여러분 안녕하세요~(^^)

今回は前回にひきつづき、鐘閣駅の韓食体験館について書きたいと思います。

写真は韓食文化館の入り口です。
ここでは、韓国の四季・礼節に関わる食をひとつひとつ紹介しています。

「들어서다 봄에 (春に立ち入る)」

韓国でも日本と同様、立春・立夏・立秋・立冬などの際には旬の食べ物を作って食べる習慣があります。
たとえば、立冬の際には小豆粥を食べたり、夏の一番暑い時期=三伏(初伏・中伏・末伏)の三度、サムゲタンを食べたりします。

ひと夏に3回もサムゲタンが食べられるのっていいですよね。笑

日本では土用の丑の日にあたります。わたしの父と母も礼節を大切にする方で、私と弟が幼いときからずっと節分の時には太巻き、雛祭りには甘酒、土用の丑の日にはうなぎ、こどもの日にはちまきを買ってきてくれました。

家族そろって黙って太巻きを食べたり、普段は高くて買わないうなぎを買いに行ったり、酒粕から甘酒を作ってみたりするのは、わたしにとってもっとも楽しい行事のひとつでした。
伝統行事は人と人とがともに過ごすことができる、いい機会だなぁと思います。

ハンアリ(壺)
キムチやテンジャン(味噌)などの発酵食品は壺で作り、保存します。
地面に埋めるものと地表に保存するものと二通りがあります。

韓国の伝統的保存方法を紹介するためにデザインされたもの。
水を入れると壺の中身がどのようになっているのかを見ることができます。

あずき、きび、あわなど豊富な穀物を紹介しています。
韓国の食堂では白いごはんの代わりに穀物を数種類つかった赤い雑穀米がでてくることも多いです。ビタミン・ミネラル等栄養素に優れた健康食です。
韓国人の肌がきれいなのは、穀物と発酵食品によるところが大きいと思います。

壺の中身は味噌や醤油、漬け物、魚など。
それぞれくわしい説明も参照できます。

これは韓半島の各地域を映像で紹介するパネルです。
大邱、春川、南原、全州、光州、慶州、釜山…全ての地域のパンフレットも揃っていて、地方に旅行してみたくなりました。

伝統食器の展示。
ドラマ「火の女神ジョンイ」を思い出しました。

簡易韓服。普段の生活でも着られるように改良されたものです。
白いシャツと一緒に着て出歩いたら相当おしゃれですよね。
最近は若い人々の間でも韓服に対する関心が高まっているのだそうですが、こうした若者の趣向に合わせた工夫が流行を生んでるのかもしれません。

"You Are What You Eat"
この言葉は食文化をそのまま表している言葉だと思います。
毎日食べるもの、作る方法、食べる方法、すべての文化はその国の文化に直結しているのですね

韓食体験館には、インボディチェックやBIGBANGなどのアイドルの映像と写真の撮れるコーナーなどもあります。
ぜひ行って体験してみてください～。

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＜K-Style hub＞

■住所：ソウル市中区清渓川路 40（서울특별시 중구 청계천로 40）

■電話番号：02-6053-7177

■アクセス：地下鉄１号線「鐘閣駅」5番出口から徒歩、または地下鉄２号線「乙支路入口駅」2番出口から徒歩

■開放時間：午前10時～午後 6時(毎週火曜日休館)

　　　　　　※２階の観光案内センターは、午前9時～午後8時運営(年中無休)

■入場料：無料。料理体験教室は、１人33,000ウォン/55,000ウォン/132,000ウォンコースあり

■日本語解説：3階韓食展示館は12：00～/17：00～（30～40分所要）

■紹介ページ：http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/ATR/SI_JPN_5.jsp

韓食体験館にて