9/10のお話


昨夜はホラーもなく
思ったより暑さもマシで
やっと朝まで眠れた

コーヒーとパンで軽く朝ご飯を済ませて
昨日お願いした施設の見学に行く

もう帰っちゃうの?

心配そうな母には洗濯を促し

すぐに帰ってくるからね

と言って出かける



そうそう
洗濯を促した時に
昨日まで半分くらいくらいあった洗濯洗剤が
ほぼ空っぽになっているのに気付く

母は私達が来てからまだ一度も洗濯してない
母と一緒に昨日確認した時はまだあったのに
まただ〜(^◇^;)
見学の帰りに買って来なくては


病院と介護老人保健施設と有料老人ホームの4棟からなる立派なその施設は
大きな幹線道路に隣接している割には
建物の中は静かで落ち着いていて
とても感じが良かった

空室もあるようだし
応相談ではあるが
いちおう生活保護の受入もしてくれる

ただ
ちょっと差額が大きいかもしれない

今現在
借金ばかりで
私達の生活は成り立っていないのに
月々5万以上の差額を仕送りするのは
私達には難しい
というか今のところ無理 涙

上手く行けば
差額を2万くらいに抑えられるかもしれないが
始めてみないとわからない状態だ


とりあえず
出来るところまで続けてみて
いよいよ私達が送金不能になる頃には
母の症状も進んでいて
生活保護の範囲内で暮らせる他の施設に空室が出るかもしれない

いざとなれば
それでもいいかもしれない

旦那とそんなやり取りをしてケアマネさんにも報告し引き続き他の施設も探してもらう


買い物を済ませ
郵便局に寄り
一包化した薬を受取り
家に戻ると
母と叔母が仲良く話している

私達を見ると

まだいたんか

と叔母はびっくりした様子


どうやら
叔母は今回ずっと私達を避けていたようだが
観念したのか
部屋からバナナを持ってきて
母にあげる と言い
牛乳を2本抱えて自分の冷蔵庫に仕舞いながら

間違えて2本買うてもうた
好きに飲んでや

と言った


間違えて2本買ったのではなく
母の冷蔵庫からとったものなんだけどね😂


母の冷蔵庫の中のものも
一緒に食べてね

と私達が言うと
叔母は
とても嬉しそうにしていた


叔母の兄弟になる
私の叔父たちに
短期記憶のない叔母の現在の状態を伝え
早く医者に連れて行って
市の援助を受けた方がいい

と何度も伝えるが
叔父たちは知らん顔だ
市に申請すればいいだけで
介護の必要もないしお金もかからない
と何度説明しても聞いてくれない


私が叔母を病院に連れて行こうか?
と何度も思うが
現在は母1人で手一杯だ


お昼に訪問看護さんがきて
今までとこれからの確認をする

いつも思うが
この訪問看護の方達は
本当にプロだ!

母は喜んで嬉しそうに沢山話している

母の話を引き出して
色々と話をしながらも
母を観察して情報を引き出して
気になる事があれは
私達に伝えてくれる


施設の見学に行った時に
この会社の訪問看護さんの話になり
施設の人も

あの会社の訪問看護の方達は
天使ですね!
本当に頭が下がります

と言っていたのだが
私達もそうとしか思えない

きっと魚座に天体が沢山あって
他に乙女座とか山羊座とか地の天体もあるのだろうな

私には何一つない 笑笑

本当に尊敬します


訪問看護さんのいらっしゃる間に
家を出て東京に戻るつもりだったが
午前中バタバタしてしまったので
訪問看護さんが帰ってから
母と一緒に軽くお昼ご飯を食べて
家を出る事にする

最後にトイレの掃除を済ませ
(たぶん私が来た時しか掃除していない💧)
部屋を片付ける


私達が帰る時には
いつも半狂乱になってしまう母は
今回は落ち着いている

叔母と2人で門のところで
笑顔で手を振って見送ってくれた


認知症が発覚する前
〜今年の4月も昨年の6月も〜
私が帰る時には
気がおかしくなったのか?
と思うほど取り乱していたが
こんなに落ち着いて見送ってくれたのは
何年ぶりだろう?


母も日に日に変化しているのだな
でも
その変化がきっと
とてもとても怖いんだろうな




電車に乗って京都に向かう間
ぐったりと爆睡する


京都では
旦那の両親と食事をする約束だ
義父はガンの治療のため
毎月何日か入院しているのだが
今日は退院したその足で来てくれたらしい


7月もご馳走になったお肉屋さんで
とびきり美味しいステーキをご馳走になる

その席で
義父の話に驚いた

義父は10年ほど前に食道ガンになり
大きな手術を受けた
経過は順調だったが
ちょうど5年後に転移が見つかり
胆管ガンの難しい大きな手術をした
その時はもうダメか?と皆が考えたが
義父は元気に復活して順調な経過をたどり
今年で5年めという今年の6月に

前立腺ガンが見つかったらしい


他の場所に比べたら
さほど心配ないとはいえ
ステージはかなり進行していたらしい
現在はホルモン治療を進め
来年3月から本格的な抗ガン治療を始める事になったそうだ


今年の6月といえば
私の母の認知症が発覚した時だ

義父も義母も
私達には一言も言わずに
私達を心配し見守り援助をしてくれていた

その両親の気持ちに
ただただ感謝しかない
言葉もない

ありがたく
情けなく
頭が下がる


私も旦那も
複雑な気持ちで新幹線に乗った

新幹線に乗る直前に
ケアマネさんから電話があり
先ほどの施設見学の報告と配色サービスの確認をする


様々な情報で頭がいっぱいだ
新幹線の中で資料を読み返してみよう
と思いながら
気付くとやはり爆睡していた



新幹線の中から見えた景色が綺麗✨



東京に着くと
やはり暑くてびっくりする
実家の方もそりゃ暑いがどうも暑さが違う
風の抜けない湿気の多い暑さで東京は息苦しい



私は東京で生まれ育ったので
山が見えたり海が見えたりするのは
遠足とか旅行とか特別な時だけという感覚で育った

海山の広がる田舎に行くと
旅行だと割り切れば何日かは楽しいけれど
長くいると
落ち着かず居心地が悪かった


でも
最近ひと月のうちに
実家や軽井沢に何度も行くうちに


あの
気の遠くなるような
青い空に緑の広がる景色が見えない事に
違和感を覚えるようになってきた


東京で犬の散歩を見かけると
アスファルトしかない道を
犬か歩いているのを見て
ものすごい違和感を感じるのだ!

今まで考えた事もなかったのに!



もしかしたら
引っ越し時なのかもしれないな

いっそ
母の近くに
義両親の近くに
引っ越して人生やり直すのもありかもしれない

現実的には
旦那の仕事とか
私の仕事?とか
どーすんの?

って
今はまだ?だらけだが


まずは
自分の感覚の変化に気づけて良かった



東京に戻って2〜3日は
母との電話も頻繁だし
事後処理や電話連絡も多いし
何より疲れてて使い物にならないので 笑
ゆっくり
家の事をしながら
身体を休めて

少しずつ進んで行こう



クーラーの効いた部屋で
義母が持たせてくれた
手作り炊き込みご飯を
美味しい美味しいと頬張りながら
食後にアイスクリームを食べながら
ポワロを観るうちに


今日もまた
安定の寝落ちで1日を終える私達だった