●『山田くんと7人の魔女』 ~2013夏ドラマ終盤 | サンロフトの本とテレビの部屋

●『山田くんと7人の魔女』 ~2013夏ドラマ終盤

●『山田くんと7人の魔女』 ~2013夏ドラマ終盤
今クールも、ドラマについてあまり書いてこなかった。観た本数も少ない。ハマったドラマも少なかった。話題の『半沢直樹』にも、それほど熱中できなかった。


今クールほど続編ものの多いクールも珍しい。インターバルの長い『斉藤さん2』やキャストほぼ一新の『ショムニ2013』、主役の江口洋介不在の『救命病棟24時』等、前作と同じ感覚ではないものが多いのも特徴だ。高島政伸の怪演が見どころだった『DOCTOR2』も、冷静になってみると、なんじゃこりゃという感じもする。


『Woman』は一言でいえばイヤな話。これまでもイヤなドラマを多く手がけてきたチームらしい。久しぶりに大平奈津美を見かけた。
BS時代劇『酔いどれ小籐次』は、新春時代劇特番の好評からレギュラー化。安定した面白さだったが、せっかく珍しい特番のストーリーが活かしきれず、普通の時代劇になってしまったのが残念。


そんな中、最も注目すべきは『山田くんと7人の魔女』。設定の面白さ、よく練られたストーリー、先を観たくさせる巧みな展開。そして、魅力ある出演者たち。こういう軽妙な学園ドラマこそ、ゴールデンで放送してほしいものだ。
それにつけても、小林涼子の若さよ。いったい何年女子高生を演るのだろう?



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