術後2ヶ月検診 | 視野が欠けていく病気を抱えて

視野が欠けていく病気を抱えて

2017年4月に強度近視が原因の網脈絡膜萎縮を発症しました。
未来のことはわからないけれど、今の私は二人の娘を育てるごくごく普通の主婦です。
可愛い娘たちのこと。家族でのおでかけ。時々、目の話。
平凡な私の、幸せな毎日の記録です。

早いもので、硝子体手術を受けてから2ヶ月が経過しました。

 
昨日は1ヶ月ぶりの眼科検診でしたニコニコ
 
検査の結果は今回も異常なし爆  笑
眼底・眼圧ともに問題なしでした。
 
後発白内障が少し出てきているそうですが、矯正視力も問題なく出ており、私にもまったく自覚症状がみられないのでレーザーは「まだしない」とのことニコニコ
 
今回は「中距離用の眼鏡」の処方箋を作っていただきました。
 
前回作っていただいた「遠距離用の眼鏡」は、遠くはよく見えるのですが、やはり家の中で家事をする時には、ピント調節を失った右目頼りの眼鏡ではかなり不便でした笑い泣き
 
かといって、眼鏡の度数を左目に合わせるわけにはいかないのが悩ましいところです笑い泣き
 
右目の遠近両用はどうでしょうか?と提案してみたのですが、遠近両用眼鏡は見るのにコツが必要で、視線だけを動かして遠くと近くを見分ける仕組みなので、じっとして見るわけではない家事には不向きなようです。
 
というわけで、右目の度数をあえて抑えることで、料理をしている時の近距離の手元が見えやすい「中距離用の眼鏡」を作ることにしましたニコニコ
 
ピント調節機能がなくなると、1本の眼鏡だけで生活するのは難しいですね。
生まれながらに備わっている、自然のピント調節の大切さがよくわかりました。
 
「左目も眼内レンズになったら見えやすくなるかもしれないけど、メスをいれるとしたら、左目も手術しないといけない状況になってから。今はやらない。自分の目は大切に」
 
と、言ってくださる先生の考えには私も賛成なので、今は試行錯誤を繰り返しながら、よりよく生活できる方法を探していくしかないですねニコニコ
 
両目眼内レンズだと、見え方も揃って楽に眼鏡で見られるようになるかもしれませんが、私個人としては、やっぱり健康な目にメスをいれるのは怖いし、もったいないと思ってしまうので笑い泣き
 


※眼科医の先生それぞれに治療方針があって、患者さんにもそれぞれの考えがあり、それを否定するつもりは毛頭ありませんのであしからず。自分に何が合っているか、自分にとっての正解が何なのかは、自分自身にしかわかりません。

 

 
次回の診察は年明けです。
今回の検診で手術後の経過観察は一段落のようですニコニコ
 
次回からはまた、「目の中の状態を見ながら、何かしらの症状が出てきたらその都度対応、視神経も含め、網膜の状態を見ていこう」ということになりましたニコニコ
 
「今年はこれで終わり。お疲れさんニコニコ」と、今日も先生はいい笑顔でした。
 

義姉がプレゼントしてくれた日めくりですニコニコ

お義姉さんのお友達が、一つ一つ手書きで作ってらっしゃるそうですびっくり

 

去年、腰の手術を終えた夫にプレゼントしてくれたものですが、目の視野が欠けてからは私が励まされています。

 

二ヶ月前の今日、この日めくりに見送られながら、私は手術に向かったのでしたニコニコ