こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
先日、私の実家に行ったときに、最近学校を休んでいる息子(小2)について、母と話していました。
母は、心配性なところがあり、
娘(不登校3年目・小6)が学校に行けなくなったときは、とても心配して。
会うたんびに「何とかできないものか」と言っていましたが、
今は娘のことも、そっと見守ってくれるようになりました。
ただ今回、息子はまだ小2ということもあり、やはり心配なようで
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なんで行けないのかねぇ、
学校は、勉強も運動も、いろんなことを教えてくれるから
行けた方がいいと思うんだけどねぇ。
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と言っていました。
この母のセリフ、聞き覚えがあるぞ、ってその時思いました。
デジャブです。
2年前、娘が不登校になった時にも、同じように言っていたんですね。
「学校は、色々教えてくれるから、行った方がいいと思うのに」って。
当時、このセリフを聞いた時の、私の心の中は、こうでした。
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「学校へ、行った方がいい」って!?
そんなこと、分かっとるわい!
だけど、行けないから、困ってるんだよ。
じゃあ、行けない子は、どうしたらいいの?
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ものすごく強く、心が反応していたけれど、実際には何も言いませんでした。
いや、言えなかったんですね。
この時点で、「私は分かってもらえない」ブロックが発動して、苦しくなっているので、
さらに自分の意見を言って、受け止めてもらえないと思うと、
怖くて怖くて言えませんでした。
だけど、今回は違いました。
ただ、「あぁ、母は、息子のことが心配なんだなぁ」
って思って。
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たしかに、学校は色々教えてくれて、便利だよね。
行けるなら、行けたらいいよね。
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と返事しました。
母にとって、自分の孫が学校に行けないでいることは、
とても心配なことです。
だから、学校に行ってくれたらいいな、って心から思っている。
それは、すごーく分かります。
だけど、その不安は、母がどうにかしなきゃいけない、母の課題で、
私や息子が解決してあげるべきものではありません。
だから、母の課題は、母に返す。
これが、境界線が引けた、ということなんですよね。
まじで、万里の長城くらい、築くのには長い道のりが・・・
私のような、HSP気質のある人は、人との境界線があいまいになりやすい傾向があります。
でも、気付くことで、少しずつ変えていくことができるし、
境界線が引けることで、余計なエネルギーを消耗しないで、
自分のために使っていけるようになるんじゃないかな。
相手の課題まで、自分が背負ってしまいそうになったら、
これは、誰の問題か?
と、立ち止まって考えてみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました
境界線が引けると、楽にもなりますよ~。よろしければ