神楽坂地元民が集う店、山形料理「山塞」 | 東京・神楽坂ぶらぶら

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神楽坂から少し離れた、牛込北町交差点から新潮社の方向に少し歩いたところにある「山塞」は、地元の人が集まる山形料理のお店です。最寄り駅は地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅になります。私が行ったときも、カウンターは地元の主婦グループの人たちが楽しそうに談笑していました。上の階からも、楽しそうな笑い声が聞こえてきます。じゃまにならないよう、端のほうに座って、いわゆる山形料理を中心にオーダーしました。

玉こんにゃく

いも煮

山形と言えば、先ずは玉こんにゃくといも煮でしょう。どちらも少し甘みが感じられる味付けで、田舎料理の雰囲気満点です。いも煮に入っている舞茸も美味しいですね。

こし油天

筍木の芽焼き

次は、少し野菜系が欲しくなりました。天ぷらの中に、「こし油天」という聞きなれないものがあるので、そちらを注文。こし油は緑色の葉っぱの山菜で、春菊みたいですが味はそれほど癖がありません。筍はちょうど旬のもので柔らかく、きれいに飾り付けられて出てきました。

やまがた揚げ

最後に、「やまがた揚げ」というのがあったので頼んでみました。地元では有名な料理なのかと聞いてみたところ、こちらのお店のオリジナルだそうです。丸い玉はフワフワで、がんもどきのような、もしくは卵焼きのような食感です。魚のすり身でできているのですが、エビの風味もあって、エビ好きの私にはとても合いました。一つ一つが結構大きく、この辺でおなかも一杯になってきたので、こんにゃくそばを頂いてお勘定です。
とても庶民的なお店で、値段もリーズナブル。地元の人たちに愛されている理由が判った気がしました。

山塞
http://hitosara.com/0005032600/


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