昨日は!




マチネ『TOP HAT』、ソワレ『冬霞の巴里』の花組2本立てDayでした!😆✨




午前中観た『TOP HAT』が好きすぎて、やっぱり私はミーマイで宝塚の世界に魅了されただけあって、海外ミュージカルが好きなんだな〜と改めて実感おねがい


https://ameblo.jp/kaho1130tp/entry-12734724817.html 




マチネ観ただけですっごい笑い疲れて笑

マチソワの途中にちょこっとだけお会いできたマイティーファンの大好きなお友達にも、

会って開口一番に「笑い疲れた…」って🤣




その勢いのまま、


今度は『冬霞の巴里』2回目観てきましたビックリマーク



1回目観た時は、正直贔屓(侑輝大弥さん)見るだけで精一杯だったし、それでも1回目だから、話理解しようと出来るだけお芝居に集中してたけど、
それでも終わった後はモヤモヤが中々晴れなくて🙄



そんでだいやくんは思ってた以上に活躍してるしで、結局そのことだけを爆発させたブログが出来上がり🤣

https://ameblo.jp/kaho1130tp/entry-12734544377.html

 




昨日2回目を観て、ようやく少ーしだけ理解できたので、ネタバレ含め、全体の感想をビックリマーク



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さて!



『冬霞の巴里』2回目の観劇✨



世界観としては、私が崇拝する上田久美子先生ばりの独特な世界観ですね😆



お芝居中すごーくすごーく考えて、中々結論出なくて、その間すごーくすごーく心揺さぶられて、って感じがどことなく似てる😆



ただ、上田先生と指田先生が違うのは、上田先生の作品は物語後半に入った辺りからそれまでの伏線だったりモヤモヤがどんどん回収されていって、最後の最後にどうだ!!!って物語の素晴らしさを見せつけられて、それに自然と感情が動いて死ぬほど涙がこぼれるんだけど



指田先生の作品はなんというか



…察して?😇


って感じでした🙄
え?それで??結局どうなったの???っていう私たちが一番気になるところを教えてくれない。



それはそれで人によって捉え方が変わってくるし、色んな考え方が出てきて面白いとも言えるんだけど、個人的にはもうちょい上田先生のような「どうだ!!」感がほしいところ^^;



いやだって察せないもん笑
1回目の観劇のとき、最後の方私ずっと眉間にしわ寄せたまんまで、頭の中で全然整理し切らないうちに幕閉じちゃって、んん!?終わったの!?え、これで終わり!?🙄ってなって笑



父のオーギュスト(和海しょうさん)を殺したギョーム(飛龍つかささん)とクロエ(紫門ゆりやさん)への復讐劇っていうのが物語の中核にあるはずなんだけど、



なぜギョームとクロエがオーギュストを殺したのか、その理由がわかったようでわからない。



多分オーギュストはオクターブ(永久輝せあさん)の記憶にある人物とは全然違い、どちらかというと悪人気質の強い男。
非道で周りから恨みを買い、貴族の称号を得るためには手段を選ばないような男。



だからこそそんな兄をこのままにはしておけない、って意味で殺すに至ったんだろうけど、だとしたらしぃさまもっとゴリゴリの悪人感出してくれてもよかったなぁと😂
あんなキレイなお顔の人が超悪人って最高すぎない??😂✨



それにオクターブ自身は本当はすごくすごく優しい青年。人を殺すのなんて向いてないし、本当は殺したくもないはず。
それをひとこちゃんはすごく印象的に作り出してたから、なおさらしぃさまをゴリゴリに悪人にするか、逆につかさくんをゴリッゴリの悪人にした方が、よりひとこちゃんの生み出した好青年がより際立ったのかなぁと感じたり感じなかったり🤔



ただ確か指田先生は、ひとこちゃんに人間くさい役を演じてほしいと思ってこの作品を生み出したって、確か歌劇の座談会で仰ってたから、そこを強調したかったんだろうな☺️



実際ひとこちゃんのオクターブは素直に素敵だなって思ったし、正直花組来てからの役やかましい役が多くて笑 個人的にあんまり好きになれなかったんだけど、今回の役はすごく合ってるなーって思いました✨



そう、良かった点は、ひとこちゃんのみならず、個々の能力を上手く引き出す役が多かったという所!



たとえば、私が花組一大好きな娘役、朝葉ことのちゃん♡
ことのちゃんは、お芝居も歌もダンスも本当にどれも出来る子だけど、その中でも特に際立って素晴らしいのが歌声!✨



今回のテレーズちゃんは、下宿の場面でヴァランタン(聖乃あすかさん)が最初に紹介し、すんばらしいソロを披露してくれてますが、あの力強いんだけどうるさくなくて、むしろ心にすっと入ってくる歌声はどんなジャンルを歌ってもハマってしまう自由自在な歌声を生かしたソロだと思います✨



エリーニュスさんたち(咲乃深音さん、芹尚英さん、三空凜花さん)も、それぞれとても魅力的なダンスをする方たち✨
中でもみおんちゃんは、ダンスのみならず、花組の中でもかなり上位に入ってくるであろう、素晴らしい歌声をも持った娘役さん✨



物語冒頭から劇場中がみおんちゃんの歌声に包まれ、その歌声によって物語の世界観に引き込まれる✨
その後も何度かソロがありますが、歌姫みおんちゃんだからこそ担える超重要パートだと思います😆



エルミーヌを演じた愛蘭みこちゃんも、とてもとても似合ってましたラブラブ
純粋無垢な少女がこんなにもはまる娘役って、意外と少ないんじゃ…??🤔
みこりんの天使のような可愛らしさには気づいてましたが、今回のエルミーヌちゃんでそれが証明されましたねおねがい



男役陣に行くと、まずつかさくん!
ヴァランタンはつかさくんじゃないんかいとか突っ込んでたけど、いやすいません、つかさくんはギョームで大正解でしたわ🙏



なんだろうね〜〜あのどっしり感、すごーく安心する。つかさくんがギョームとしてドーンと構えててくれたからこそ、ひとこちゃんの生み出した青年像が際立つし、何よりも最後のシーンのね、ずっとオーギュストの亡霊に悩まされてたんだって告白の流れが最高of最高🙏✨



ダラッダラ汗流して、涙が流して、真剣な目で全力で訴えて。
つかさくんの舞台に対する誠実さがそのまんま現れた役。あの誠実さが私はとっても好きですおねがい
だいやくんはずっとつかさくんを憧れだって言ってますが、きっとこういう舞台に対する誠実さが刺さるんだろうなって思いますおねがい



それからあすかちゃん!
ヴァランタンめちゃっくちゃ良かった〜〜おねがい✨✨✨
贔屓以外の人は出来るだけオペラで追わないって思うんだけど、今回はどうしても追ってしまった🙏
だってお芝居が良すぎて!!おねがい



この役をあすかちゃんに当てた指田先生ほんと天才!
キレイな顔した男が段々狂気じみていく過程ほど興奮するものってなくてね!おねがい
ヴァランタンって、ほんと最後の最後までどんな人物かわからないんだけど、最後のシーンで執事・メイドに紛れて配膳してからのギョームに刃物突きつける瞬間めっちゃゾクゾクする!!おねがい



狂ったような笑い声も、目も、全てが惹きつけられてほんと最後のシーン、目が離せないです!おねがい
これはほんと当たり役ですよ!!ただキレイなだけじゃないんだぞ!っていうのを見せつけてくれましたねおねがい✨ブラボーあすかちゃん!!



そしてだいやくん!
だいやくんもねぇ、爽やかな青年も絶対超絶素敵だけど、どっちかっていうと人間くさい役似合うよねぇ🤤✨
下宿チームの皆さん、それぞれ何かしら抱えた人たちが揃ってるけど、シルヴァンはヴァランタンと一緒に結構異色の存在感を放ってましたね☺️



医学生になるくらい一生懸命勉強して、真面目で、でもだからこそ不満をそのままにすることができなくて、アナキストとして命をかけて戦って、破滅の道に進んでいってしまう。
だいやくん、この役相当楽しいんじゃないかな?✨
今まで見た中で一番役にピタッとはまってるなって思いますもん✨



この役についてご本人がどう感じてるかって、話聞いてみないとわからないけど、それでもファンとしてはすごく楽しんでるしやりがいがものすごいあると思います!おねがい



こんな風にね、今紹介した中だけでなく、他にもそれぞれの個性を生かした役がすごく多くて、指田先生は個人の能力や適正をきちんと見てくださる方なんだなぁって感じましたおねがい



大劇場公演は人数も多いし、下級生に至るまで全員がこうやって適正にあった役、っていうのは難しいけど、小劇場はそういうのが頻繁に見れるから良いですね✨✨✨



TOP HAT組もすごくたくさんの花組生の皆さんが活躍してたし、そんなん見せられたら私花組愛が爆発してしまいます🤣



だいぶ長くなってしまったので一旦切りますが、『冬霞の巴里』、一筋縄では行かないクセになる要素たくさんあります😆



私の感想はあくまで私個人の感じたことですが、冒頭にも話した通り、指田先生は物語の決着の付け方を私達ファンに任せてくださってるので、きっと色んな考えを持つ方がいるはず✨



是非これから観劇される皆様、暗〜い重〜い、真冬のパリの世界にどっぷりはまっていらしてください😆✨



宝石緑kahoニコニコ音譜