昨日から新しいコンテンツを発信して
おります！
その名は“マンションの家具の配置術”
今回は昨日の縦長のLD空間とは異なり
マンションの間取りでよく見かける
南面のバルコニーに沿って
横長のリビングダイニングという間取りです
（間取りは仮想イメージ図となります）
上の図ような横長のリビングダイニングの場合
ダイニングの北側にキッチン
リビングの北側に洋室がある場合が多く
（東西が逆の場合もあります）
4.5帖の洋室はいわゆる“中和室”的なお部屋で
バルコニーにも共有部分の通路（外）にも
接してないお部屋なので
エアコンが取り付けられない場合が多く、
ドアで間仕切れるとはいえ、
リビングと繋げるように使用することが
前提として考える必要があります。
そんな点を考慮しながら数パターンの
家具の配置をご紹介したいと思います。
まず初めに、標準的な家具の配置を
ご紹介します！みなさんもこんなイメージで
家具を配置されていることでしょう！
ダイニングテーブルの位置は照明の位置や
照明のデザインによって
多少異なると思いますが
概ねこんな感じに家具を配置するのでは
ないでしょうか？
この家具の配置の場合
ご注意頂くのが“ソファのサイズ”です
ソファ前を少しでも広く使用するため
ソファの位置をダイニング側へ下げると
キッチンの端とソファの端が
近くなってしまうのです。
キッチンからダイニングへの動線を
考えるとソファのサイズは180㎝以下と
しなければ通路を確保することが
できません！
ソファの幅を200㎝以上とする場合は
4.5帖の洋室の壁の位置と
ソファの背の位置を合わせる必要があり
ソファ前が狭くなってしまうのです。
（後ほど図で解説します）
そこでBIGJOYならばこんなソファを
提案します！
また、洋室のデスクも壁に沿って
配置しない家具の配置を提案します！
それがこちらです・・・
ソファは片肘ソファを提案し、
リビングと4.5帖の洋室をつなげるように
丸いラグを敷く配置を提案します。
ソファの片側の肘をなくすことで
ソファ横が広く感じます
こんなソファがおすすめです！
片肘ソファでソファの背が少し短く
なっていることで
先ほど申し上げたキッチンの端と
ソファの端の通路も広々と感じると
思います。
ちなみにこのソファはBIGJOYがアイデアを
提供し、ソファの背と座の位置を入れ替える
ことができます！
こんな感じに使用することもできますよ！
（背はソファの底面からビス止めしてます）
さらに・・・リビングの北側の洋室を活かす
デスクの配置術をご紹介！
（デスクの高さ72㎝＋シェルフの高さ72㎝）
上の写真は左側の壁に建具がついている
ためデスクの右奥にシェルフを並べてますが
今回の間取りはデスク後ろに収納スペース
の建具があるため、シェルフをデスクの横に
設置しております！
（デスクの高さ70㎝+シェルフの高さ70㎝）
こんな感じに配置します！
デスクの高さとシェルフの高さが
同じであればこの家具の配置が可能と
なります。
この家具の配置は標準的な配置に
すこしBIGJOY流の家具の選び方
家具の配置術を提案したイメージ図と
なりますが、次に紹介する家具の配置は
ダイニングとリビングを入れ替える！？
家具の配置提案をしてみました・・・
それがこちらです！
先ほどまでダイニングとして使用していた
スペースをリビングスペースとし
リビングとして使用した場所をダイニング
スペースとする提案です！
ここで提案するのが『ソファダイニング』
BIGJOYが提案する『ソファダイニング』は
他の家具店やインテリアショップが提案する
ものとは少し仕様が異なります！
それは・・・
高さ70㎝のダイニングテーブルに
ソファと椅子を併用するという考え方と
なります！
通常のソファダイニングは
テーブルの高さがソファに合わせて65㎝
前後となっているため、チェアの脚をカット
しなければ併用することがでいないのです
BIGJOYが提案するソファを椅子化し
高さ70㎝のテーブルでチェアと併用が
できれば、こんなメリットがあります。
「やっぱりソファダイニングはやめよう！」
としたときに
高さ70㎝のテーブルにチェアを追加し
使用することができるのです。
こうしてソファとチェアを併用しても良し
ダイニングテーブルに背を向けて
ソファダイニングとして使用していたソファを
通常のソファとして使用してもOKなのです！
つまりこんな家具の配置も同じ家具で
可能となります。
2つの家具の配置を比較してもらうと
その意図が分かると思います。
この場合、ソファの座面高がやや高めと
なるため、ソファの座面の上に足を上げて
使用していただく必要があります！
こんな感じでソファをリビングで使用する
形となります。
リビングが広ければ
ここにダイニングテーブルを持って来て
リビング空間でソファダイニングとして
使用することだってできちゃいます！
長くなってしまいましたが・・・
さらに・・・
ソファの組合せ術に焦点を当てた
家具の配置もご紹介します！
それがこちらです！
4パターンのソファの組合せ術をご紹介
します！まず初めは・・・
“ソファを離して設置”
リビングの真ん中を通路とし
ダイニングからリビングへの繋がり
横のつながりを重視する家具の配置術
となります。
ダイニングとリビングをソファで隔てる
のではなく、ソファを離して設置する
というソファの活用術をご紹介します。
次に紹介するのは・・・
リビングと隣接する洋室とつなげる
L字に設置するソファの配置術です！
このようなソファの配置は
実際のマンションのリビングに似たような
形で提案しております。それがこちらです・・・
この時は少しでもソファをテレビボードの
前まで来るような配置としたかったので
洋室側のソファの端にシェルフを
設置するという斬新な家具の配置を提案
しましたが、今回はスツール、オットマンを
洋室側に向けるように配置しました。
ソファの背にオットマンを設置し
ソファの背面にクッションを設置すると
反対向きに座ることができます！
今回の場合、リビングと隣接する
洋室でお子さんが遊んでいたり
洋室でお子さんが勉強している様子を
眺めながら、ソファでママが寛ぐことを
想定しております！
さらに・・・
ソファを横一列にならべて
大きなソファとする場合・・・
このブログの冒頭にこの間取りで
200㎝以上の大きなソファを置く場合の
注意事項をお話しさせて頂きましたが
上の図のように大きなソファを置く場合は
洋室の壁面、廊下からまっすぐの位置
より少しテレビボードよりに
ソファを設置しなければ
キッチンの端とソファの端が近くなり
通路が狭くなってしまうのです。
大きなソファを置くとソファ横の通路も
狭くしてしまいますが、ソファの中央部分の
背をなくすことで、ソファの背面から
リビングへ行き来することができます！
上の写真のように通路がまったく
なくなっても、ソファを介して
行き来するのもありではないでしょうか？
ちょっと無理やりですが…
さらに・・・こんなカウチソファも・・・
最後4パターン目のソファの活用術です！
これら4パターンはすべて同じソファで
1人掛けの片肘ソファ２つとオットマン１つ
の3つのパーツを組み合わせております
最後はソファ前を揃えるカウチソファです！
？？？
ですよね！でもありじゃないですか？
以前にこんな提案をしたことがあります。
ソファ前がやや狭いけど
ソファ後ろにはスペースに余裕がある場合
カウチソファの片側を少し下げる
ソファの組合せ術となります。
通常のカウチソファは
みなさんが想像するようにソファの背を
揃えて、前に一部分が出っ張るように
なっておりますが、
ソファの前を揃えて
片側のソファの後ろを出っ張らせる
という配置があってもいいのではｎ
ないでしょうか？
わざとソファの背面をずらして配置する
ことだってありなのです！
ソファの組合せというのは
固定概念を取っ払うと・・・
上の写真のようにだって
組み合わせることだってできるのです！
皆さんの使い方に合わせて
ソファの自在に組み合わせる考え方は
BIGJOYが考えるオリジナルの提案と
なります！
約14帖という横長のリビングダイニング
でも、BIGJOYが考えれば
こんなに活用方法があるんだ！
という事例を紹介できればと・・・
こんなNEWコンテンツ
『マンションの家具の配置術』は
いかがでしょうか？
参考にしてください！
お部屋の使い方のアドバイスが
ほしい方は、寸法入りの間取り図を
スキャニングしたデータを送っていただくか？
図面をコピーして郵送していただくか？
いずれかの方法で
BIGJOYへご相談ください！
図面はデジカメやスマホで撮影したもの
では正確なアドバイスができなので
できればスキャンデータをPDFファイルで
メールしてください！
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