本日から妊娠五ヶ月に入りました。

  

 

16週0日です。

  

 

14週に入った辺りから一気に吐く回数や量は減り、

15週に入ったら、体もかなり楽になって、

ほぼほぼ吐くことも気持ち悪さもなくなり、

現在、つわりはかなり落ち着きました。

  

 

最初はつわりが本当にしんどくて、寝ている時以外24時間、

ずーっと何をしていても、どこにいても吐き気がして、

  

 

実際に、駅でも、自転車に乗っていても、お店の中でも、ずっと吐き続けていました。

  

 

カバンの中には、いつでも吐けるようにビニール袋を常備して持ち歩いていて。

  

 

吐いていたら、時々大丈夫か声をかけてくれる優しい人もいて、

 

「つわりで吐いています」

 

って言ったら納得して去ってくれた。

  

 

実際、何かしてもらっても、

気持ち悪さは消えないですしね。

  

  

つわりって色々種類があるみたいですが、

私の場合は、「吐きづわり」と「食べづわり」だと思います。

  

 

朝起きてからが一番気持ち悪くて、

何も食べなかったら、空腹で気持ち悪くて吐き気がします。

  

 

食べたら一時的に気持ち悪さはマシになるのですが、

しばらくしたら食べたものを吐きたくなって吐いてました。

  

 

食べたものをすぐに全部戻すこともあり、

水を飲んでもそのまま全部吐いてしまい、

結構、食べ物も飲み物も受け付けてくれない時期がありました。

  

 

おかげで体重は3キロくらい減ったと思います。

 

  

ああいう状態を「生き地獄」だと言うんだなと思います。

  

 

 

辛すぎて、家事もできなくなり、ご飯も作れなくなり、

毎日できる限り寝て過ごしましたが、

  

 

子供が2人いるので、保育園の送迎や公園で遊ばせたり、

お風呂に入れてあげたり世話をしなければならないので、

   

 

ずっと自分の休みたいようには行きませんでしたが、

  

 

 

本当につわりが辛い時は、子供と話をするのもしんどくて、

話しかけられても「ふ〜ん」とか「へ〜」とか、

そっけない生返事で過ごしていました。

  

 

自分の体が辛くて精神的に余裕がなくなってしまって、

ちょっとしたことでイラッとして子供に八つ当たりしたりして、

申し訳ないことをしたなと思う時もありました。

  

 

ただ、そんな辛い中で唯一心が癒されたのは、

上の5歳のお兄ちゃんが、私が吐きそうになっていたり、

しんどそうにしていると、

 

そっと背中に手を当てて、さすってくれたんです。

  

 

「ママ、大丈夫?」

  

と言いながら、ソフトタッチでさすってくれる息子の優しさには、

何度も救われました。

 

  

 

毎日つわりが終わることだけを祈り、

なるべく気持ち悪さを感じないように時間があればただただ寝てました。

  

 

常に気持ち悪さから、歪んだ顔をして外を歩いていたと思います。

  

 

ずっと自分の子供と、保育園の先生くらいしか会わない生活だったので、

つわりの辛さの愚痴や吐け口が欲しくてこのブログを始めたのですが、

  

 

体がしんどくて書く気にもなれず、

結局一番辛い時の愚痴は書けないままつわりを終えてしまいました。笑

  

 

ただ、自分の備忘録として、

大まかに今までどういう日々を過ごしたか、

忘れないうちに書いて残しておきたいと思います。

  

 

 

ではまた次回。