神楽坂から少し離れた江戸川橋の地蔵通り商店街を水道町の交差点
近くまで歩くと、左側にある「和か奈食堂」は、私も楽しみに読んでいるnaruさんの昭和食堂めぐりブログに登場してもおかしくない、昭和レトロたっぷりのお店です。
見るからに雰囲気がある入口。一年前位前までは、もっと趣ある古風なのれんをさげていたのですが、最近新しいものになってしまいました。以前の方が好きだったな。
店内に入ると、この雰囲気。壁紙の焼けた色が逆に落ち着いた雰囲気を生んでいます。今では珍しい、厨房から料理を出す通し口がありますが、湯飲み置き場になっていますね。
席に座って入口の方を見ると、やはりこの通り。壁に描けてある額の文言が気になります。黒板にあったメニューの中から、魚と迷ったあげく、生姜焼きを注文。
そしてこちらがその生姜焼き(定食にして、税込800円)。肉が厚くて大きい!キャベツの千切りが手作り感たっぷりの太切りでした。付け合わせのポテサラもけちけちせずにたっぷり。特筆すべきは味噌汁の具。豆腐に加え、最近珍しい大根入りでした。
肉の豪華さを示すためにアップに。味付けはやや濃いめで、ご飯が進みました。800円は絶対にお得です。最近はこの界隈、再開発で大型マンションの工事が目立ちます。和か奈食堂さんのある区画も徐々に店舗が閉店しているようで、いつまで続くのか心配。こうしたお店は永く続いて欲しいものです。
和か奈食堂
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