球菌が多いです。
よって、肺炎球菌ワクチンを打つことは重要です。
3.小児の場合、最も心配される合併症はインフルエンザ脳症です。いない人をいると言ったり、意味不明な言葉をしゃべったりするそうです。
原因は高熱ですから、とにかく熱を下げることが大切です。
また、タミフルによる異常行動が問題になりましたが、インフルエンザ脳症による可能性が高いという事だそうです。
従って、タミフル投与の有無にかかわらず、高熱が続く間は家族の見守りが必要です。
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