キッチンの設計で
意外とつまずく点をいくつか紹介したいと思います。
キッチンを特注で作りたいと思ったときには
まず
キッチンカウンターをどのようにするかと考えると思いますが、
その時に
メーカーキッチンの図面を参考にして
カウンターの厚さを40mmにしたとしましょう。
ところが
図面上では
何の問題もなくても
製作する工場がキッチンの製作に精通していなければ
カウンターの厚さを40mm総厚としてしまい、
*水栓金具が取り付けることができないという問題が起きることがあります。
これは
断面図で水栓取り付け部分の厚さを30mm以下としなければいけないのです。
それでは
カウンターの厚さを30mmにすれば良いのでは?
とお思いでしょうが、
そうすると
コンロ部の納まりに
余分なスキマが生じてしまうなど
キッチンの設計には
普通の家具にはない
機器類とのカラミの難しさを知る必要があるのです。
私は
キッチンのショールームへ行くと必ず
その辺の納まりを確認し、
正しく設計されているかどうかをはかります。
*結構出来ていないところもチラホラ(^_^;)
簡単なようで
難しいキッチンの設計。
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それでは
キッチンカウンターを薄くした場合の
対処法を紹介します(^-^)
写真を見るだけでお分かりだと思いますが、
面倒でも、扉材と同じか、ステンレス製の特注フィラーをつけると
コンロの納まりがスッキリとする例です。
参考にしてください(^-^)
↓キッチンの設計ポイントがわかります(^-^)
↓お問い合わせが多く、よく読まれています。