本日33週5日目。

  

 

ちょっと動くとすぐにお腹が張る。

  

 

以前よりお腹が張る頻度が増えてきたように感じます。

  

 

先日、夜中に前駆陣痛が1回来て、

いつ本陣痛が来るか分からないと思い、

 

子供の預け先がない私は焦って、市がやっている

ショートステイの申し込みを急ぎました。

  

 

ショートステイ先の施設内で

毎日のようにコロナの感染者が出ているので、

新規の受け入れを断っているという状況を伺っていたんですが、

  

 

事情を説明して、どうにか申し込みだけ前倒しにさせてもらえないかと

無理を承知で相談してみました。

  

 

そしたら3日後に連絡が来て、

申し込みをさせてもらえることに。

  

 

明日早速申し込みに施設に伺うことになりました。

 

 

実際に受け入れをお願いするのは、

正産期に入る37週以降(4月5日以降)にするつもりなのですが、

  

前駆陣痛が来る以上、いつ陣痛が来るのかは分からないので、

今からいつ来ても受け入れてもらえる状態にして安心したい、というのが私の思いでした。

  

 

  

もしこの施設がダメなら、他の施設をあたるつもりだったのですが、

こちらの施設で無理なお願いを了承してもらえて、

他を当たる必要がなくなったので、本当にありがたかったです。

 

  

本当は何かあった時、パパがすぐに駆けつけて子供を見てくれたら一番良いのですが、

パパは今、仕事の都合でいつ来れるか分からない状態なんです。

  

 

パパも都合がつけば駆けつけてくれると言ってはくれているのですが・・・・

  

  

 

明日申し込みできるということで、

取り敢えず子供の預け先が見つかり、

一安心しました。

  

 

話は変わりますが、昨日、8年間かけて不妊治療をしていたけど、

子供を授かれなかった夫婦の体験談が描かれた漫画を読みました。

  

 

金額にして1000万円以上かかったようです。

  

 

1000万円ってすごい金額ですね!!

  

 

 

「不妊治療」という言葉は聞いたことがありますが、

自分も経験したことがないですし、

周りにも不妊治療している知り合いがいないので、

  

 

あまり身近なものではありませんでした。

  

 

 

そんな中でマンガで読んだ感想としては、

私の想像を絶するくらい精神的にも肉体的にも金銭的にも、

本当に大変なことなんだと思いました。

  

 

不妊治療って身体に負担がかかるようですし、

大金をはたいて治療しているにも関わらず、

生理が来てしまった時の絶望感は、

なんとも言えない苦しみだろうなぁと思いました。

  

 

私の場合は、赤ちゃんを望んで授かったわけではありません。

  

 

ちょっと言い方に語弊があるかもしれないですが、

今の3人の子供全員を愛していますし、大切に育てているつもりですが、

  

  

次男も今回の妊娠も、

どちらかといえば気づいたら子供が出来ていた、

という表現の方が近いです。

  

 

長男なんかは自分が妊娠してるどころか、

つわりやお腹の膨らみは病気のせいだと思っていましたしね。

  

 

女として生まれた以上、

妊娠や出産は一生に一度は経験してみたい、と漠然と思っていましたが、

 

具体的にいつとかは考えていなかったですし、

自分の生活に精一杯で、子供を作るなんて経済的にも精神的にも

今の私にはまだ早い、と思っていました。

  

 

そんな中、長男を授かり、

3年後にも次男を授かり、

その約3年後に今回の妊娠です。

  

 

避妊はしていなかったので、可能性はありましたし、

できたらできたできちんと責任を取る気持ちはありましたが、

  

 

本当に欲しいと思ったことは正直ないです。

  

 

 

そんな私が3人子供を授かった一方で、

本気で子供が欲しいと願って、

 

食事や生活習慣などにも気をつけて、

妊娠しやすいように医療機関を受けているにも関わらず、

 

何年も子供を授かれないまま過ごされる方も多くいて、

不妊治療に取り組む夫婦は年々増えているというデータがありました。

  

 

 

そういう方々の努力や苦しみを見ていたら、

何もしていないのに授かってしまったことに、

少し申し訳ない気持ちが湧きました・・・・

  

  

その延長でちょっと調べてみたのですが、

望まない妊娠で人工中絶される命が年間約15万件(令和元年度 厚生労働省より)もあるそうです。

→(https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000784018.pdf

  

  

子供を妊娠したけれど、なんらかの事情で産めない、

産んでも育てられない、ということで、

15万人の命が亡くなっているわけです。

 

  

社会全体としてみたときに、いびつな状況だし、

非常に効率が悪いことが起こっていると感じます。

  

  

 

マンガを読んだ限りで思うのは、

必ずしも自分が妊娠して産んだ子供じゃなくても良いんじゃないかと思いました。

  

 

  

自然妊娠できてしまった私が言うと説得力がないのかもしれませんが、

 

 

 

どう頑張っても、どう努力しても、

子供を授かれなくて苦しむくらいなら、

 

 

必ずしも自分が妊娠した子供じゃなくて、

里親になる(他人の子供を自分の子供として育てる)という選択も

もっと検討して良いんじゃないかと思いました。

  

 

産みたいけれど、事情があって産めない人の赤ちゃんを、

望んでも子供が出来ない夫婦の元で育てられる環境ができたら、

人工中絶する必要性や件数ってもっと減ると思います。

  

 

血の繋がりを気にする方だとありえない発想になるのかもしれませんが、

血が繋がっていても仲が悪く不幸せな家庭もありますし、

血が繋がっていなくても仲が良くて幸せな家庭もあると思います。

  

 

とてもシビアで難しい問題ですが、

個人的ないち意見として自分の考えを書いてみました。

  

 

今後、不妊や中絶で苦しむ人々にとって解決策になるような治療法や政策が

出てくることを願うばかりですね。