スタッフよりレポートです![]()
フジテレビ「とくダネ!」見ていただけましたか?
離婚後、テレビ初の43分間のインタビューでした。
2016年3月に乳がんの手術を受けた果歩さんに、多くの苦しい時間がありました。
連ドラを撮っている最中に初めて受けた人間ドックで、乳がんの病巣が見つかったにも関わらず、誰にも告げずドラマ撮影を続行。
術後1ヶ月で舞台「パーマ屋スミレ」の稽古に入った果歩さん。
(「これは私の場合です。状態はお一人お一人違うので、ご自分のペースを大切になさってください」果歩さんより)
そして昨年の文春の報道の後、眠れない、食べれない状態が続き、8kg体重が落ちてしまい、我々スタッフも心配になるほどでした。
果歩さん「自分が立っていた場所が崩れてなくなって、暗い穴の中にずっといるような感覚があったと思います。それでも毎日朝が来て夜が来て、
心ってすごく不思議ですよね、心が動かなくなっちゃうんですよね。涙も出ない。お医者さまの診断をいただいたりしました。
これだけ心を使う仕事をしているのに、自分の心がフリーズ状態になることをはじめて経験しました。」
お医者様の診察を受けながら、転地療法として
昨年の夏、日本を離れサンフランシスコへ。語学学校に通う規則正しい生活。
そんな日々で、大きな支えになったのは息子さんからの一言
「これからの人生は自分の為に時間をつかったらいいんじゃないか」
果歩さん「これからの人生は自分のために・・・
いろんなことの答えをすべて出せているわけではなく、
一つ一つ切り替えや線を引き「はい、ここまで」と真っ直ぐ赤線を引ける訳ではないけれど・・・」
2年ぶりの舞台に挑みます。
稽古前トレーニングで、果歩さんが共演者とウォーミングアップ![]()
それがサンフランシスコで出会ったBarre3
「心も身体も史上最強の自分を作ろう!と思って、トレーニングですっごく鍛えています。
今一番女優として面白い時期です。
こんな経験しようと思ってもできませんから、
自分が望んだことではないけれども、とにかく降って湧いたことを自分なりに噛みしめました。
この女優という仕事は、どんな経験も辛さもすべて自分の血となり肉となるものなんだな
と自分でも感じてます。」
笠井信輔さん
「東京国際映画祭で、私が司会、果歩さんが国際審査委員をしていて、
久しぶりに会ったとき果歩さんが”私生きてたの 死ぬかと思ったけど!”
という一言からのこのインタビュー
舞台「オイディプスREXXX」果歩さんは、オイディプス王の妻であり母、こどもまで身ごもるという役。
酸いも甘い相当知り尽くした人が演じるというのはアリじゃないかと。
ギリシア悲劇「オイディプス王」を杉原邦生さんという若き演出家が現代風に、物語の進行はラップ!!
稽古みてて、これは話題の舞台になる!果歩さんの意気込み感じました!」(要約)
「オイディプスREXXX」
演出:杉原邦生
出演:中村橋之助(オイディプス) 南 果歩(イオカステ) 宮崎吐夢(クレオン)
神奈川芸術劇場
2018年12月12日(水)〜24日(月)
本日も”史上最高の自分を作る”トレーニングを続け、舞台稽古中の果歩さん![]()
史上最強になった雄姿を、舞台で直に観に来て頂ければ何よりです![]()
by あゆん
